モノを捨てたいのに捨てられない人におすすめのやり方をご紹介します!!
*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。
人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜
記事:ちゃお(ライティング・ゼミ6月コース)
「片付けなきゃ」
「モノを捨てなきゃ」
と思ってはいるものの
なかなか実行できない。
そして
「なんて私はダメなのだろう」
と自分を責めイライラ、モヤモヤしていませんか?
以前の私はそうでした。
毎日、今日は片付けよう。
モノを減らしてスッキリしよう。
そう思っているのに、行動できなかったのです。
でもある時、気づいたのです。
片付けるにも順番があることに。
何かを始めようとする時、
例えば、部活でテニスを始めたとして
玉拾いから始まり、
ラケットの持ち方、
素振りの仕方など基礎を学んでから
コートに立つ
というような順番があるように、
モノを捨てるにも順番があるのだと。
「何か捨てなきゃ」
と思う時ってどういうところに自分の視点や意識がいっているかというと
大体自分が気になっているモノにいっているのです。
どんなモノかというと
食器とか洋服とかバックとか。
ですがそれらのモノたちは自分が気に入って購入したモノ。
なので捨てる際に、どうしても買った時のことやそれを使った時の思い出が蘇ってきて、逡巡してしまうのです。
そうなるとすぐには捨てることができず、何も変わらないままモノは増えていく一方。
ではどうしたらいいのかというと
すぐに意識がいかないモノたちに目を向けて、自分が簡単に捨てられるモノからやり始める必要があります。
結構どうでもいいものにおいては自分の意識には上がらないからやりやすいのです。
どんなモノたちがあるかというと
ポストに入ってくるダイレクトメール
もう何年も使っていない埃の被った洗剤たち
何十枚もある紙袋
大量にあるハンガー
など自分で気軽に捨てられるものから始めるのがいいです。
自分の家の中をよく見渡して、どんなモノがあるか考えてみましょう。
ちなみに例に挙げたダイレクトメールは、自分が意図せずに入ってくるモノなので基本は要らないモノのはず。
なのでポストから出したらすぐに捨てるのです。
面白いもので、それが習慣になってくるとダイレクトメールが机の上にあったものなら、
「あれ? なんでこんなところに置いてあるの」
とすぐに違和感を感じ捨てられるようになります(笑)
また紙袋を例にすると
とっておいた紙袋を全て1箇所に集めて数えてみます。
私の場合、大きな袋に入れて管理していたのですが、
全部出して数えたら60枚ほどありました。
数えてみてびっくりです。
「こんなにとっておいて一体何に使うのだろう?」
と疑問さえ湧いてきました。
そこから常に紙袋のストックは10枚ほどになりました。
そんな風にいつもはあまり意識しないモノたち、
すなわち自分のこだわりのないものから始めるのがいいです。
とはいえ、それさえもわからないという方。
そういう方におすすめなのが食品。
なぜなら食品には賞味期限・消費期限があるからです。
賞味期限や消費期限が捨てる目安・基準となることで、捨てることができます。
まずは冷蔵庫の中身を全部出してみましょう。
そして一つ一つ賞味期限を確認してみるのです。
どれだけ期限切れのモノがあるでしょう。
私自身5年前にやった時は
ドレッシングやカレーパウダー、お惣菜など思った以上に賞味期限切れがありガッカリしたことを覚えています。
そしてそれらのモノを捨てる時の手間といったら、かなりのエネルギーを消耗しました。
買うよりも捨てる方が大変でした。
それでもお恥ずかしい話、多少賞味期限が切れたものは
「まだ使えるかなぁ」
と、とっておいた記憶があります。
ですが、結局数ヶ月経っても使わず。
さらに賞味期限の月日が過ぎてから捨てる羽目になりました。
結局使わないものは使わないのです。
だからこそ潔さは必要ですね。
「少しぐらい賞味期限が切れても大丈夫!!」
と思っていた私ですが、ある人たちからこんな話を聞いて考えを改めました。
「食べ物は自分の体を作る栄養。とても大切なもの。
だから、賞味期限・消費期限の切れたモノを自分に与えるということは自分はどうでもいい人間だと思っているのと同じこと。そして自分のことをどうでもいいと思っていると、それは周りの人にも伝わってあなたのことをどうでもいいように扱いますよ」と。
また別の人からは
「賞味期限切れのモノを食べるということは自分の体をゴミ箱にしているということ」
だと。
ゴミ箱に捨てるのが勿体無くて、自分の体に入れるということは自分の体をゴミ箱と同様に扱っているのと同じだというのです。
モノを大切にと育てられてきましたが、モノが多すぎて手に余るという場合は、モノを減らさなくてはいけないのです。
ですが、人はモノを捨てるにはかなりの勇気がいります。
簡単なようで難しいからこそ練習が必要なのです。
自分に合う練習法を見つけて、モノを減らしスッキリした部屋で気持ちよく暮らしたいですね。
私はこれらの方法をうまく使ってやっとモノを捨てられるようになり、家の中がスッキリしました。
ですが、スッキリするだけではないのです。
モノが減ることで、
「モノを探す時間」
「掃除の時間」
「片付ける時間」
が全て短縮され時間にゆとりができました。
時短時短と言って、いろいろな便利グッズを購入しましたが逆でした。
そしてさらに自分が好きなモノが明確になり、好きなモノに囲まれて家にいることで心が癒されるのです。
そう、モノを減らすことで、自分の心の豊かさを取り戻すことができたのです。
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