人生が変わった書店、始めます。《天狼院通信》
http://tenro-in.com/zemi/62637
記事:三浦崇典(天狼院書店店主)
いつもありがとうございます。
天狼院書店店主の三浦でございます。
11月から、僕は東京天狼院、Esola池袋店、池袋駅前店(WACCA池袋)の店長、および、スタジオ天狼院の支配人も兼任することになりました。
僕が店長になったからには、とんでもなく面白くしようと企んでいるのですが、その中でもメインとなるのは、天狼院書店の始まりの店、天狼院書店「東京天狼院」の大改装でしょう。
内装の改装(早ければ12月中に改装)も、もちろんですが、内容が大きく変わります。
「人生が変わった書店」、にしようと考えています。
それは、いったい、どういうことなのか?
たとえば、僕なら、おかげさまで会社を10年、経営しておりますので、経営者でもあります。
また、『殺し屋のマーケティング』の著者なので、作家でもります。
「秘めフォト」のカメラマンとして、プロのカメラマンでもあり、国家資格の行政書士の資格を取りましたので、行政書士の資格保有者でもあります。
それに「なる」ために読んだ本があり、その本には、ドッグイヤーがされていて、ラインが引かれていて、書き込みがされています。
そんな「人生を変えた本」をメインに集めた書店を始めたいのです。
別に「なる」だけが、「人生を変えた」の定義ではありません。
失恋から立ち直るきっかけとなった本も、「人生を変えた本」でしょうし、
やる気がなかったときに読んで、ちょっとでもやる気がでれば、それも「人生を変えた本」でしょう。
また、受験勉強に使った本も「人生を変えた本」になるかもしれません。
ピアニストになるきっかけとなったバイエルも「人生を変えた本」になるでしょう。
演劇を好きになるきっかけになった、高校時代の演劇部の脚本も「人生を変えた本」でしょうし、自主映画の脚本も、あるいは「人生を変えた本」になるかもしれません。
そういった、「人生を変えた本」をお客様から、集めたいと思っています。
その本で、どう人生が変わったのか。
エピソードも添えて、ぜひ、「人生を変えた本」を東京天狼院にお持ちください。
明日、11月6日(火曜日)夜に、東京天狼院のBARで、「人生を変えた本」をお待ちしております。
「人生が変わった」と認定された人には、カシオレおごります。
そこで、認定した本を、改装後の東京天狼院に、エピソードとともに展示したいと思っております。
「人生を変えた本」の認定は、定期的に行おうと思っております。
また、この書店に展示するのを目標に、今読んでいる本で人生を変えると決意されるのも、素敵なことだと思います。
僕としては、「人生を変えた本」とエピソードでいっぱいになった東京天狼院で、皆様をお迎えすることが、今から楽しみで仕方がありません。
東京天狼院の大リニューアルをお楽しみに。
どうぞよろしくお願いします。
*東京天狼院のBAR「人生が変わった本祭り」へのご参加はこちらから!
http://tenro-in.com/event/62913
■ライタープロフィール
三浦崇典(Takanori Miura)
1977年宮城県生まれ。株式会社東京プライズエージェンシー代表取締役。天狼院書店店主。小説家・ライター・編集者。雑誌「READING LIFE」編集長。劇団天狼院主宰。2016年4月より大正大学表現学部非常勤講師。2017年11月、『殺し屋のマーケティング』(ポプラ社)を出版。ソニー・イメージング・プロサポート会員。プロカメラマン。秘めフォト専任フォトグラファー。
NHK「おはよう日本」「あさイチ」、日本テレビ「モーニングバード」、BS11「ウィークリーニュースONZE」、ラジオ文化放送「くにまるジャパン」、テレビ東京「モヤモヤさまぁ〜ず2」、フジテレビ「有吉くんの正直さんぽ」、J-WAVE、NHKラジオ、日経新聞、日経MJ、朝日新聞、読売新聞、東京新聞、雑誌『BRUTUS』、雑誌『週刊文春』、雑誌『AERA』、雑誌『日経デザイン』、雑誌『致知』、日経雑誌『商業界』、雑誌『THE21』、雑誌『散歩の達人』など掲載多数。2016年6月には雑誌『AERA』の「現代の肖像」に登場。雑誌『週刊ダイヤモンド』『日経ビジネス』にて書評コーナーを連載。
この記事は、天狼院書店の大人気講座・人生を変えるライティング教室「ライティング・ゼミ」講師、三浦が書いたものです。ライティング・ゼミにご参加いただくと記事を投稿いただき、編集部のフィードバックが得られます。チェックをし、Web天狼院書店に掲載レベルを満たしている場合は、Web天狼院書店にアップされます。
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