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「ひろゆき」の入門書


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:浦部光俊(超ライティングゼミ)
 
 
イメージはとにかくクール
 
厳しい話も「そんなの当たり前のことですよ」
 
とサラッと言い切る。
 
多くの人を論破しまくっているから、
 
論破王なんてニックネームもあるらしい。
 
軽々しいことを言ったら、バサッと切り捨てられそうだ。
 
「2チャンネル」 「ニコニコ動画」 の開設者
 
現在は、SNSの総フォロワー165万人と、
 
インフルエンサーでもある「ひろゆき」 さん
 
僕の印象は、「怖い」 「近づきがたい」
 
そんな、ひろゆきさんの本「1%の努力」
 
今日も書店の一番目立つ場所に飾られている。
 
帯の言葉は「僕の考え方の原点」
 
知りたい。
 
ひろゆきさんの考え方の原点を知り、
 
少しでもいいから自分にも取り入れたい。
 
でも、読むのは怖い。
 
1%の努力って、ひろゆきさんだから1%でいい。
 
でも、ぼくたち凡人は、100%出し切っても届かない。
 
そんな現実を突きつけられるような気がした。
 
やっぱりこの本も、あのクールな調子で
 
スパッと切り捨てられるんじゃないか。
 
ふぅー、
 
知らず知らずのうちに肩に力が入っていた。
 
この本、やっぱり自分にはハードルが高いのかも。
 
深呼吸をして、周りに視線を移した時、
 
一冊の本が目に入った。
 
「ラクしてうまくいく生き方」
 
これもまた、ひろゆきさんの本。
 
帯にあるのはこんな言葉
 
「もうちょっといい加減で大丈夫」
 
うーん、本当なのか、
 
結局、厳しいことが書いてあるんじゃないのか。
 
半信半疑で開いた表紙、その裏にあった言葉が、
 
ぼくの心をつかんだ。
 
「別にお金持ちになりたいわけでも、
 
成功者になりたいわけでもない。(中略)
 
でも、将来に対する不安も多くて、
 
生きるのがなかなかしんどい。
 
だから、もうちょっとラクして要領よく生きたいなあ、
 
という人は読んでください」
 
ここから始めてみたらどう?
 
