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失敗しないプチプラアイテムのセレクト方法とは?


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:おおつかよ (ライティング・ゼミ日曜コース)
 
 
オシャレするのは面倒くさい。オシャレに見られたいけど、手間もお金もできるだけかけたくない。
 
オシャレさんでいるのは、けっこう面倒くさいものです。ファッションセンスがあるとか、ないとかではなく、どちらでも何かを探したり選んだりするのは面倒です。それに加え、似合う色はなんだとか、トレンドっぽいアイテムはどれだとか、どれとどれを組み合わせるかとか、服って本当に面倒くさい!
 
私は10年以上ファッション関係で仕事をしています。お洋服が好きで入った業界ですが、年に2回発表される春夏・秋冬のトレンド情報に付いていくのは慌ただしいスピードです。
 
仕事では新しいお洋服を着なければいけない職種なので、ウィークデイはしっかりコーディネートし、気合を入れてお洋服を着ています。デザイナーによって作り込まれた服を着こなすには、「着るぞ!」という意気込みがないとお洋服のオーラに負けてしまうのです。これ、正直に言って、疲れます。
 
なので、週の後半になるにつれてカジュアル化していき、週末は気合がいらないリラックスできるお洋服を着ています。リラックスといっても上下ジャージということではなく、悩むことなくラクに合わせられるシャツとデニムみたいなコーディネートです。さらに、動きを妨げず、汚れてもクリーニングの必要がないお手入れカンタンな素材であることも、着ていてストレスを感じない大切な要素です。
 
そうなると、ZARA、GAP、ユニクロやGUに代表されるプチプラなデイリーウェアを扱うブランドになってきます。とくにユニクロはベーシックなデザインで扱いやすい素材を使ったアイテムがお手頃価格で手に入るのでとても便利です。ただ、お客さんの対象年齢が広く設定されているため、アイテムのセレクトを間違うと野暮ったくなってしまう危険が潜んでいます。
 
その危険を避けるため、私は無地でくすんだ色のシンプルなアイテムは選ばないようにしています。くすんだ色とは、グレーやベージュがかかって原色のトーンが下がり、ぼやけた印象の色のことです。言い方を変えれば、淡くてフワッとした柔らかい色です。
 
ベージュローズ、ベージュブラウン、グレイッシュグリーン、グレイッシュブルーなどなど。
 
優しい印象を与える反面、合わせるアイテムを間違えると輪郭のないボワンとしたコーデネートになってしまいます。何とでも合わせられる、という便利さがなく、ちょっと考えて使わなければ危険ゾーンに入ってしまうので、ラクではありません。
 
くすみ系の色は素材感も出やすいため、注意が必要です。プチプラブランドで使われる素材は、厚みやツヤにチープ感が出やすい。淡い色は素材の欠点が現れやすいので、無地のシンプルアイテムをしっかり選ばないとチープ感を放つアイテムを買う、という失敗をしてしまうのです。
 
また、個人的な見解ですが、高価格帯のブランドではこの手の色を無地でシンプルなアイテムに使っているのを多く見かけません。使われる場合でも、プリントが施されているとか、異素材の切り替えが入っているとか、何かしら手が込んでいます。
 
なので、アイテム、素材、チープ感を放つ危険性から、無地でくすんだ色のシンプルなアイテムは避けた方が無難、という結論に辿り着いたのです。
 
あともう一つ、チープ感が出やすい危険なアイテムがあります。それは、真っ白のシャツです。
 
白なら安全、と思うかもしれませんが、特に布帛(織物)の生地はよく見たほうが安心です。
 
青みがある白は安いワイシャツのようで、健康的な印象にはならないことが多いようです。それから、透け感が強い生地も避けたほうが良さそうです。パリッとしたハリが感じられず、弱く見えてしまします。薄い生地が使われていると感じられると「チープ」、という連想がされがちです。その薄い生地感が出やすいのが白いシャツなのです。
 
プチプラの中でも、ほどよい硬さと厚みがある白シャツなら「ステキだね!」と褒められるかもしれません。
 
デザインが効いていて、それなりの値段の服を褒められたのではなく、例えばユニクロの服を褒められたとしたらどうでしょう? 「プチプラなのにイイねって言われた! そんな服を選べた私って、ひょっとしてセンスある!?」なんて、嬉しく思えてしまいます。
 
プチプラブランドは安い分、たくさんの商品が陳列されています。その中から誰かに褒められるようなアイテムを探し出せたら、ゲームのように楽しめるショッピングになるのではないでしょうか。
 
次はぜひ、そんな風にプチプラのアイテムを探してみてください。
 
 
 
 
***
 
この記事は、天狼院書店の大人気講座・人生を変えるライティング教室「ライティング・ゼミ」を受講した方が書いたものです。ライティング・ゼミにご参加いただくと記事を投稿いただき、編集部のフィードバックが得られます。チェックをし、Web天狼院書店に掲載レベルを満たしている場合は、Web天狼院書店にアップされます。
 


 
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2020-11-15 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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