60代を健やかで美しく生きる鍵は歯の健康にあり!
*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。
人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜
記事:村川久夢(ライティング・ゼミ9月コース)
60代を迎えたあなた、食事を楽しむ幸せ、笑顔の美しさ、健康を守るために何が必要か考えたことはありますか? 実は、その答えは意外なところにあります––歯の健康です。
私は歯科の治療、特に歯を削ることや削る機械の音が怖くて、歯科医院から足が遠のきがちでした。歯科医院に通わなくてもいいように、けっこうマメに歯を磨いていましたが、磨き方は「適切なブラッシング」からはほど遠いものでした。
しかし、詰物が取れたのをきっかけに久しぶりに歯科を訪れると、軽度の歯周病だと診断されたのです。「還暦も過ぎたし、歯や歯茎が弱くなって悪くなるのは仕方がないかな……」と思いかけたのです。
その時、ある女性を思い出し、「今からでも間に合うかもしれない」と思い直しました。彼女は、80代で虫歯が一本もなく、すべて自分の歯を保っていたのです!
歯は単なる「食べるための道具」ではありません。健康な歯を保つことは、全身の健康に大きな影響を与え、人生を豊かにします。「80代で虫歯が一本もない」女性のエピソードや60代で歯のケアを始めた私の経験から、歯を守るための具体的な方法をお伝えします。
80代で虫歯なし! すべて自分の歯! そんな驚くべきエピソードの持ち主は、私が20代の頃に知り合った女性でした。彼女が愛用していたのは豚毛の歯ブラシ。食後には必ず歯を磨くという徹底したケアを続けていたのです。
私は彼女のことを「生まれつき歯が丈夫なのだ」と思っていました。でも、今思えば、彼女の丁寧なケアが歯を保つ「鍵」だったのです。まさしく彼女の姿は「健康な生活は歯から作られる」ということを表していたのです。
あなたは「年をとれば歯も歯茎も悪くなるのは、仕方がない……」と思っていませんか? 私も60代になって、「歯や歯茎が弱くなるのは年齢のせいだし仕方がない」と諦めていました。
しかし、歯科衛生士さんに教えてもらったケアを始めたことで、状況が劇的に変わりました。
歯科衛生士さんに教えてもらった磨き方は、それまでの自己流の磨き方とはまったく違いました。それまでの磨き方は、ただゴシゴシと力を入れるだけで、歯茎を傷つけていたことに気づいたのです。
適切なブラッシングは、力を入れすぎずに歯と歯茎の境目にある溝(歯周ポケット)を丁寧に磨くことでした。
また、適切な歯ブラシは、私のように歯周病対策の場合、歯と歯茎の境目の溝に当たりやすく、細かいところまで毛先が届く、毛先が細くなっているタイプが適しています。歯ブラシで磨ききれない部分は、歯間ブラシやデンタルフロスを使うように教えてもらいました。
初めてこの方法を試した日は、歯茎が痛くてたまりませんでした。しかし、これを1週間ほど続けると、顕著な効果を感じたのです。
歯茎までゴシゴシ磨いていた時には酷かった出血は次第になくなり、赤黒く腫れていた歯茎の腫れが引きました。歯茎は健康的なピンク色に変わってきたのです。
80代で虫歯が一本もなく、すべて自分の歯を保っていた女性は、歯のケアを徹底し、バランスのとれた食事を、自分の歯でよく噛んで美味しく食べるという健康的な食生活をしていました。
彼女は80代でも現役で徒歩通勤するなど、日常的に適度な運動も取り入れていました。このような生活習慣が、彼女の健康を支えていたのでしょう。
彼女はその後も健康を維持し、なんと104歳まで元気に過ごされたのです。彼女の姿は、「歯の健康が全身の健康に通じる」ということを私たちに教えてくれます。
健康で長生きすることは、私たち60代も目指したい姿ではないでしょうか? そのために、まずは「歯の健康」を見直すことから始めてみましょう。
適切なブラッシングでは、歯と歯茎の境目にブラシをあて、細かく動かして磨く。磨ききれない時は、歯間ブラシ等のケア用品を使います。また、日常ケアだけでなく、定期的に歯科医院で検診とクリーニングを受けるのです。これらを実践することで、健康的な歯茎と清潔な歯を保つことができます。
これらの習慣を続けることで、将来の健康と笑顔を守れるのです。歯の健康を保つことは、見た目の美しさだけでなく、食事を楽しむことや全身の健康維持に直結します。
私たち60代にとって、「これからの人生を健康で美しく生きるための基盤」とも言えるのです。
まずは「歯の健康」を見直すことから始めてみましょう。歯と歯茎の境目を丁寧に磨けていますか? 必要な場合は、歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやデンタルフロスを活用しましょう。
また、定期的に歯科検診やクリーニングを受けましょう。これらを習慣にすることで、健康的な歯茎と清潔な歯を手に入れることができます。
適切なケアを続けることで、食事を楽しむ笑顔、健康的なピンク色の歯茎、そして何よりも、自分らしく美しく生きる未来が手に入ります。その先には、80代でも自分の歯で好きなものを食べ、笑顔で過ごせる日々が待っています。
歯の健康を守ることは、未来の笑顔を守ることでもあります。今日から始める小さな習慣が、10年後、20年後のあなたの笑顔を支えるでしょう。
***
この記事は、天狼院書店の大人気講座・人生を変えるライティング教室「ライティング・ゼミ」を受講した方が書いたものです。ライティング・ゼミにご参加いただくと記事を投稿いただき、編集部のフィードバックが得られます。チェックをし、Web天狼院書店に掲載レベルを満たしている場合は、Web天狼院書店にアップされます。
人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜
お問い合わせ
■メールでのお問い合わせ:お問い合せフォーム
■各店舗へのお問い合わせ
*天狼院公式Facebookページでは様々な情報を配信しております。下のボックス内で「いいね!」をしていただくだけでイベント情報や記事更新の情報、Facebookページオリジナルコンテンツがご覧いただけるようになります。
■天狼院書店「天狼院カフェSHIBUYA」
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-20-10 RAYARD MIYASHITA PARK South 3F
TEL:03-6450-6261/FAX:03-6450-6262
営業時間:11:00〜21:00
■天狼院書店「福岡天狼院」
〒810-0021 福岡県福岡市中央区今泉1-9-12 ハイツ三笠2階
TEL:092-518-7435/FAX:092-518-4149
営業時間:
平日 12:00〜22:00/土日祝 10:00〜22:00
■天狼院書店「京都天狼院」
〒605-0805 京都府京都市東山区博多町112-5
TEL:075-708-3930/FAX:075-708-3931
営業時間:10:00〜20:00■天狼院書店「名古屋天狼院」
〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内3-5-14先 レイヤードヒサヤオオドオリパーク(ZONE1)
TEL:052-211-9791/FAX:052-211-9792
営業時間:10:00〜20:00■天狼院書店「湘南天狼院」
〒251-0035 神奈川県藤沢市片瀬海岸2-18-17 ENOTOKI 2F
TEL:0466-52-7387
営業時間:
平日(木曜定休日) 10:00〜18:00/土日祝 10:00~19:00