メディアグランプリ

書くことで極上のスパを体験する


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

【8月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《日曜コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:佐藤薫 (ライティングゼミ・平日コース)
 
 
「ちょっと修正をお願いしたいのですが」
パソコンを開くとメッセージが目に飛び込む。
「きた、きた、きた やっぱりきた」覚悟はしていたけど、気分は沈む。
 
最近、ライターとして仕事を始めたばかりの私。
ある本のコラムを書いてくださいという仕事を受けて記事を提出した後、数日して修正の依頼がきた。
 
お金をもらって記事を書くのは2回目。
正直、本の内容を自分のものにできない状態で書き上げた記事は自分でも納得がいくものではない。しかし締め切りが迫っていたせいで何とかまとめて提出した。
まだ、2回目といえどもお金をもらうのに、そんな気持ちで納品した自分が情けない。
 
修正の依頼が来た時「やっぱりな」と思う自分がいた。
修正の内容は記事の一部に関しての指摘で「表面的な言及になっているので、ご自身の経験などに絡めながら深い考察をいれていただきたい」ということ。
自身の経験、深い考察という言葉に頭を抱えながら、何回も書いては消すを繰り返す。
指摘された部分を書き換えた後に全体を通して読むと何だか、前半とつじつまが合わない気がする。
修正した部分だけが、つぎはぎされたような違和感がある文章なのだ。
仕方がないから記事の頭の方を変えると、さらにおかしな文章になる。
こうなったら底なし沼のように書きかえれば書きかえるほど、まとまらなくて、まるで蟻地獄にはまってしまったようだ。
何回か依頼主とやり取りをして、何回か修正をしてようやくOKをもらったが、記事の仕上がりは自分的では最悪、何とも嫌な感じで終わってしまった。
記事を書くのは本当に難しい。
ここで、自分は文章を書く仕事は向かないのかもしれないと弱気になった。
締め切りが近づいているのに手が止まってしまって先にすすめない恐怖を味わった私は
すっかり自信をなくしまっていた。
と同時に、文章を書くというのは技術が必要なのではないかと感じていた。才能や素質じゃなくて技術を習得することが大事なのではないか。
ここで、あきらめるのは簡単だ。その前に天狼院書店のライティングゼミとスピードライティングでしっかり技術を習得してみようと思った。
天狼院のライティングゼミは4か月間。月に2回の講義と毎週、2千文字の課題の提出がある。
講義は文章を書く上で必要な技術を知ることができ、面白い。それ以上に毎週の課題の提出がとても勉強になる。
今まで人に自分の文章を見てもらうことがなかったので、毎週、提出した文章に対してどんな指摘があるのか楽しみだ。よく書けていれば天狼院書店のウエブにアップされるが、その基準に達成していないと載せてもらうことができない。
 
初めて書いた2千文字は合格。しかしそのあと、3回続けて基準に届かない文章。しかし、
合格をもらった時よりどこが悪いのかをはっきり指摘してもらったことで自分の文章の弱店が良くわかった。
天狼院書店の店長の三浦さんが言っていた「落とすことがサービス」という意味が良くわかる。自分の文章でダメなところを次々と言葉にして指摘され、初めてこれかと理解できた。
次回に生かすことができる指摘なのだ。
それを全て直し、ヨシっと納得できるものができて合格をもらってウエブにアップしてもらった時はやっぱりうれしい。
この天狼院書店でライティングを習い課題の2千文字を書いていた時に不思議な感覚を覚えた。
文章が最初からスラスラかけて最後まで一気に書き上げられた時の感覚。まるで生き物みたいに勝手に文章がつながっていく感じ。過去の自分の体験を今、体験しなおしているように新鮮な感覚で文字にできる。
それは極上のスパみたいにザバーンと癒しのシャワーを浴びたみたいで、ものすごく気持ちがいい。究極のデトックスかもしれない。文章を書いていて、こんな気持ちになったのが初めてだったので驚いた。
少し前まで自分の書いた文章に失望を感じて、1つの記事をかきあげることが永遠にできないのではないかという思いに打ちのめされていた。それがライティングの技術を少し習っただけなのに、書くことがこんなに気持ちが良いことなんだと知った。
何度も極上スパならぬ、最後までスラスラ筆が進んでいくような記事を書きたい。
 
今は文章を書くことは技術が必要なのだと確信している。ある意味、それは職人さんのように技術を学んでも訓練しないといけない。
現に気持ちいい文章が書けたのは、あの一度きり。今、こうやって書いていてもスラスラ筆が進む感じではない。相変わらず文章を書くのは難しいが何度も書くことで上達しているのが自分でわかる。
読んでくれる人の為になり相手の娯楽になる文章。そして自分にとっても気持ちよい極上スパの文章を毎回書けるように職人さんのように訓練していきたい。
 
 
 
 
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この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。 「ライティング・ゼミ」のメンバーになり直近のイベントに参加していただけると、記事を寄稿していただき、WEB天狼院編集部のOKが出ればWEB天狼院の記事として掲載することができます。
 
http://tenro-in.com/zemi/86808
 

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2019-08-01 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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