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メディアグランプリ

ライティングのノウハウが欲しい人は天狼院のライティング・ゼミを受けてはいけない


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

【8月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《日曜コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:鈴木佳文(ライティング・ゼミ日曜コース)

 
 
「困ったぞ、ネタが思い浮かばない……」
パソコンを前に僕は頭を抱えていた。
“人生を変えるライティング教室”というキャッチコピーに惹かれて受講したのは良いものの、毎週訪れる課題への取り組みを甘く見ていた。
 
メディアグランプリを冠する既読数競争に参加するには、毎週設定された納品日時を守って、投稿する必要がある。
Web掲載のレベルに到達していると評価された記事のみが採用され、はじめてメディアグランプリに参加することができるのだ。
 
評価される記事を書くためには、それなりの熱量が必要なので、必然的に“自分語り”が多くなる。過去の苦しかった出来事を取り上げるとネタにしやすいので、過去のトラウマや苦い経験をポジティブに捉えなおすきっかけになる。ある意味、自分で書くことで自分をカウンセリングしているようなものだ。
 
だから、ライティング・ゼミはカウンセリングルームのような側面を持っていると僕は感じている。深く自分を見つめなおす時間を取ることで、明日からの自分の行動が変わるきっかけにもなるので、ライティング・ゼミは確かに“人生を変える”ものであると思う。
 
そのようなネタのストックがあるうちは良い。
でも、外に出したくない心の傷、Web掲載にはテイストが違うと思われるテーマでは書くことができないから、ネタが足りなくなってくる。
今期が最後ということで、プロフェッショナルゼミに参加した僕は、週に2つの〆切を抱えることになり、完全にオーバーフローしてしまったのだ。
 
心の迷いを持ったまま投稿し、その時の記事はしっかり落とされた。
掲載が続いていて、ちょっと調子に乗っていた僕は、少し落ち込んだ。
落ち込むと不思議なもので、いろいろと不満が湧いてくる。
フィードバックが雑過ぎる、もっと細かくしてくれれば良いのに。
そもそも自分のネタが使えないような読者層で競わされるのはどういうことか。
自分でも分かっているし、知っているノウハウも多いじゃないか。
もう、不満が湧きだせばキリがない。
受講を決めてしばらくはメリットだと思っていたことさえ不満に思えてくる。
 
受講料を安いと受け取るか、高いと受け取るかはその人次第だ。
僕の場合は、高額講座に良く参加しているので、それに比べれば安いものと認識した。本当に人生が変わるのであれば、激安だ。
ポイントは、担当する講師から学びたいと思えるかどうか。
僕の場合は、実際にミニ講座を受講してみて、場の雰囲気と講師のスタイルを確認した。ライティング・ゼミの講師は店主の三浦さん。実際にプロのライターであり、経営者でもある。その三浦さんから学んでみたいと思えた。
 
学びが深くなるかどうかは、自分が学ぶ体制にあるかどうかだ。知っていることすら知らないことにして、新鮮な気持ちで学べるかがポイントだ。プロフェッショナル・リーディングを受講したら、僕が10年以上かけて身に着けたこのポイントを、僅かな時間で分かりやすく解説していた。
 
学びたいと思えた人の講座を受講しているのだから、不満に思ってばかりはいられない。もう一度、学ぶ体制にならなければならない。
 
つけられたコメントに関連する講座のビデオを見直した。
他の受講生がアップして、高評価を得られた記事を読み直した。
自分の記事が採用された時のテンションを再確認した。
 
そして翌週、投稿した記事が掲載レベルと評価された。
ちょっぴり嬉しかった。
 
ライティングのノウハウが欲しい人は、天狼院のライティング・ゼミを受けてはいけない。
三浦さんが教えてくれるノウハウは、様々なノウハウを三浦さん自身が再定義してシンプルに捉えなおした強力なものだ。だから、根幹となるノウハウは、あっという間に知識として吸収することができる。
でも、それが使いこなせるようになるかは別だ。実際に何度も練習して、体にしみ込ませる必要がある。
だから、安易にノウハウだけを得たい人には、致命的に合わない。むしろ、学んだ知識を使いこなせなかったり、完全な自己流に戻ってしまったり、受講料を支払っている分だけデメリットに感じることが多いと思う。
 
プロのライターとして基本を学びたい人は、天狼院のライティング・ゼミを受けた方がいい。
毎週の〆切で、納期を守る感覚が身に着けられる。
僕が体験したように、ネタ切れの苦しさを経験できる。
シンプルなフィードバックだけれど、掲載レベルになっているかがわかる。
掲載されたら、読者層に評価されるコンテンツになっているかがわかる。
 
この受講料で、マンツーマンに近いフィードバックや指導を受けようとすることに無理がある。全ては、自分が自律的に動き、積極的に学びに行くことが大切だ。Web掲載で読んでもらえる記事を書くという事は、読者のニーズをくみ取って、分野を問わず読まれる記事が書けるようになるということだ。
 
だから、ライティングのノウハウだけを学びたい人はライティング・ゼミを受けない方が良い。もし、自分の過去に苦しんでいたり、プロとしてライターになりたかったりしたら、受ける価値があると思う。
 
悩んでいる人は、まずは一日コースの特別講座を受講してほしい。
三浦さんに出会ってみないと始まらない。

 
 
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この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。
「ライティング・ゼミ」のメンバーになり直近のイベントに参加していただけると、記事を寄稿していただき、WEB天狼院編集部のOKが出ればWEB天狼院の記事として掲載することができます。

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2018-08-01 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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