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日経新聞をもっと楽しもう!


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記事:安光伸江(ライティング・ゼミ日曜コース)
 
 
日経新聞には、秀逸な電子版がある。いろいろな新聞で電子版をやっているけど、私が今まで試した限りでは、日経新聞の電子版がいちばん使いやすい。A新聞やM新聞の有料版もとっていたことがあるが、広告が多かったりちょっと使いにくかったりして結局やめてしまった。日経新聞は普通の新聞よりちょっと高いけど、お値段なりのことはあるのかなと思っている。
 
日経新聞電子版にはパソコンサイトとスマホアプリがある。本紙に載っている記事が横書きで表示される。パソコンでもスマホでもそれぞれの特性に合わせた見やすい表示なのがいい。見え方が違うと違った刺激が感じられるのもいい。
 
スマホアプリでは、見出しが一覧になってくる。サムネイルもついてわかりやすい。記事の分野はタブで分類されていて、iPhone版では下、Android版では上にタブがある。ドル円とか日経平均とかニューヨークダウとか、いろんな指数も表示される。ほんと、「経済」新聞だ。株をやっている私はこういうのを気にしないといけないんだな、と思った。自社広告が表示されるが、記事の下だから、そんなに気にならないのもいい。
 
パソコンサイトはわりと最近レイアウトが変わった。旧版で見ることも出来るみたいだけど、MacBookで見る時は新しいレイアウトにしている。パソコンサイトはEvernoteと連携していて、記事の保存が楽なのがいい。記事本文の右上にある象さんのマーク(Evernoteのロゴ)をクリックすると、日経新聞電子版専用のウェブクリッパーが起動する。Evernoteには、日経新聞電子版のヘッダがついて、記事本文がうまくクリップされ、最後に「本コンテンツの無断転載、配信、共有利用を禁止します」という文言がついてくる。ページがまたがっていても全文保存されるのが秀逸だと思う。
 
スマホアプリで見ている時に保存したかったら、右上のクリップの絵をタップすればいい。「保存記事」のタブから一覧が見られるようになっている。私は有料契約している期間がまだ短いから全部残ってるみたいだけど、最大で何本クリップしてくれるんだろう? 実は有料契約と無料の登録会員とを行き来していたので、最古のクリップは2012年1月のものだった。その次が2018年12月。途中はどうしていたのか、自分でも謎だ。無料版ばかり使っていたのかな?
 
ともかくパソコンでもスマホでも、それぞれの画面の特性に合わせて読みやすく表示してくれるのが気に入っている。iPadではiPhoneアプリを使うよりはブラウザでパソコン版を見た方がいいようだ。
 
iPadで是非利用したいのが、紙面ビューワーアプリだ。日経新聞東京版の紙面をそのまま縦書きで表示してくれるほか、「地域経済」が別になっていて、別の地域の経済面も見られる。北海道から始まって、東北、新潟、長野、北関東、首都圏、千葉、埼玉、東京、神奈川……といろんな地域の経済面が見られるのが楽しい。ここ下関は気象庁の管轄では「九州北部」なんだけど、経済面は中国地方扱いのようだ。沖縄・九州、九州、四国、広島、中国、と後ろから回ってきた方が早い。
 
個人的な感想としては、日経の紙面ビューワーを利用するのはパソコンよりiPadの方が便利なんじゃないかと思う。指先だけでびゅ~んと拡大して読めるから。ここのところ持ち歩くのはiPad miniになったのだけど、iPad miniでも拡大すれば十分読める。家にずっといる日はiPad Proの大画面で読むこともある。iPhoneでも紙面ビューワーアプリは使えるんだけど、私にはちょっと小さすぎる。
 
それと、日経電子版を契約している人のオプションとして、日経産業新聞、日経MJ、日経ヴェリタスの紙面を同じビューワーの中で見られるのもいい。私は今のところ産業新聞とヴェリタスだけ契約している。それぞれ1500円と1000円かかるけど、紙版を追加で購読することを考えたらずいぶん安い。
 
おうちで紙版をとっている人のためにはWプランというのもある。宅配の料金に1000円プラスで電子版もついてくる、というもの。そしてWプランだと日経STUDYUMとかいういろんなお勉強ができる動画が無料で見られる。これはお得かもしれないな、と思って一時期私もWプランにしてみたけど、電子版とWプランだと1700円の価格差があって、STUDYUMの動画はほとんど見なかったので、2ヶ月ほどで電子版だけに戻しちゃった。
 
それと最近オーディオブックのサイトで発見したのが「聴く日経」だ。これは昔からポッドキャストでやっていたような記憶があるんだけど、audiobook.jpというオーディオブックを売るサイトの「聴き放題」コース750円のコンテンツとして入っていることがわかり、これは損はしないな、と思って契約してみた。平日朝6時に、その日の日経新聞の主な内容と、産業新聞などのヘッドラインを放送してくれる。audiobook.jpのアプリで聞くと2倍速でも聞けるので、速聴するとなんだかアタマがよくなった気分だ。日経新聞の本文はほぼそのままだけど、プロのアナウンサーがですます調で読んでくれるので、これまた少し違う刺激が得られる。iPhoneは「アイホン」じゃなくて「アイフォーン」なんだな、というのも「聴く日経」を聞けばよくわかる。
 
そんなわけで、日経電子版をパソコンやスマホで見て、聴く日経も聞いて、ついでにラジオNIKKEIのニュースなんてのも聞いたら、日経新聞をいろんな面から楽しめる。スマホアプリのクリップや、パソコンサイトのEvernoteクリッパーで、気になった記事を保存しておくのもいい。Evernoteで保存すると後から関連記事を出してくれるので、これも重宝している。
 
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2019-08-29 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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