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メディアグランプリ

自分の性格を少しでも変える、ちょっと手放せない習慣。


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:白銀肇(ライティングゼミ・通信限定コース)
 
 
人の目を気にしてしまって、言いたいことが言えない。
自分の考え、思いはあるけど、自分に自信がないから行動に移せない。
そのうえ、思い通りにならないとすぐにカッとなってしまう。
そんな自分の短所な性格をわかっている。
そして、これを変えたいといつも思っていた。
 
「最近、ちょっと性格変わってきたよね」
先日、家内がこう言ってくれた。
 
「え? どんなところ?」と思わず尋ねる。
どんな風に変わっていっているのか、かなり気になるところ。
性格を変えたい、と思っているから尚更だ。
 
「うーん、行動が早くなったかな、というとこと、怒ることが減ったかな、というところ」
 
これは、なんとも素直に嬉しいことばだ。
自分が直したい、と思っていた性格のところだから。
おそらくは、まだまだ完全ではないだろうとは思うが、客観的にこのような意見が出てくるということには大きく励まされる。
 
正直をいえば、実は自分でも少し変わってきたかな、という感覚がないわけではない。
だけど、あくまでもこれは自分の感覚。
本当にそうかどうかまではわからない。
だから、このように客観的に言われるということは、少なからずその方向に歩んでいっているのだな、という確認ができたということだ。
 
この性格の変化は、これは3年前までにさかのぼる話になる。
少なくとも、この3年前以前の自分は、変えたい性格の気質はひどかったと思う。
それが3年前に知った、ひとつの考え方を知り、それを少しずつ習慣になるように意識していったことから少しずつ変わってきたと思っている。
 
さて、この直したいと思っていた気質。
本当にひどかったと思う。
特に会社では顕著だった。
 
その当時、いつも自分の率直な思いを言動や行動でなかなか表現できずに悶々としていた。
自分に自信がなかなか持てず、自分の言っていることが正しいのかどうか、そういったことばかりがいつも気になっていた。
結局、この心理を掘り下げてみると、自分がどう評価されるのか、ということばかり気がいってしまっていた、というところに行き着く。
当時の会社のなかで、自分の立場が上に上がれば上がるほど、この傾向がひどくなっていったと思う。
人の目ばかりが気になるから、自分のことばが紡げなくなっていくし、それがために言っていることにも矛盾が生じたりすることもあった。
悪循環。
そりゃそうだ。
自分の思いからくることばを発するのではなくて、相手の顔色を見て発することばを選ぶのだから。
そして同時にこれは自分の見失っている、ということでもある。
でも、その当時は必死で、そんなことも気づかなかった
 
そんな気質が変わっていくきっかけと出会ったのが3年前。
この当時、抱えていた仕事が激化しており、深夜残業当たり前の、休日なし、管理職でもあったことから、上からも下からも相当な圧力があって、心は折れ寸前でまで来ていた。
そんな疲弊しきっている私を見かねた家内があるセミナーに誘ってくれた。
そこで出会った考え方が、きっかけとなっていった。
 
それは、「その瞬間の自分の感情や感覚をことばにしてみる」という考え方の出会いだった。
感情には喜怒哀楽があると思うが、その時々に抱くこれらの感情を、感覚のままで放置せずに、できる限り明確なことばで表してみる、といものだ。
これをすることで、その瞬間の自分の気持ち、感情を心にアンカリングし、今の自分の状態を客観的に理解していく、ということにつながる考えだ。
 
正直、自分に自信がなく、自分でも自分の状態がわからないという制御不能な状態に陥っていたから、そこから少しでも抜け出せるのであれば、という思いもあり、この考え方をまずは実践してみよう、という気持ちになって、これをまず習慣化させていこう、と決めた。
 
そうして、日常生活の中で、感情をことばにしていくルーティンが始まった。
ことあるごとの「自問」だ。
その瞬間に何か感情を抱いた時に、「いま何を思った?」と自分に尋ね、その気持ちを少しでもことばにしてみるようにしていったのだ。
ことばが見つからないときは、擬態語でもいい。
とにかく、何かしらことばにしていった。
 
これは、特に気持ちが落ち込んだときや、怒りの感情を抱いたときなどは効果が大きかった。
いま自分は何を考えて、どんな気持ちで、嫌なことだ、と思っているのかと考えだすから、訳もわからずにその時に抱いた感情のままに押しながされてしまうことがなくなっていく。
ことばにする、というスイッチの切り替えがワンテンポ起こることで、流れを変えてくれる感じだ。
 
これをやり始めてからさらに、ひとつのことを試みことになった。
それは、ただ頭の中で自問自答しているだけではなく、実際にアウトプットする、ということだ。
ただ頭の中で繰り返しているだけだと、なんだかフワッとした感覚だけで、地に足がついていないような感じになったので、感じたこと、考えたことを、ノートに書き出すようにした。
それもできるだけリアルタイムで。
これをすることで目でも確認することができるから、さらに自分の気持ちを整理することができる。
 
感情をことばにする、ということを習慣化したことで、自分を知ることができるようになってきた。
人の目を気にする、それによってなかなか行動に移せない、というのも、自分に対する自信のなさであり、結局は自分のことが自分で思いのほかわかっていない、というところにどうやら起因しているようだと気がついてきた。
そういったことに気がつければ対処もできる。
そうした積み重ねで、少しずつ性格も変わっていったようだ。
今でも波があって、時として落ち込むことまだまだあるけど、この習慣によって、その落ち込みから立ち直ることもの早くなったとも感じることは事実だ。
これはもう手放すことはできない習慣だ。
 
 
 
 
***
 
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2020-09-19 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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