最高の1日と最高のわたしは紙とペンで手に入れることができる
*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。
人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜
記事:ふみふみ(ライティング・ゼミ 9月コース)
「ジャー」
「カリカリカリ……」
これは私の1日がはじまるよ、という音だ。
これは何の音だろうか?
そう、これはトイレで用をたして流している時の音と、紙の上でペンを走らせている時の音である。
私にとって、トイレで用をたすこととペンで紙の上に文字を書くことをなくして朝ははじまらないのだ。
みなさんにも朝のルーティンワークがそれぞれあることだろう。
私にとって、書くことはトイレに行くことと同じくらい日常生活に欠かせないことで、ルーティンワークのひとつなのである。
トイレレベルで重要視されている「書くこと」であるが、何を書いているのか気になる方もいるのかもしれない。
それは……自分の頭の中に浮かんだことやモヤッとしていること、イライラしている等の「感情」をただただ紙にペンで書くだけ。
ひたすら書く。書いて書いて書きまくる。カリカリ、時にはガリガリと。
感情を書くというと難しく感じるかもしれないが、「アホアホアホ」や「バカバーカ」と小学生の悪口のような言葉になってしまってもOK、文章でダラダラと書き連ねてもOK、「ねむい食べたいご飯なんか天気晴れてるたまご夢……」の様に意味のなさない文章になってもOK。
ほんとこれだけ。
その作業を5分から10分、長い時だと気づけば45分ほど行っていることもある。
感情を紙の上に吐き出すだけでボンヤリしていた頭がすっきりし、整った状態で最高のスタートを切れるのである。
日中は頭がすっきりしているおかげで意欲的になり、やりたいこともスイスイできるようになったり、作業ペースも上がったように感じている。
やりたいことができると、満足度も上がるし、早く終われば時間ができる。
時間ができれば、お茶を飲んでのんびりしてみたり、前倒しでやりたかったことができたりと有意義に時間を費やすことができる。
有意義な時間を過ごすことができると、夜の眠りも良いことが多い。良い循環である。
とはいえ毎日できることが理想ではあるのだが、私は2歳の娘と7か月の息子がいる母であるため、時折子どもの夜泣きや授乳を対応していると寝不足になってしまうこともある。
寝不足はどんなに書いても意味がなく、対策は寝るの一択。
寝てから書くか、寝不足のまま1日を過ごすか……となってしまう。
泣く泣く書けない日は、なかなか足取りが重かったり、頭が冴えずモヤモヤしていることもしばしば。やりたいことも捗らないこともあり、なんだかイマイチな感じ。
1日がはじまらないまま1日が終わるような感覚なのである。
しかしそんな日を何日も続けたくないため、できるだけ書く時間を作るのに必死。
書くことは私にとってとても重要なのである。
この感情を書き出すことが自分の身体に良い効果があると知ったのは約5年前のことである。
当時の私は仕事も頑張ってはいるが、なぜか良い結果に繋がらない。モヤモヤ。
プライベートも、彼氏にプロポーズされたが一向に結婚までの話が具体的にならない。進まない。モヤモヤ。
こんなにモヤっとすることが続いているのは私に原因があるのだろうか……と悩みながら色んなことを学んでいるうちにたどり着いたのがこの「感情を書くこと」だった。
最初聞いた時は、
「こんなの嘘だ!」
「そんな「書く」だなんてことをするだけで頭がすっきりするわけないでしょう!」
「第一イライラやモヤモヤ、それに頭に浮かんだことを書くだけだなんて変すぎる!」
そんなことを心の中で思っていたが、簡単すぎたため「どうせ紙とペンだけだし……自分の頭の中に浮かんだことを書くだけだし……」と素直に、でもしぶしぶやってみることに。
書いてみた後、「なんと! こんなに頭がすっきりするなんて!」とびっくり仰天!
気が付いたら仕事もプライベートも上向きになり、意欲的に物事に対して取り組むことができ、色んなことにチャレンジしていくようになった。
効果を感じてから私自身病みつきになり、紙をペンでガリガリ書くことが日課に。
いつもイライラやモヤモヤがとまらない方、スマートフォンやパソコンで目が疲れている方、なんとなく頭が冴えない方、朝から最高のスタートを切りたい方、頭も心も整いたい方等、色んな方におすすめだ。
手を動かすことで頭に良い刺激になるし、紙という名のダストボックスに嫌な感情を吐き出すことで心も身軽になれる。
やり方はとっても簡単。
紙とペンを用意する
ペンを持つ
紙の上に頭の中に浮かんだことやイライラ・モヤモヤをただひたすらに書き出す
これだけ。
さぁ、あなたも私と一緒に最高の1日を紙とペンで手に入れてみてはいかがだろうか?
もちろん最高の1日だけではない。
身体と心を整えた先には最高の自分も待っている。
体感するかどうかはあなた次第だ。
***
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