メディアグランプリ

「楽しめていますか?」


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記事:まっちゃん (ライティング・ゼミ6月コース)
 
 
「あなたは今、人生を心の底から楽しめていて幸せですか?」
「今より良い自分になろうと思ったことありませんか。」
「あなたがしたいと思ったことをしていますか?」
 
この問いを目にしたときに、
自信を持って「はい!」とは全く言えず、
過去の私の答えはすべて「ノー」でした。
答えようとするとなぜか涙を流してしまっていたのでした。
 
それが1冊の本と出会うことによって「はい!」と
言えるようになったのです。
 
それは、『楽しむために生まれてきた
カギはもともと完璧、いま最高!』(井上悟著、出版:文屋)という本です。
 
今までは、例えばこんな調子でした。
 
専業主婦の私が用意して食卓に並べた食事に手をつけず、
夫は自分で買いだめしていたカップラーメンを黙って
食べ出すことが多々ありました。
 
私は、何か自分の取った行動で機嫌を損ねたのかなと、
体調が悪くて食べたくないのなら作る姿を見ているときに
言ってくれたらいいのにと、心の中でイライラ。
 
人によっては、「なんでせっかく作ったのに食べてくれないのよ~」と
怒りを言葉や態度に表す奥さんもいらっしゃることでしょうが、
その一言を言う勇気がわかないだめな私と自分を責めて
なんとか頑張って性格を変えなきゃと思うこと多々あり。
 
楽しいとは感じられなかったです。
 
何でだろう、何でだろうと一生懸命、頭の中で理屈を考えていました。
けれど夫の態度は変わらず、解決しないままでした。
 
しかしです!
この1冊の本に出会えたことで、
今は「楽しんでます、はい!」と言えるようになりました。
カウンセラー歴23年7万人もの波動リーディングをされている著者は、
このようなことを語られていました。
もともと赤ちゃんのときは、
人生を楽しもうと思って生まれてきたのだから
それを思い出すだけでいいのですよ。
しつけや他人の評価によって、
もっともっと頑張れと言われ続けているうちに
自己卑下することがこころグセとなってしまっているのではないですか。
誰もあなたをいじめようとか、
不幸にしようと思うことはなく、愛で包まれているはず。
なのに相手は私のことが嫌いなんだと思い込んでいませんか。
あなたがそのように思い込んでいるから、
相手もそうなっているだけなのです。
 
そして、本の中で動画でも紹介してあるゼロアップ体操というのを毎朝夜、
取り入れてみることにしました。
その中の腕振り体操はブームにもなったことのある有名なものです。
体操をしている間は、ぼーっとリラックスできるのです。
そんなときに、ふっとひらめくことがありました。
 
「あ、そうだ! そうだったんだ」と。
 
何が良いか悪いかを勝手に決めつけて大幅に揺れていたのだ、
中庸な立場で俯瞰できていない自分だということに気づけたのです。
今、起こっている出来事はすべて自分の成長のために起こっていることなのだと。
自分が悪いわけではなく、自分を愛することがまずは大切だったのです。
 
残されたメニューは翌日に私が食べれば、
翌日は1品作らなくても済むからラッキーと思えばいいじゃない?
極端な話、一口食べて吐き出されたり、
こんなの要らないとちゃぶ台返しされたわけでもないのだし。
料理すること自体、私は好きだし、
作ることを楽しんでいた自分がいるんだから、それでいいじゃない?
 
自分の行動に自信を持って、ありのままでよかったのです。
そのことに気づいてから、夫の態度が気にならなくなりました。
そうすると、不思議なことに、
以前は頻繁に起こっていた苛立つような行動を夫が取らなくなり、
私も素直に今から買い出しにいくけど食べたいものある?と
聞けるようになり、夫からも返事が返ってくるようになり、
たとえ返事がなかっても自分を責めたり、
頑張ろうとしないでいれて、
楽しんで料理を作れている今がある。
それだけでいいのだと思うようになったのです。
 
誰でも「人生、これでよかったんだ」と死ぬ前に思いたいですよね。
がんになったこともありますし、皮膚炎で苦しんだこともあります。
この本を読んでから、人生を振り返ってみると、
楽しむために生まれてきたのに、他人の顔色ばかり見ることを優先して、
心の底から楽しんでいなかったなあ、
だから病気になるのは当たり前だったのかもと思えるようになりました。
 
今までにたくさんのいわゆる「自己啓発」系の本も読みました。
けれど「やり方」が知識としては頭に入っても、
自分の「在り方」にまでは腑に落とすことができなかったのです。
この本はイラストも豊富で、視覚的にも頭に入りやすいです。
また、Q&A形式で書いてあるので、
ぱっと気になったところから何度も読み返すことができたのも幸いでした。
 
今の自分にOKがなかなか出せないでいる方、
一度読んでみられませんか?
100年読み続けられるに値する本ですよ。
 
 
 
 
***
 
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2023-10-04 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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