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国語が苦手だった男が天狼院ライティングゼミで変わったこと


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:太田晴信(ライティング・ゼミ木曜コース)

 
天狼院のライティングゼミに入会して10週間が経ち11週目に入った。
 
なんとかここまで10回、毎週課題を出し続けている。
 
天狼院のライティングゼミの課題は2000文字前後。それだけの文章をここまで10週間、毎週書き続けた。
 
これは私にとって、天と地がひっくり返るぐらいの変わり様である。
 
もちろん、毎日2000文字の文章を書いている人がいることも知っているし、毎日2000文字の文章を4,5本書いている人がいることも知っている。
 
そんな人からみれば、週に1回2000文字の文章を書くのなんて大したことないだろう。
 
だけど、私にはすごいことなのである。
 
なぜか? 私は文章を書くのが苦手だからだ。もっと言うと私は国語が大の苦手なのだ。
 
数学とか理科は大好きでよく勉強もした。英語も勉強した。
 
しかし、国語だけは小学校の頃から苦手でほとんど勉強した記憶がない。
 
国語が苦手と言う前に嫌いであった。
 
国語のテストが大嫌いだったのである。
 
「この時、明男君の気持ちを答えなさい」
 
国語のテストではこういう問題がよく出る。
 
「そんなの、どう思うかなんて人それぞれで、その人の価値観によって違うだろ」
 
これが私の心の叫びである。
 
しかし、テストなので答えないといけない。
 
自分の気持ちを素直に書く。
 
先生は情け容赦なく×をくれる。そう学校のテストには、正解は一つしかないのだ。
 
この時「お前の価値観は間違っているんだよ」と言われているようで非常に落ち込むのだ。
 
実際、私の価値観は普通の人よりズレていたのだろう。この手の問題で○をもらうことはほとんどなかった。
 
私にとって国語はその人の価値観によって答えが違うもの、それに○×をつけるのだから、答えるのに雲をつかむような科目であった。
 
国語というのは勉強のしようがない科目だと思っていた。だから、国語は嫌いであった。
 
国語は勉強しなくなっていき、「1+1=2」のように価値観ではなく誰が説いても同じ答えになる、数学や理科ばかりを勉強するようになっていった。
 
そしてガチガチの理系人間になった。
 
文章を書くという作業にも自然に疎遠になっていった。
 
 
しかし、時代は流れてインターネットが普及した。
 
インターネットの進歩はすさまじい。Windows95が出た翌年の1996年からインターネットが世に出てきて、まだ20年ちょっとしか経っていないのだが、インターネットの普及で生活も仕事もガラリと変わった。
 
何が変わったかと言えば、一般の人が、普通に情報発信ができるようになったことである。
 
今までの情報発信は、新聞、雑誌、テレビ、ラジオといったメディアを持っている人だけしか出来なかった。
 
それが、一般の人も情報発信ができるようになっていった。
 
またGoogleなどの検索エンジンの成長で、知らない人の記事も普通に検索して読めるようになった。
 
それによってビジネスの仕方も変わっていった。
 
みんな、インターネットで情報を得てから行動するので、特に営業のやり方は大きく変わった。
 
ご用聞きの営業はもういらなくなり、それよりその会社でどんな発信をしているかが見られるようになった。
 
 
自分で情報発信しないと、自分や自社の存在証明すらできなくなっていった。
 
情報発信していない人は、この世に存在していないのと同じなので、自分の存在を認知させるためにも情報発信は必要になった。
 
もう、苦手だの嫌いだの言っていられない。
 
書かないことは、この世に存在しないことなのだ。
 
 
そんなこんなで、文章を書くのが苦手な私も、ブログやFacebookを中心に文章を書いて公開するようになった。
 
「これで、意味が通じるかな?」と思いながら、ほそぼそと書いていたのだが、ある時、「太田さんの文章って読みやすいね」と言ってくれた人がいた。
 
「えっ、私の読みやすい?」私はお世辞だと思っていたが、その後読みやすいと言ってくれる人が3人ほど現れた。
 
何が功を奏していたのかは分からない。ラジオ投稿で読んでほしかったために文章を練っていたのがよかったのか?
 
でも、「太田さんの文章って読みやすいね」と言ってくれた人がいるのはすごくうれしいかった。
 
そして、私の文章を読んでくれる人がいることもうれしかった。
 
自分が発信していることが、世の中に出て読まれているのである。承認欲求が満たされた。
 
 
そこで、私はもっとライティングを磨きたいと思い、天狼院のライティングゼミを受けることにした。
 
私にとって40,000円は、右から左へすぐに動かせられるお金ではなかったが、ここで学べば文章力は鍛えられると思い受講を決意した。
 
締め切りのチカラも手伝って、なんとかここまで毎週課題を出せている。
 
10週終わって、笑わないでほしいのだが、まだ3本しか掲載されていない。
 
しかし、7本のボツ作品に付いたフィードバックは本当にうれしいし、学びになっている。
 
「こう書けばよかったか?」「もっとクライマックスを上げればよかったか?」と毎回悩み、考えさせられるので、ボツが勉強になる。
 
そして、毎週2000文字の文章を書くのが習慣化しているのが、自分でもビックリである。
 
卒業後もこれは続けたいと思っている。
 
残りもあと6回になった。最後の4回のうち3回掲載されるのが、本講座の目標である。
 
もちろん私も、本講座の目標達成のため、ボツのフィードバックを読みながら、真剣に改善策を考えている。
***

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2018-12-02 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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