メディアグランプリ

隠れた名店の常連になるなら、刺身の「つま」を食え!

thumbnail


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:呑兵衛ポンさん(ライティング・ライブ東京会場)
 
 
こんにちは、さすらいの呑兵衛ライター、ポンさんです。
突然ですが、皆さんは居酒屋はお好きですか?
普段から訪ね歩いているという方、旅先では必ず行くという方、いきつけの店があるという方、
様々だと思います。
たとえ、お酒が飲めない方でも、居酒屋の定番料理が嫌いな方は少ないでしょう。
 
タレでこんがり色づいた「焼き鳥」、濃厚な味わいがクセになる「モツ煮込み」、
出汁の味が染み渡る「揚出し豆腐」などなど。
どれも、家庭で作るには手間のかかる一品が、手軽に食べられるのが魅力です。
 
※呑兵衛は名店を探している
世の中の呑兵衛は、常に良い店がないかと日々、飲みにでかけます。
でも、これが中々難しいんですよね……
 
例えば、ネットなどで調べて、人気のある有名店を訪問します。
情緒ある内装や名物料理で満足度は爆上がりです。
しかし、ここは混んでいるので、”全然落ち着かない問題”が発生します。
さらに、”予約しないと入れない問題”と”予約しても2時間制問題”と問題が多発します。
 
今度は、ゆっくりできそうな銀座や赤坂の高級店に行ってみます。
居酒屋とは呼べないほど、華美な雰囲気の中、割烹レベルの料理を堪能、お店も静かで
落ち着けます。
しかし、心の中で、これじゃない感がこみ上げてきます。
さらに、”お値段やや高すぎ問題”と”気軽に普段着で通えない問題”が発生します。
 
帯に短し襷(たすき)に長しとは、このことか。
今度は近所にあるチェーン店の居酒屋に突入してみます。
「本日のおすすめ」と書かれた刺身があるので、これをタッチパネルの端末で注文っと。
しばらく経って、アルバイトらしい店員さんが料理を持って登場、刺身を置いて立ち去ろうと
するので質問します。
 
俺  「今日のおすすめの刺身って何?」
店員「えーあー、すみません、少々お待ち下さい」
そう言うと厨房に戻ってなにやら確認。
店員「えーっと、なんかアジとスズキと、うー、あともうひとつ何だっけ……」
俺  「あ、ありがとう(汗)」
 
ここでは、”自分の店のメニューが分からない問題”とか、”注文した料理が中々届かない問題”
に直面します。
 
うん、俺の理想の居酒屋はどこにある。
 
さて、皆さん、せっかく行くのなら、こんなお店はどうでしょうか。
・板前の腕がよく、料理が美味しい。
・店員の接客が丁寧で感じがよい。
・お店の雰囲気がよく、くつろげる。
・お値段は庶民的、高すぎず、通いやすい。
・知る人ぞ知る穴場のようなところ。
 
こんなお店の常連だったら、呑兵衛ライフがグッと楽しくなると思いませんか?
実は、私はこういった隠れた名店を探して、常連になるのが得意なんです。
 
※刺身の「つま」に秘密あり!
さて、ここで質問です。
皆さんは、刺身を注文したら、「つま」(刺身の下にある細く切った大根)まで食べちゃう派
でしょうか。
それとも、残しちゃう派でしょうか。
 
私はある時から意識して、「つま」を食べるようになりました。
「えっ、アレは食べられないよ」
残しちゃう派の方は、そう思っちゃいますよね。
 
居酒屋であれ、スーパーのパック品であれ、刺身の「つま」は美味しくない、
そもそも、刺身から滲み出た液体、ドリップで赤い色になっていて食べたくない、
そんな方も多いと思います。
 
実はプロの板前がキチンと作った「つま」本当に美味しいんです。
作り方ですが、大根を皮を剥く用に、クルクルと回しながら、まるで紙のように薄く包丁で
切っていきます。
さらに、それを千切りのように細く切っていき、全部手作業で完成させます。
この大根を紙のように薄く切る技術は「桂剥き(かつらむき)」と言われていて、高度な
板前の技術、そこから生まれる「つま」は、実はご馳走なんです。
 
ちなみに、チェーン店の居酒屋やスーパーでは、大根を専用の機械で細く切ったものが
使用されていて、それを大量に作り置きしたものが使われています。
さらに、魚から滲み出たドリップがかかっているので、全然美味しくないのです。
 
つまり、刺身の「つま」を食べて美味しい店は、板前の技術がしっかりしていて、レベルの
高いお店であることの証明なんです。
こういったお店は、隠れた名店である率が高く、常連になる価値のあるところ、狙い目
なんです。
 
じゃあ、なんで「つま」を食べると、常連になれるかって?
私は初めて行ったお店で、食べて美味しいと、「刺身」ではなく、「つま」が美味しかったと
強調してお店の方に伝えます。
「つま」を褒めるということは、板前の技術が素晴らしいと言ったことに他なりません。
また、せっかく作っても、知らずに食べ残すお客が多いんです。
自分の作った「つま」を食べてもらえたこと、そして、それを褒めてもらえたことから、
板前さんが喜んでくれます。
 
それを行く度に繰り返すだけで、お店の方に顔や名前を覚えられるという寸法です。
もし、皆さんの近くに「つま」の美味しい店があったら、必ず「『つま』が美味しかったよ!」
と伝えてあげてください。
板前さんは、きっと照れながら笑顔で喜んでくれると思います。
あなたの呑兵衛ライフが素敵なものになることを願って、今日も乾杯!!
 
 
 
 
***
 
この記事は、天狼院書店の大人気講座・人生を変えるライティング教室「ライティング・ゼミ」を受講した方が書いたものです。ライティング・ゼミにご参加いただくと記事を投稿いただき、編集部のフィードバックが得られます。チェックをし、Web天狼院書店に掲載レベルを満たしている場合は、Web天狼院書店にアップされます。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

お問い合わせ


■メールでのお問い合わせ:お問い合せフォーム

■各店舗へのお問い合わせ
*天狼院公式Facebookページでは様々な情報を配信しております。下のボックス内で「いいね!」をしていただくだけでイベント情報や記事更新の情報、Facebookページオリジナルコンテンツがご覧いただけるようになります。


■天狼院書店「東京天狼院」

〒171-0022 東京都豊島区南池袋3-24-16 2F
TEL:03-6914-3618/FAX:03-6914-0168
営業時間:
平日 12:00〜22:00/土日祝 10:00〜22:00
*定休日:木曜日(イベント時臨時営業)


■天狼院書店「福岡天狼院」

〒810-0021 福岡県福岡市中央区今泉1-9-12 ハイツ三笠2階
TEL:092-518-7435/FAX:092-518-4149
営業時間:
平日 12:00〜22:00/土日祝 10:00〜22:00


■天狼院書店「京都天狼院」

〒605-0805 京都府京都市東山区博多町112-5
TEL:075-708-3930/FAX:075-708-3931
営業時間:10:00〜22:00


■天狼院書店「Esola池袋店 STYLE for Biz」

〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-12-1 Esola池袋2F
営業時間:10:30〜21:30
TEL:03-6914-0167/FAX:03-6914-0168


■天狼院書店「プレイアトレ土浦店」

〒300-0035 茨城県土浦市有明町1-30 プレイアトレ土浦2F
営業時間:9:00~22:00
TEL:029-897-3325



2022-09-08 | Posted in メディアグランプリ, 記事

関連記事