メディアグランプリ

アイコンタクトはあなたを幸せにする


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記事:ナオ(ライティング・ゼミ2月コース)

突然ですが、知らない人と目を合わせることって最近ありましたか?

たとえばスタバの店員さん、たとえばコンビニのお兄さんとのアイコンタクト。

まぁ、あんまりないかもしれない。

もしかしたら、そもそも目を合わせることにネガティブな気持ちがあるかもしれない。

でも、アイコンタクトは、一瞬で、効果的かつ素敵なコミュニケーションなのです。

さてラグビー日本代表チームの話。

「みんな目を合わせない。でも目を合わせて試合したい、だから選手を度々入れ替えるのではなく、選抜メンバーを長期間固定させることにしたんです。日本人はアイコンタクトしないのがスタンダードだから」 そんな風に、スポーツライターの生島淳さんがラジオ番組で話していた。

えっ、目を合わせないことが日本のスタンダードなの?
私はちょっとびっくり。

目で感情や情報、指示を瞬時に伝えることで成立する超速ラグビーを、ヘッドコーチのエディー・ジョーンズさんは目指しているそうだ。ゴリラと違って、人間は白目を有効に使い、その視線を感じ取りすばやく意思疎通ができる、声が届かなくても意図がわかる、そんなメリットがある。

アイコンタクトで、ボールをどこに出すかとの意図が伝わったら素早く正確にその方向へ走っていけるわけだ。

生島さんによると、日本代表に新しく入ってきた選手、たとえばラグビー有名校から来た18歳の若者は、すでにいる憧れの選手と会ったとき、あまりに偉大すぎて目線を外してしまうのだと。だからメンバー同士がお互い馴れるように、時間をかけて安定した関係を築くためにメンバーを固定化するのだと。

そういえば、日々の生活で、とても偉い人にはなかなかアイコンタクトしづらい。偉い人と目を合わせる勇気はないというか。そこには日本の文化、目を合わせることは不遜だという考え方が関係しているかもしれない。失礼だ、ということだ。

しかし日常生活では、アイコンタクトが出来たほうが、意図が伝わりやすい。たとえば居酒屋で店員さんを呼びたいとき 、声だけ、手を上げるだけ、ではなく、目を合わせたら意図が伝わり、店員さんからも行きますよとの意図を伝えてもらえるだろう。

話かわって2024年2月に亡くなった世界的指揮者、小澤征爾さんの話。

息子の小澤征悦さんが「父は気さくで、人と目を合わせて対等に話す」人だったと語っていた。まさにそんな体験が私にもある。サイトウキネン・オーケストラの演奏会が開かれたとき、長野駅で新幹線待ちをする小澤征爾さんに偶然会ったとき、素晴らしい演奏だったと声をかけると嬉しそうな笑顔で私の目を見て「どこから来たの?」「そう、東京からよく来てくれたね」と喜んでくれた。

オーケストラの指揮をするときは、指揮棒や手だけでなく、目でも意図を伝えている。音楽を演奏しているのだから、言葉を使うわけにいかない。言葉なしに、あれだけ多種類の楽器を効果的に鳴らせるよう、何十人も奏者を前にして、細やかな意図を指揮者のあらゆる動きで伝えている。その中で目の力は大きい。

小澤征爾さんに目線を送られた奏者は、その信頼をうけて精一杯力を発揮する。たぶん指揮棒だけで指示された場合とは違う。機械的ではなく、やる気が出るのだ。なんとなくそれはわかる。

ラグビーと指揮の話を受けて、
アイコンタクトして相手の目を見ることは、相手の存在を認めることだと私は思う。

都会で、多くの人とすれ違うけど実際に言葉は交わすことはほぼない。

そんな日々のなかで、誰かと目を合わせるって人間的なことじゃないかと私は思う。

なんなら必要。

道ですれ違うとき先に通してもらうとき。

コンビニへ行って店員さんにレジをしてもらうとき。

美味しいラーメン屋から出てくるときに「ごちそうさま」を伝えるとき。

たまに電車のなかで赤ちゃんと目があったときの嬉しさといったら、

んもーたまらない!

アイコンタクトと一言、

アイコンタクトと笑顔、

アイコンタクトと会釈。

それだけのことで、意図を効果的に伝えられて、じんわり幸福感が漂う。
一瞬のことなのに、なんてタイパ高いのだろう。
もちろん無料、コスパ最高。

もしアイコンタクトしたのに逸らされたり、見てくれなかったら?
大丈夫。

目を合わせるからといって、ガン見するわけでない。たまたま視線が合わないときだってある。

うまく伝わらなかったら、スマホに目を落としてもいいし、視線を流せばいい。

ノーリスク。

だから
あなたも誰かと目を合わせてみてほしい。
世界がちょっと素敵に見えてくる。
あなたが素敵にした世界で、誰かがほっこりする。

1年365日、ちょっとずつ幸せを感じることを想像してみてほしい。
あなたの居場所が素敵な場所になっていく。

そう、アイコンタクトすると
あなたは幸せになっていくのだ。

***

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2024-04-18 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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