憎いよ、三浦さん!
*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。
【8月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《日曜コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜
記事:ゆうじパパ(ライティング・ゼミ平日コース)
「いやぁ、iPad Proすごいっすよ」
講義の中で講師の三浦さんはちょくちょくiPad Proの話を持ち出す。
この人はAppleの回し者なんだろうか? と思ってしまうくらい。
そして僕は今日、iPad Proを購入してきた。Apple Pencilと共に。
思い返すと、この半年で僕は一体いくら使ったのだろうか。
ライティングゼミに、演じる小説ゼミ、単発のゼミ……
まず、天狼院書店のゼミに結構お金を投じている。
でもこれらのゼミに対しては、この先自分のしたいことにつながる道を見出しているので、そこまで出費は気にならない。
いや、本音を言うとちょっと使いすぎてやばっ! って思っているんだけど、自分の心の声を聞かないふりしている。
しまった!
僕はうかつだった。いや、うかつすぎた。
生まれも育ちも大阪。
昔っから特殊な金銭感覚を身に付けてしまっている。
これがやっかいなのだ。
お金を出した以上どうしても関西人根性丸出しになり、元を取ってやるぞという気持ちがものすごく強くなってしまう。
身に付いた習慣はそうやすやすとはなくならない。
だから、講義内容も元をとるべくしっかり聞いてしまう。
これこそが落とし穴なのだ。
三浦さんは、趣味と仕事の境目がない人。
講義の中で、趣味全快の楽し気な話をバンバンぶち込んでくださる。
Netflixや、悪魔の飲み物、iPad pro……
真剣に聞けば聞くほど、魅力的なものがバンバン出てくる。
しかも、ご丁寧なことに、それらの活用方法を楽しさ満点でお伝えくださる。
なんと素晴らしいお方なんだろう。
きっと皆同じ気持ちに違いない。
ただ幸い、僕は2歳の息子との遊ぶ時間は確保したいので、映画や動画をゆっくり見る時間なんてさすがに取れない。
おかげでNetflixの誘惑は回避!
でもこの攻撃でNetflix契約した人、いるんじゃないだろうか?
次の悪魔の飲み物は三浦さんがうまそうに飲む姿にやられ、残念ながら余裕で僕は陥落。
最近太ってきたというのに、ポイントポイントで飲んじゃう。1.5リットルペットボトルが空になるのもあっという間だ。
おかげでたまに朝、ジョギングするようになっちゃった。カロリー消費するために。
あ、これはある意味ラッキーなことかな。
そして、iPad Pro。
初めて僕の印象に残った時はまだ、Windows、android派だったこともあり、便利なものがあるなぁと感じたくらい。
「おっ」
程度。決して買いたいと思うことはなかった。
時間をおいて印象に残った2度目。確か、1度目とは違う内容のゼミだったかな?
iPad Pro便利だなぁと感じていた僕の心に、三浦さん以外人では考えないような楽しんで使いこなす方法が披露された。
「何この機械。そんな使い方もできるん?」
僕はいつの間にか、ネットでiPad Proの情報収集を始めていた。
そして、またまた時間をおいて3度目。
iPad Proの話が三浦さんの口から出てきた瞬間。既に色々調べていたので、
「待ったました~!」
と僕の心の声は勝手に叫んでいた。
実は僕、大のガジェット好きなのだ。
もう自分の気持ちを抑えることなんてできやしなかった。
ありがたいことに、3度目はやりすぎなくらいiPad Proの魅力がっつり。
「スピーカーめっちゃ音がいい」
おぉ、すごくきれいに聞こえてくる。こっちは通信受講なのに。
「Apple Pencilの書き心地がすごくって、ペーパーレス実現!」
これ、調べてほんと魅力って感じてた! Windowsのペンとはモノが違うよね。
「直接書き込めるから、業務やり取りもめちゃスムーズ」
「僕発信で出版界でiPad Pro導入している編集者が増えてる」
そんな人らも買ってるんや! やっぱ買いやな。
もうとっくに陥落していた僕は購入を決意し、最終チェックでApple Storeに実物を触りに行く予定を立てた。
よく考えたらこの時、講義の内容そっちのけでiPad Proのことばっかり考えていた気がする。振り返り動画がなければ危ないとこだった。
そしてその数日後、Apple Storeで実物を確認し店員さんとの有意義な会話を楽しんだのち、今日の購入に至った。
僕の場合、コーラやiPad Proだったが、他の人は僕がはまっていない何か別のものに手を出したりしてやしないだろうか?
三浦さん、通販プロのおじさん同様人の心つかむのうますぎですよ、ホント。
そんな三浦さんのマジックにかかってiPad Proを購入し、意気揚々と家に帰ってきた僕に対して妻が一言。
「なに無駄遣いしてきてんの」
妻よ、ありがとう。ちょっと目が覚めた。これでマジックも解けたかな。
あ、無駄遣いじゃないけどね……
とりあえずちょっとは目が覚めたので、次の講義以降、三浦さんが「いやぁ」って発したら身構えることにしよう。
でも、また僕の好きなスポットに少しでもハマった日には、どうなることやら。
ねえ、三浦さん。大阪にも天狼院書店作りません?
まだ見ぬ素敵な生徒がきっと待っていますよ。
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