メディアグランプリ

ライティング・ゼミ参加を検討中のあなたに


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:大嶋実里(ライティング・ゼミ平日コース)
 
 
天狼院書店ライティング・ゼミに参加するか否かを迷っているあなたに、4か月全16回の課題を提出した55歳のわたしが感じたことを、ありのままお伝えします。
 
ここでは毎週1800文字以上2999文字以下の課題を任意提出し、フィードバック担当が読んでWEB掲載レベルと判断し合格すれば「メディアグランプリ」に掲載されます。この記事が合格しなかったら、わたしは16回中4回掲載された受講生です。
 
結論から申し上げますと「興味があり経済的に問題なければ参加してみたらいい」と思います。
その理由は月並みですが「やってみなければ何もわからないから」です。
 
参加した結果どうなったかは、本当にひとそれぞれです。
以下はメディアグランプリの記事やブログなど、ネット上で見つけたものです。
 
もともと文章を書くのが好きで、たまたま人生に悩んでいた時に友達に誘われライティング・ゼミに参加した結果、16回中15回掲載され、最終的に天狼院書店に転職し文字通り人生が変わったひと。
 
最初の1か月は何も書かなかったけれど、せっかく参加したのだからと書き始めたら面白くなり、メディアグランプリ入賞常連になって、更に上のゼミに進んだひと。
 
全回提出はしなかったけれど、提出した課題はすべてWEB掲載されたひと。
 
国語の先生にもかかわらず「言われたことを素直にやろう」という謙虚な気持ちで参加し、16回中15回掲載されたひと。
 
職業がライターにもかかわらず、わざわざお金を出して何度も参加して天狼院公認ライターになり、本業にもプラスの影響があったひと。
 
ブロガーでネタもあり、何度か店主セレクトされたけれど、合格したりしなかったりの浮き沈みの激しさに混乱し、合格したのに嬉しいと思えず、だんだん文章を書くのが楽しくなくなってしまったひと。
 
自分の書きたい記事と、メディアグランプリに載りやすい記事が合わないことに気づいて、途中で提出をやめたひと。
 
フィードバックの書き方と内容にやる気を削がれ、途中で提出をやめたひと。
 
フィードバックの書き方と内容にやる気を削がれ、さらに運営の様々な細かい所を疑問に感じて失望し「もう書きたくない」と何度も思ったものの「これは提出をやめたい自分との闘いだ」と考え直し、合格ではなく「全回提出」を目標にして続けた結果、フィードバックは的を射た指摘だと気づいたひと、つまりわたし。
 
本当に様々なのです。
あなたがこの中の誰かと同じになるか、もしくは別の経験をするかは、やってみなければわかりません。
 
 
16回中15回合格するほど文章力が元々あるひとは、途中で悩むこともなく楽しく続けられる可能性が高いでしょう。けれどそうでないひとが続けられるかは、フィードバックをどう受け止めるかで決まると思います。
 
わたしにとってライティング・ゼミ運営とそのフィードバックは、例えるなら高い技術力はあるけれど、客のかゆい所には手が届かない美容院です。わたしはかゆい所はちゃんとかいて欲しい人間なので、何度もそこに引っかかりました。
 
客はベルトコンベアーで運ばれて、美容師さんは事務的に「仕事」として次から次にカットするだけ。お金を払って何日も、何時間もかけて来た客への「敬意」は、そこには感じられません。心の中は見えないので実際は違うかもしれませんが、少なくともFacebookの上ではそういう印象を受けました。
美容師さんと直接話したければ、改めて受付に行って説明する必要があります。それを「面倒」と思わないひとしか、直接話す資格はないのです。美容師さんは他の仕事も持ってて忙しいですし、システム的に仕方がないとはいえ残念でした。
そして人間なので当然ですが、美容師さんによってカットはある程度違います。髪を整える為にとても参考になり納得できるアドバイスをもらえた時は、毎回このひとだったらいいのにと思いました。
 
 
こんなにも色々と不満があったのに、わたしはなぜ全16回の課題を提出したのでしょうか。
それはあるブログのコメント欄にあった、受講生の言葉がキッカケでした。
 
申込当初ゼミに持っていた印象と現実が違うことを知り失望したわたしは、ネットに共感を求めました。
その中で、3年前、料金が8万円だった頃に受講したひとのブログを見つけたのです。
記事とコメントを読み、同じように感じたのはわたしだけではないことに安心しました。
 
