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自分の声が大嫌い! から拓かれた 本来の私の声が導く新しい私


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:maki C(ライティング・ゼミ4月コース)
 
 
「自分の声が嫌いでコンプレックスがあるんです。毎朝のスピーチが嫌です」
そのような同僚の声を多数いただく、相談係のような私。
 
そんな私も、以前までは同僚と同じような状態であった。
 
本気で願ったことなのだが、「私の生きる世界から、スピーチをする機会がなくなってしまえ!」と熱望していた。
 
究極に苦手な「それ」さえなければ、私の人生、上手くいくのに! と、上手くいかない理由を緊張してしまう自分がいるから。として、自分を変えたいが、どうしていいかさっぱりわからず、向き合うのも辛いので、何とかしたいもどかしさの中でもがいていた。
 
 
でも、今の私は、なんとか人前で話すことができるようになった。
そして、以前ほど、プレッシャーもなくなった。
「緊張しながらも、なんとかコントロールできる」 という状態になった。
 
そのように私を導いてくれたボイストレーニングとの出会いをご紹介したい。
 
悩める「スピーチ嫌です同僚」と一緒に向かった先は、10年来の友人である話し方ボイストレーナーMさんの体験レッスン。
 
その名も「伝えるをもっと楽しく! あなたの本来の声と出逢う話し声体験レッスン」
 
タイトルだけでも、興味をひく内容だ。
 
最初のワークは「自分の声、話し方、伝え方について」自分と向き合うことからスタートした。
 
声について、話すということについて、伝えるについて、思うこと。
まずは書いたものを声に出して伝えるというワークだ。
 
私が書いて伝えたことはこうだ。
「苦手意識が強いので、できれば人前で話すといった機会のない人生を歩みたい。
と、子供のころからずっと熱望しているが、そうはいかないということに気づき、そろそろ克服したいと思っている。
そして書くということで思いを伝えることは、得意だし好きなので、そこを伸ばすということはチャレンジしているのですが、声に出すということがとにかく苦手意識が強い。
書いて伝えるということは伝わるが、そのように伝えると、「そんなことを思っていたなら、ちゃんと声に出して伝えなさい」 と、よく周りから言われる。
 
声に出して伝えるということをしないと、相手に伝えたいことも伝わらないと感じている。
声とは一生付き合うものなので、今、向き合って声で伝えられる私になりたい」
 
そんな今現在の素直な思いと、望む方向性があるということを知ることができた。
 
そうか。私がもどかしいと思っていたのは、話したいこと、伝えたいことがあるにも関わらず伝えるという手段が書く事でしか、できないと思っていて、話すことが苦手だから話して伝えるということを諦めた人生を送ってきたからだ。
 
そのもどかしさは、本当は伝えたいことがあるのに、伝わっていないからもどかしかったのだ。
そして話すことが苦手なばかりに、人間関係を良好にすることも苦労が多かった。
 
話すことが得意になれば、もっと伝えたいことも気軽に伝えることができる可能性が広がる。
なんだか、ワクワクしてきた。
 
先生曰く、「伝わらないのは、本来の声じゃないからです」とのこと。
 
本来の声?
本来の声とはなんであろうか?
自分の耳に聞こえてくる私の声は、本来の声じゃないってこと?
 
そしてこの体験講座の最終目的は、「声の可能性を拓く講座 → 本来の声を取り戻す」だそうだ。
 
じゃあ具体的に、どうしたらいいのだろうか?
 
次に行ったのは、ボディワーク。
ストレッチのような、ヨガのようなポーズをとりながら、呼吸を意識しながら声を出すことをした。
 
口から出た声は、身体を楽器のように骨に響かせて、届く声として人に伝わる。
しかしながら、首や肩、腰など、声が伝わり響く途中でコリのような緊張感があると、全身の骨に響かないという体験をした。
 
実際にハミングをしながら、首を触り、うん。響いている。と体感しながら、いろんな場所を触ってみたが、どうも背中、腰のあたりを触りながらハミングしても全く響いていない。邪魔するコリのような滞りがあるからのようだ。
 
先生の腰や背中を触らせていただくと、めちゃくちゃ響きを体感できた。
そうか、私のボディが響く身体になっていないから、届く声になっていなかったんだ!という気づきを得た。
 
そして本来の声を出せるボディになると、呼吸が楽になるので、緊張して酸欠状態になり頭の中が真っ白になるということも避けられるようになるようだ。
いいこと尽くしのボイストレーニングだ!!
 
本来の声とは、自分の身体が響きやすい状況にトレーニングすることで取り戻せるようだ。
その声を出しやすい身体づくりをしていくと、呼吸が整い、自律神経も整い、心も整うという仕組みだ。
 
そうか、身体を作っていけば、私の身体は、もっと伝わる声にできるのだ!
そして、思いも伝えることができるようになるのだ!
 
本来の声を取り戻すということは、本来の自分自身の生きたい生き方ができるようになるのだ!
 
じゃあ、どんどん自分の声を磨いていこうじゃないか。
そして、どんどん伝えることができる私をプロデュースしていこう!
 
まだまだ私の、声磨きの旅は続く、楽しみすぎながら。
 
 
 
 
***
 
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2022-04-20 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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