『ノルウェイの森』の緑の手料理を実際に作ってみた!《田口の本の料理再現レポート》
こんにちは!火曜日がやってまいりました。
ということで再現料理第三弾!
天狼院スタッフからのリクエストで『ノルウェイの森』より緑の手料理です。
---緑の料理は僕の想像を遥かに越えて立派なものだった。鯵の酢のものに、
ぼってりとしただしまき玉子、自分で作ったさわらの西京漬、なすの煮もの、
じゅんさいの吸物、しめじの御飯、それにたくあんを細かくきざんで
胡麻をまぶしたものがたっぷりとついていた。味つけはまったくの関西風の薄味だった。---
今回はここから村上レシピにて紹介されている、
しめじご飯、
を再現してみました。
作ってみてこの量をお昼に作る緑ちゃんって…
でも料理としては特別難しい物ではなくレシピを見て簡単に再現できちゃいます。
お手製のさわらの西京漬けなんて聞くとハードル高そうですが実際は
焦がさずに焼くのが難しいくらいで気軽にできます。
ちなみに焦げるのが心配な人はオーブンシートの上に西京漬けをのっけて焼く方法がオススメです!
これなら洗い物も楽で焦がさずに済みますよ。
(私はオーブンシートをきらして焦がしました)
私は薄味が好みなのでどの料理もめっちゃ美味しい!!と1人で完食しました。ええ、1人で。
そして特に美味しかったのがだしまき玉子!!!
これは美味しかった!流石たまごやき器を欲しがるだけあってめちゃめちゃ美味しかったです。
きっと試行錯誤してこの味なんだろうなーとか思いをはせつつ食べました。
やわらかくてジューシーで…もちろん冷めても美味しかったです!
是非勝負時の玉子焼きはこのレシピで作っていただきたい!
というか私そうします(笑)
ワンルームのへなちょこ1口コンロで一時間強くらいで作れたので
実家暮らし、もしくはちゃんとしたキッチンがあれば
もっと短い時間で作れると思います。
レシピはこちらの本で紹介されています。
『村上レシピ』編集:台所でよむ村上春樹の会 (飛鳥新社)
あ、でもボリューム的にはお昼ご飯というより夜ご飯という感じでした。
今晩のメニューが決まってない方、是非作ってみてください。