しかしそこに「現役受講生」と名乗るひとの反論があったのです。
そのコメントは「物事に取り組む姿勢」を問う言葉で結ばれていました。
もうひとり、フィードバックについては同じ気持ちだけれども、課題の全回提出は「自分への挑戦」と考えて参加しているという、やはり現役受講生のコメントもありました。
 
この2人の文章を読み、わたしは気持ちを改めたのです。
そして「毎週提出するぞ!」という最初の覚悟を思い出しました。
だから「もう提出したくない。やめたい」と思う自分と闘い、何があっても全回提出しようと心に決めたのです。
 
そうすると問題はネタ探しです。受講前に8個は用意してましたが16には足りません。
だから不合格だったけれども思い入れがあるネタを、フィードバックをふまえて書き直してみました。それは見事に合格! フィードバックは正しい、運営は文章を見る目は持っていると感じました。
他に、同期メンバーが書き直して合格した記事の、ビフォアアフターを何本か読んでみました。やはりビフォアの指摘は的を射ていますし、アフターが良くなったことはわたしでもわかりました。
具体的に「ここの構成がもったいない」と教えてもらった記事は、書き直しながら「確かに! さすが!」と思いました。
その積み重ねが、運営への不信感を払拭していったのです。
全16回、必ず提出する! と決意したからこそ、出会えた信頼でした。
 
 
気になった美容院が自分に合うかどうかは、髪を切ってもらわなければわかりません。
わたしは受講によって人生が変わったわけではありませんが、あなたは冒頭にあげたひとのように文字通り、人生が変わるかもしれません。
けれどわたしのこの記事を含め、他人の意見は鵜吞みにせず、どうか自分の直感を信用して、決めて頂けたらと思います。
 
そしてもし参加されるなら可能な限り、課題は全回提出を目指すことをおすすめします。
途中は辛いかもしれませんが、やり遂げてみて初めてわかる世界が、きっとあります。
何度もやめようと思い「もう書きたくない」「読まれる文章が書けることは、そんなに偉いことなのか?」という2つのタイトルの書きかけのWordがPCに残っているわたしが、今こんな記事を書いていることが、その証明です。
 
 
インターネットにあげたものは、半永久的に残ると聞いたことがあります。
たった4件とはいえ、自己満足ではなく第三者の目で保証された「ひとに読んでもらう価値のある文章」を残せたことは、わたしの小さな誇りです。
 
ライティング・ゼミ運営の皆様、4か月間ありがとうございました。
 
 
 
 
***
 
この記事は、天狼院書店の大人気講座・人生を変えるライティング教室「ライティング・ゼミ」を受講した方が書いたものです。ライティング・ゼミにご参加いただくと記事を投稿いただき、編集部のフィードバックが得られます。チェックをし、Web天狼院書店に掲載レベルを満たしている場合は、Web天狼院書店にアップされます。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

お問い合わせ


■メールでのお問い合わせ:お問い合せフォーム

■各店舗へのお問い合わせ
*天狼院公式Facebookページでは様々な情報を配信しております。下のボックス内で「いいね!」をしていただくだけでイベント情報や記事更新の情報、Facebookページオリジナルコンテンツがご覧いただけるようになります。


■天狼院書店「東京天狼院」

〒171-0022 東京都豊島区南池袋3-24-16 2F
TEL:03-6914-3618/FAX:03-6914-0168
営業時間:
平日 12:00〜22:00/土日祝 10:00〜22:00
*定休日:木曜日(イベント時臨時営業)


■天狼院書店「福岡天狼院」

〒810-0021 福岡県福岡市中央区今泉1-9-12 ハイツ三笠2階
TEL:092-518-7435/FAX:092-518-4149
営業時間:
平日 12:00〜22:00/土日祝 10:00〜22:00


■天狼院書店「京都天狼院」

〒605-0805 京都府京都市東山区博多町112-5
TEL:075-708-3930/FAX:075-708-3931
営業時間:10:00〜22:00


■天狼院書店「Esola池袋店 STYLE for Biz」

〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-12-1 Esola池袋2F
営業時間:10:30〜21:30
TEL:03-6914-0167/FAX:03-6914-0168


■天狼院書店「プレイアトレ土浦店」

〒300-0035 茨城県土浦市有明町1-30 プレイアトレ土浦2F
営業時間:9:00~22:00
TEL:029-897-3325



2021-09-29 | Posted in メディアグランプリ, 記事

関連記事