ひろゆきさんに、そう語りかけられた気がした。
 
目次に目を通すと、ラクして幸せに生きるコツがずらり。
 
「自分の行動を変えてみましょう」 から始まる各章は
 
「お金の使い方」 「人間関係」 「働き方」 を変えてみましょう、と続き、
 
最後にくるのは「心のもちようを変えてみましょう」
 
これ一冊で人生の悩みのほとんどをカバーしているじゃないか。
 
それに、一つ一つのアドバイスが見開き2ページで完結
 
どれも簡単に読めてすぐに試せそうなものばかり。
 
ぼくの目をすぐに引いたのが、
 
「目標はトコトン低くしときましょう」
 
ひろゆきさんいわく、
 
「目標ってたいていは、やりたくないこと。
 
だから高すぎる目標を立てるとすぐに挫折しがち」
 
確かに耳が痛い話だ。
 
早起きの習慣もそう。毎日の英語の勉強もそう。
 
勢い込んで始めたのはいいけれど、
 
すぐにしんどくなって、続かなくなる。
 
だったら、と、ひろゆきさんは続ける。
 
「人間には、一度やり始めたことは、
 
とにかくやり続けてしまうという習性がある。
 
だから、目標を思い切り低くして、
 
動き始めのハードルを低くしたがほうがいい」
 
あとは習性の力で続けられるというわけだ。
 
なるほど、目標は低く、かる~く始めて、そのあとは勢いね。
 
確かに自分は、高い目標を掲げすぎていたのかも。
 
実際、こうして書いている今だってそうだ。
 
おもしろい文章を書かないと、と力んでいる。
 
でも、とにかくまずは一行だけでも書きますか、
 
そんな軽い気持ちで書き始めてみると、
 
思ったより書き続けられる。
 
うーん、そんなものかもしれないな、
 
なんだか力が抜けた。
 
実際、難しく考えすぎて動けなくなるくらいなら、
 
なんでも軽く試したほうがいい。
 
だったら、どんどん次に進んでみよう、
 
調子にのって、目次にザッと目を通す。
 
「他人とわかりあえる、と思うのをやめましょう。
 
あかの他人とわかりあえるはずがない、
 
そう最初からあきらめたうえで、
 
コミュニケーションをとっていくほうが生きるのはラクになる」
 
読んだ瞬間、グサリときた。
 
ここ最近のぼくの悩みの一つがまさにそれ。
 
どうにもわかり合えない仕事仲間がいるのだ。
 
相手に話を合わせてみたり、
 
逆にこっちの主張をはっきりさせたり、
 
工夫はいろいろしているのだが、全くわかり合える気がしない。
 
でも、そもそも……
 
ひろゆきさんの言葉にハッとさせられた。
 
考えてみれば当たり前の話なのだ。
 
そもそも育った環境も違えば、
 
仕事での経験も違う人間同士。
 
そんな簡単にわかり合えるはずがないのだ。
 
わかりあえるはずと無理にこねくり回して
 
疲れ果てるなんてバカらしい話じゃないか。
 
なんだか肩の荷が降りた気がした。
 
そして、ちょっとだけ自信がわいてきた。
 
わかり合えないベースのコミュニケーションだったら、
 
ぼくにだって絶対にできる。
 
明日は、もっとかる〜くやってみよう。
 
話が合わなくたって構わない。
 
話すことがなければ、話さなくたって構わない。
 
自然と前を向いていた。
 
それにしても……
 
ひろゆきさんの言葉は不思議だ。
 
決して優しい言葉がならんでいるわけじゃない。
 
目標設定だって、人間関係だって、
 
冷静に現実を伝えている。
 
頑張れば、心を込めればうまくいく、
 
そんな甘い言葉はどこにもない。
 
それなのに心に響く。
 
冷たいのにあったかい、
 
そんな感じ、と思った時、ふと気付いた。
 
ひろゆきさんの言葉が冷たいわけじゃない。
 
きっとぼくが熱くなりすぎているんだ。
 
高い目標に向かって頑張らなきゃ、
 
コミュニケーションが一番大切なんだ
 
そんなふうに力みまくって、
 
頭に血がのぼって、周りが見えなくなっていたのだ。
 
ひろゆきさんの冷静なアドバイスは、そんなぼくを適温に戻してくれた。
 
そして、冷えた頭で周りを見れば、
 
「ほら、簡単なことでしょ」
 
微笑むひろゆきさんの声が聞こえたような気がした。
 
うーん、さすが、ひろゆきさん
 
やっぱりこの「ラクしてうまくいく生き方」 本物です。
 
こんなにラクにできるのなら、その考え、もっと教えてほしい、
 
そう思ったとき、わかった気がした。
 
ぼくが次に読むべき本は……
 
そう、それは「1%の努力」
 
これもきっとちょっとした努力で変われるよ、
 
そう教えてくれている本に違いない。
 
ハードルが高そうなんてビビってないで、
 
思い切って読んでみたらいいのだ。
 
意外と簡単に飛び越えられるかも、
 
なんて、やけに前向き、
 
さっきまで、ひろゆきさんを怖がっていた自分はどこに行ったのだろう。
 
って、ひろゆきさんが伝えたかったのって、もしかしてこういうこと?
 
ひろゆきさんのことだけじゃない、
 
人生も怖がってばかりじゃだめですね。
 
冷静に、視野を広くして、
 
その上で、なんでも、かる~く試してみる
 
そしたら、かる〜くできちゃうかも。
 
「ラクしてうまくいく生き方」
 
ひろゆきさんとの距離だけじゃない、
 
自分の人生との距離感もグッと近づけてくれた本でした。
 
 
 
 
***

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2021-07-24 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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