メディアグランプリ

20代を終えて思う「挑戦」の重要性


 
*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:庄島圭一(ライティングゼミ・日曜コース)
 
8月下旬に誕生日を迎え、30歳になった。
 
10歳、20歳、そして30歳と、同じ10年に変わりはないが、大学卒業、就職、転職と、一番濃い時間だったのはここ、30歳までの10年だった。同世代だけの関わりだった人間関係も、仕事を通して老若男女問わず関わることができるようになって、「いろんなドラマがあるなぁ」と感動することが増えた。嬉しい時間もつらい時間も、生きていればいろんな経験をするが、自分の経験が他人の話と重なった瞬間共感が生まれ、感動するのかな、なんて考えている。
 
20代はとにかくしんどかった。もともと大学生を終えて社会に出るタイミングで、「20代はとにかく苦労をしよう」ということをぼんやり考えていた。自分に何ができるのか、どんな仕事が向いているのか、働くとは何か、仕事とは、お金とは、なんて、たくさん考えることがあった。でも、考えると一番重かったのは実家がらみのことだった。
 
もともと佐賀の田舎に生まれ育ち、大学進学の時も就職のときも「実家から近いところで」と親に言われていたので、福岡・佐賀など九州北部での仕事を選ぶことにした。今となっては、自分の人生なので自分が選ぶべきだった、と思うが、稼ぐ力を身につけたい、とか、東京で働いてみたい、とか、ぼんやりと考えていた理想の社会人イメージを全部捨てて、平日は仕事を、土日は実家で手伝いを、というような生活を続けてきた。
 
その結果、休む時間が減り、とにかくバタバタと動き回っていた気がする。遊びも仕事も家のことも全部中途半端で、たまるストレスは暴飲暴食に消えていく。そんな中、大学時代の友人たちは、結婚やら仕事やらと明るい話題をSNSで振りまいている。学生時代は毎週何かしらの投稿をしていた僕も、意識したわけではないが段々と発信しなくなっていった。
 
すべては自分の選択だということは理解しているが、ずっと「これが自分の人生なのか?」という疑問が拭えなかった。どうしたらもっと毎日を楽しめるのだろうか。どうしたらもっと笑顔になれるだろうか。毎日疲れた頭で考えても、答えは見つからなかった。結果、家に帰ってからの缶ビールとYoutubeで時間が消えていく。気絶するように深夜に眠りにつき、朝起きたら朦朧とした頭で支度し、仕事に行く。そんなことを繰り返していた。
 
でも、何故だろう、20代が終わる、30代が来る、と考えたとき、このままじゃダメだと思えた。自分の人生は自分で望んだようになる。現状は、過去の自分が望んだ結果が実現しているだけなんだ。そう考えると、今の環境がどうか、ということは人生において全く問題にならないと気付く。むしろ大切なのは、「昨日の自分からどれだけ成長したか」だと思った。
 
お金がないとか、時間がないとか、口にするのは簡単だけど、実際は断る理由を適当に作って変わろうとしていないだけだと気付いた。昨日と同じ日を繰り返しているようじゃだめだ。昨日やらなかったことをやるんだ。毎日少しずつ、挑戦と、失敗を積み上げながら、「ありたい自分」に向かっていくことが大切なんだと学んだ。
 
じゃあ、30歳、どんな挑戦をしようか、と考えていた時に、2年前から気になっていた「天狼院ライティングゼミ」が頭をよぎった。ずっとfacebook広告で気になってはいたものの、実際にエントリーする気にはなかなかならなかった。自分の文章に自信がなくて、怖かったんだと思う。逆に、変化するのも怖くなっていると感じた。このままが一番いい、変わりたくない、そんな抵抗を感じている気がして、なかなか手を出すことができなかった。
 
「でも、このままじゃまた同じ10年になってしまう」と思って、思い切ってエントリーをした。上手な文章が書けるようになるか、なんてわからない。そもそも、「上手な文章」が何なのかもわからない。でも、毎月といっていいくらい広告を見る。広告を見るということは、「文章術」に関して人々に支持されるコンテンツなんだろう。だったら、こんな僕でも変われるかもしれない。できるか、できないか、じゃない。やるか、やらないか、だ。
 
前々から、雑記ブログを始めてみたい、と思っていたが、何を書くか、とか、どう書けばいいか、とか、わからないことばかりで一歩踏み出せなかった。でも、まだ2回の講義を終えて、「文章」と真剣に向き合う仲間ができたことは感じている。それぞれがそれぞれの人生の中で得た感情を、言葉にして残し、伝えようとする。毎日の時間の切り取り方が上手くなれば、それだけで、誰かの役に立てそうな気がしている。一人ではそんな思いも持続できないが、ともに学ぶ仲間がいれば続けられる。日々、手を動かして、実際に書きながら、ちょっとずつ変化していく自分を楽しみたいと思う。
 
まだまだ僕の30代も、ライティングゼミも、始まったばかりだ。20代は怖くて動くことができず、ダラダラと時間を使ってしまった。毎日何かに挑戦し、失敗したとしても前に進んでいるということを忘れずにやっていきたい。
 
 
 
 
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2019-09-05 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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