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メディアグランプリ

今年も、2019年のかなえごとリスト100をつくりました。

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*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:田村洋子(ライティング・ゼミ日曜コース)
 
新しい年を迎える時期は、なにか新しいことを始めようと決心しやすい時期です。だから、わたしはクリスマスを終えおおみそかに向かう年末の1週間のあたりで「来年、こんな願いがかないますように」と「かなえごとリスト100」を作っています。2019年にかなえたいものを100個、手帳の巻末ページを使って1行につきひとつずつ、書いていくだけのメモです。
適当にことばをならべただけで、自分にしかわからないリストだけれど、このリストが日々、わたしの暮らしをこっそりと支えてくれています。新しく物事をはじめるわたしの決心を後押ししてくれたり、お休みの日の過ごし方のヒントをくれたりしています。
 
かなえごとリストには、かなえたいことにむかうための具体的なもの(どう過ごそうとか、何をしようかとか)は何も書いていない、ただ、思いつきのことばがならんでいるだけのような、単語やことばが並ぶお買い物メモのようなリストです。
どれくらい思いつきメモのようにみえるものなのか、わたしの書いた2018年のかなえごとリストからいくつかを、ことばもそのままにここに並べてみます。
<わたしの2018年かなえごとリスト(部分)>
・行く場所:熊野、出雲、伊勢、十勝
・おいしい和食のお店 近所に3つ
・人に伝わる文章
・空のみえる、しずかな家に暮らす
……このくらい適当なメモです。
だから、2019年のかなえごとリストも「2019年、こんなふうになりたいな」とおもいうかべながら、1時間くらいで、おもいつくままに一気に100個を書きだしました。
 
2019年のかなえごとリストを書き出した後で、1年前に書いた2018年のかなえごとリストに書いたかなえたい願いがどれくらいかなっているかを確認してみました。
かなえごと100個書いたうちの半分は「願いをかなえたよ」「願いがかなったよ」という状態になり、残りのうち20個くらいは「そろそろ願いがかないそう」という状態になっていました。
そういえば、ライティングゼミに参加してしまったのも、去年2018年に書いたかなえるリストの「人に伝わる文章(を書く)」に後押しされてのことでした。だから「人に伝わる文章を書く」という2018年のわたしのかなえごとは「そろそろ願いがかないそう」な状態に向けて少し進んだ感じかもしれません。
わたしがかなえごとリストを作り始めてから毎年、かなった願いの数を確認するのですが、1年前に書いたかなえごとリストのなかの半分ほどは願いがかなっています。
2019年かなえごとリスト100のなかからも、たぶん50個ほどは願いがかなうことでしょう。
願ったものの半分「だけ」かなうのか、半分「も」かなうのか。
考え方はいろいろだけれど、半分も! 願いがかなっていることに毎年、嬉しさを感じています。
 
そして、今年はもうひとつ。かなえごとがかなう確率の高さについての驚きがありました。
10年前に書いていたかなえごとが、10年たった今、ほぼかなっている!
 
そのことがわかったのは、年末の大かたづけのとき、わたしが初めてかなえごとリストを書いた2009年のものが出てきたから。
「2009年のわたしはこんなこと考えていたんだ」と、ほほえましかったり、はずかしかったりしながら読みました。2009年のかなえごとリストをみると、そのときのわたしがどのようなことを考えていたのか、何をかなえたいと願っていたのか、何を欲しいと思っていたのかがわかります。
10年前にじぶんが書いたかなえごとのリストを読み直していて、10年前に書いていたかなえごとのうち、本当にかなえたいと強く思っていたものについては、ほぼ現実のものになっていることに気づきました。
本当にかなえたいと強く思っていたものは、ちゃんとかなってる。
 
毎年まいとし、かなえごとを書いてきて、願いがどれくらいかなっているかを見てきたつもりでした。
前年に書いておいたかなえごとリストの願いは、半分もかなうのね、とよろこんでいましたが、10年前のかなえごとと見比べてみれば願いのほとんどはかなっていました。
 
2019年かなえごとリスト100のなかからも、たぶん50個ほどは願いがかなうことでしょう。そして、今から10年後の2029年にはそのほとんどの願いがかなっているかもしれない。
そのことを知ると、かなえごとリストを作り、確認する楽しみが、また増えました。
2019年のかなえごとリスト100のなかで、どの願いがかなうのか、どの願いをかなえようと自分が動いていくのか。
いまから1年後が楽しみです。
そして、2019年かなえごとリストのなかにあるどの願いがわたしのなかで強い願いにつながっていて10年後に現実になっているのか。10年後の答え合わせも、また楽しみになりました。
 
*** この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。 「ライティング・ゼミ」のメンバーになり直近のイベントに参加していただけると、記事を寄稿していただき、WEB天狼院編集部のOKが出ればWEB天狼院の記事として掲載することができます。 http://tenro-in.com/zemi/66768

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2019-01-11 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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