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メディアグランプリ

書くことでいつか世界を救えるかもしれない。


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:川端麻美(ライティング・ライブ東京会場)
 
 
「どうして伝わらないのだろう……?」
「もっと上手い言い回しがあったのではないか?」と反省するとき。
「わたし今良いこと言ったわぁ」とニヤニヤしながらやりとりを反芻してしまうとき。
人とのコミュニケーションは好きだけど、職場でいわゆる中間管理職として上司や部下とやりとりしているといろんな感情にさらされて、それだけで毎日なんだか疲れたなあと感じることも多かった。日常的にストレスを感じていた私。
 
最近実はストレスの軽減につながっているかも? と、感じる体験をしている。
それはこの4月から始めたライティングゼミである。
ライティングゼミのおかげで私はイライラしなくなり、人に対して怒ることも減った。
書くことが私のデトックスになっているのだ。
それとも自律神経を整えてくれるヨガみたいなものかもしれない。
 
私にとって、このライティングゼミがストレス解消につながっていると思う理由は2つある。
ひとつめは受け止める力。起きた出来事、とくに自分の感情をまずは一旦受け入れるようになったことだ。
ライティングゼミの名物といえば全16回、毎週2000字の課題提出だと思うが、正直言って毎週課題を出すのに苦労したのは間違いない……!
ライティングゼミ受講生あるある? 中盤の「ネタ切れ問題」だってもちろん経験した。
しかし毎週、書きたいテーマを考えることを重ねていくと、自然と日々の出来事について気づきを探すようになる。「いま自分はこう感じているのだな」と客観的に自分を見られるもうひとつの目が出来た感覚というのだろうか?
それに気づいてからは、素直にそのとき感じた気持ちを書いて残していくことが楽しくなってきた。
 
祭りの神輿をみて、自分の内側からじわじわっと燃えてきた感情。
何気なく通っていた近所のお弁当屋さんのことを私はなぜこんなにも好きなのだろう? など。
自分の気持ちをまず受け止めて深掘りすることをしないと、人に伝わる文章は書けない。
そんな客観的な視点を持てたことで、コミュニケーション上でもいきなり自分の感情をぶつけるのではなく一旦落ち着いて物事を受け止めることができるようになったと思う。
 
ふたつめは自分の感情と同じぐらい、「相手がどう思っているか?」を考えるようになった。
「書くことはサービスである」というのは、このライティングゼミを通して何度も教わったことだ。
このゼミを受講するまでどちらかと言うと、書くこととは、自分が思ったことを自由に表現することだと思っていた。
しかし最初の方の講義で教えてもらった「読者メリットをどう作るか?」
つまり、読んでくれる人にとって時間やお金を費やしてもいいと思えるかと相手の立場になって考える大切さを教えてもらったとき、これは書くことだけではない、コミュニケーションに共通する姿勢だと感じた。
それまで私は自分のものさしで人の行動や意見を判断しがちなところがあったように思う。
人の行動や言動に対して頭から否定せず「なぜそう思うのだろう?」と、一旦考えてみるだけでイライラすることが減った。
 
ここまでまとめてみると、いかに私が感情的に過ごしてきていたかが丸わかりでお恥ずかしい気持ちでいっぱいである……!
しかし私のようにストレスを感じて疲れている人にこそ、ぜひこのライティングゼミをおすすめしたいと思うから恥を偲んでお伝えしてみている。
 
もともとライティングでストレスを軽減できるなんて、まったく思っていなかった。
受講のきっかけとしては、私は今年から会社で広報担当として自分で文章を考えて発信することが増え、知り合いの方の紹介でこの講座を知り、きちんと人に読んでもらえる文章の書き方を学べそうだと思ったから申し込んでみた。
もちろん人に最後まで読んでもらう文章の書き方やコンテンツ化する方法などたくさんの技法も教えてもらったが、まさか物事のとらえ方やコミュニケーションの姿勢を学ぶことになるとは!
だからこそ、ライティングゼミは「人生を変える」と言われているのかもしれない。
 
最近、長い文章を読めない人が増えていると言われている。
人に何かを伝える手法としてインパクトがあってわかりやすい動画や写真が増えてきているけれど、動画や写真に比べて時間はかかるかもしれないが、「文章」は読んだ人の想像を引き出す、だからこそ読んだ人の中にじっくりと染み込むことができるのではないかと、書く体験を通じて感じている。
 
書くことで、自分の思いを受け止め深掘りすること、他人の気持ちを想像すること。
書く人が増えれば、私みたいにストレスを感じることが少なくなる人も増えて、もう少し世界も平和に、それだけで救われる人も増えるのではないか? などと、日々のニュースをみて思ったりするのだ。
 
毎週のデトックス体験は一旦終了だが、ライティングゼミで教わったことを糧にこれからも書くことをやめず、私の人生に起こる出来事を楽しみながらそのときの想いを残していきたい。
 
 
 
 
***
 
この記事は、天狼院書店の大人気講座・人生を変えるライティング教室「ライティング・ゼミ」を受講した方が書いたものです。ライティング・ゼミにご参加いただくと記事を投稿いただき、編集部のフィードバックが得られます。チェックをし、Web天狼院書店に掲載レベルを満たしている場合は、Web天狼院書店にアップされます。

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2022-08-03 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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