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メディアグランプリ

後楽園遊園地で学んだ事

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*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:木村 秀継(ライティング・ゼミ冬休み集中コース)
 
 
「冬休みどこかへ連れてけ!」
 
年末年始色々あって、娘達をどこへも連れていけず迎えた冬休み最後の日。
彼女達の不満は爆発し団体訴訟が発生。
自責の念と必死の訴えに負け、どこかへ行く事に。
距離、時間、値段を考え後楽園遊園地に決定。
 
「後楽園で僕と握手だ!」
 
というコマーシャルを見た事がある人もいらっしゃるかと思う。
後楽園は、東京都内池袋駅から電車で15分、都心にある遊園地。
遊園地に隣接して東京ドーム、東京ドームホテル、スパ施設ラクーア、スポーツ施設、ショッピングモールなどが密接している家族にぴったりな商業施設だ。
 
早速準備して車で後楽園へ。
到着して目に入ってきたのは、
 
駐車料金30分440円
 
440円!?
1時間880円、仮に10時間いたら8800円……
お昼前に出発したので、楽しく満喫するとそれに近い時間滞在する事に。
遊園地で遊ぶ料金より高いじゃん……
後戻りできないゲートまで来てしまったので断腸の思いで直進。
駐車料金の分も含めて楽しむぞと心に誓った。
誓いをたてた瞬間ある掲示板が目に入る。
 
遊園地利用者は駐車料金4時間1100円
 
早く言ってくれよ! という気持ちと助かった! と安堵の気持ちが交差し気持ちはすでにジェットコースターにのっているかの如し。
 
 
遊園地内のアトラクションは20個ほど。
ジェットコースターなど絶叫系、メリーゴーランドなど癒し系、ガンアクションなど競争対戦系、バリュエーション豊かにそろっているので子供から大人まで楽しめる。
アトラクション利用料金は1回500円程度、フリーパスが子供2800円大人4200円。子供は迷わずフリーパスを、大人は見守ればいいと考えフリーパスは購入しなかった。
 
入場後娘達は大はしゃぎ。
あれ乗ろう! これ乗ろう! と縦横無尽に駆け回る。
対戦系のアトラクションは特に面白そうだった。
 
楽しそうだ、いいな……
 
次の瞬間、1回券550円を投入し、娘達と対戦。
勝利し大喜び。大人気なくても勝負は勝負。
娘達は悔しそうに練習かねて再度アトラクションへ。
 
一戦したらお腹減ってきたな……
 
待ってました! と言わんばかりにフードコードや飲食店の看板が騒ぎ出す。
クレープ屋さん、アイスクリーム屋さんもがあるのが分かりおやつタイムもばっちりなのが良く分かった。
導かれるようにフードコードへ入りお昼ごはん。
ごはんを食べ終わると娘達はすぐに出発を懇願。
よほど楽しかったみたいだ。
 
その後も様々なアトラクションへ乗ったが、待っている途中で機械が壊れた事があった。どうやら発射ボタンを押しても反応がないようだ。
学生アルバイトらしい人が何回か操作するがダメ。
ヘルプの電話をかけてから数分後。
社員の方らしい大人の方が登場。さっきと違う操作をするがやはりダメ。
更にヘルプの電話。
大きなバックをもった技術者2人組が登場。
社員の方と数分話し状況確認すると、バックから取り出したのは替えの発射ボタン。特殊な形状だが予備がある事にビックリ。どれだけの種類を予備としてストックしているのだろうかと思いを馳せていると、
 
「治りました」
 
と技術者2人組がすでに帰り支度をしていた。
時間にして到着から5分程。
帰っていく後ろ姿はレスキュー隊のようにカッコよかった。
その後、社員の方が最終チェックを行い再稼働。
対応の仕組みがしっかりされてるなと実感。
 
それ以外にも、よくよく見ているとアルバイトの人が操作しやすいような工夫が随所にあった。タッチパネルでの操作しやすさ、操作するボタンも3~4つと簡易化、お客さんに説明する案内物も統一、特殊な対応内容などのマニュアル完備など、本当によくできている。
 
アトラクションに乗るときのチェックもQRコードをよむだけ。
日付のチェック、来場員数も一遍に取得。
スマホでフリーパスの登録をしている場合もあるので、この場合は個人情報の属性も加わる。
 
たくさんの事に関心しながら満喫。
結局帰りは20時過ぎ。
この時間帯は東京ドームでのコンサート終わりなどがあるのでお帰りは要注意です。私達はジャニーズ関係のツアーがあったようで帰り道は大混雑。
最後の最後までアトラクション。
 
何とか駐車場にたどり着き帰路へ。
帰りの車でも、みんなで楽しく良い思い出ができたね! また行きたいね! 次はパパに勝つ! などワイワイと話が弾む。
とはいえ遅い時間だったので、帰ったらすぐに寝ようね! と娘達に話すと、
 
「えっ! まだ宿題終わってないから寝れないよ」
 
と驚愕の答えが。急に目の前が暗くなってきました。
 
皆様、後楽園遊園地にお子様といかれる際は宿題を終わらせてからがおススメです。
 
 
 
 
***
 
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2023-01-12 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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