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春の家電まつり


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:道上大輔(ライティング・ゼミ平日コース)
 
 
ボクは毎年4月に新しい家電を、購入することを年間行事にしている。
購入する理由は少しでも、時短につながる家電を増やしていくことです。
今年はルンバの買い替えと、ヘルシオ・ホットクックを購入した。
 
ルンバは言わずと知れた、お掃除ロボットです。ボクも7年前に購入してから、ずっと使っています。バッテリーだけは3回ほど交換しましたが、一度も故障せず現役として活躍してくれました。最初にルンバを導入した時の衝撃は忘れられません。ロボットなのにちゃんとゴミを吸引してくれるという、基本性能がしっかりとしている。そして、掃除機をかける時間をなくしてくれたことで、ルンバ様を好きになっていました。副次効果として、床にモノを置かなくなり、整理整頓がずっと維持されるようになりました。家具を買う時もルンバ様が通れる高さがあるかなど、ルンバ様の満足度を下げないようにするぐらい気を使うようになりました。
 
今回購入したルンバは、i3+というゴミ捨てまで全自動するタイプのモノです。操作もスマホアプリからできて、掃除した場所をマップとして表示する機能までついています。
早速試してみました。音が静かだというのが第一印象で、吸引力も増しています。吸い残しもなく、前機種よりも明らかに部屋がきれいになった気がします。そしてお馴染みの充電用ホームベースに、スムーズに戻ってきます。戻り終わると、吸ったゴミをホームベースのゴミパックに自動的に吸引されます。床がきれいなったおかげで、床と壁にある巾木のホコリが気になるようになり、拭き掃除を始めている自分がいました。またしても新しいルンバ様に、自分が支配されている状態です。
 
次に購入したのがヘルシオ・ホットクックです。発売当時に、無水カレーで有名になった商品です。
ボクは料理をすることが、得意ではありません。なるべく外食かUberEatsで済ませたいタイプです。在宅ワークが増えすぎたせいで、UberEatsに飽きがきてしまいました。UberEatsにしても出前館にしても配送エリアの都合があるので、代わり映えのするレストランに注文することができません。毎回同じレストランが表示されると、メニューを選ぶだけで時間がかかるようになってきました。5分が、10分に、そして15分に。メニューを選ぶ時間がだんだんと無駄に感じるようになり、15分かけるなら、簡単な料理をしたほうが早いかもしれないと考えるようになってきました。「時短 料理」でググってみると、いろんなレシピとともに、ヘルシオ・ホットクックの画像がヒットしました。WEBサイトに辿り着くと、「材料と調味料を入れるだけで、ホットくクッキング」と、ボクを刺激するキャッチコピーがあります。
「これだ!」
即決で、購入することを決めました。
まずカレーを作ってみました。普通にカレーを料理する場合、仕込みから調理まで、火加減を気にしたり、混ぜたりしていると、最低でも30分ぐらいはかかってしまいます。ヘルシオ・ホットクックだと、食材を切って、ルウと食材を入れて、ボタンを押すだけです。仕込みの所要時間は、10分もかからないぐらいです。
あとは約1時間待つだけで、完成します。味は普通に美味しいカレーです。今までなぜ購入していなかったのかと、自己嫌悪になりました。
カレーを作るだけで、20分も短縮できました。もしこれが1年365日で計算すると、121時間も削減できることになります。日数換算すると、約5日分になります。現実的には毎日ヘルシオ・ホットクックを使うことはありませんが、なかなかの時短効果です。
 
さらにこの商品に同封されていたチラシで知った『ヘルシオデリ』という、サービスがあります。ヘルシオ・ホットクック向けに下ごしらえ済みの食材と調味料、レシピが一緒に届くサービスです。価格はUberEatsよりも安く、二人前で1500円ぐらいの料理が、三食分セットの約5000円で販売されています。これなら仕込み時間もなく、ヘルシオ・ホットクックに食材と調味料を入れてボタンを押すだけで、5分もかからないぐらいの時間で済みます。
これは時短を志す者には、ありがたいサービスです。
家電は使い慣れると、無意識に利用するだけの存在になります。逆の解釈もしかりで、人間が家電のために動いている状態ともいえます。
家電の購入サイクルは、壊れたら買い換えるというのが一般的です。家電の新しい機能に気付くのは、大抵買い替えた時になります。
新しい機能の価値をどんなにWEBサイトや電器店で調べても、体感しないことには、その価値はわかりません。
現代社会は、家電なくして暮らせなくなっています。ただ、無意識に時間を奪う、古い家電もあります。新しい家電には、時間を作ってくれるという利点に優れたものが数多くあります。どうしても飽きがくる日常の習慣を新しい機能のある家電によって、見直すこともできます。
春の家電まつりで、家電に奪われている時間を見直しませんか?
家電など機械やロボットに使われていることを、自覚する良い機会にもなりますよ。
 
 
 
 
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2021-04-29 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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