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メディアグランプリ

「人生を変える書店」によって、私の人生は変わったか。


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

【8月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《日曜コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:小倉 秀子(ライティング・ゼミ日曜コース)

 
 
ついにここまで来た!
文章書くのが苦手だった私が、4ヶ月やり切った!
 
これがライティング・ゼミ最後の記事投稿だ。そう思うと、とても感慨深い。
 
4月から始まり4ヶ月。4ヶ月後にはどんな景色が見えているかなと、その時が来るのが待ち遠しかった。早くその景色がどんななのかを知りたかった。
 
つまり、今見えている景色だ。
 
「人生を変える書店」によって、私の人生は変わったか。
 
答えは、
「YESと言えるための道筋を示してくれた」
だろうか。
 
 
最初に提出した記事では、もう2000字書き上げるまでの道のりが遠くて遠くて、到着するのに3日もかかってしまった! しかも、2000字なんて書いたことがなかったので、全身全霊で書き切ってヘトヘトになってしまった。次の回からは書くことがなくなり、毎週ネタ探しに苦しんだ。
 
「この辺りになると、皆さんネタがないから書けないと言い出します。ネタがないというところからいかにして書くか。ここからですよ!」
 
と、店主の三浦さんが私たちのことを見透かすようにおっしゃった。
 
そうか、みんな苦しいんだ。
 
そこから、WEB天狼院に掲載されている他の受講生の記事を閲覧にするようになった。皆さん日常の様々なこと、忘れられない思い出、大好きで大切なもののことなどを題材にして渾身の文章を書かれていた。
 
上手い! 面白い! こういう風に書けばいいのか。こういう事もネタになるんだなあ。 
受講生の方々も私の先生だった。
 
時には、私の知らない世界を教えてくれる先生もいらした。
それは、決して楽しい世界だけではなかった。ご本人の体験から書かれた記事は臨場感に溢れ、その時起こっていた事を、私は隣りで見ていたような錯覚さえ覚えた。その人の辛い気持ちが吐露され、吐露することで乗り越えようとされているのを感じた。「この方に『今』があって良かった」と、読み終えて涙が止まらなかった。
 
すっかりファンになってしまった先生もいる。
とにかく文章が面白くて面白くて、思わず「プーッ」と吹き出してしまう。私の笑いのツボに思いっきりハマる。その方は同じ日曜コースの受講生なので、ご本人とお話しした事もある。軽快な文章を、軽快に短時間で書いていらっしゃるのかと思ったら、そうではなく、何回も推敲して、生みの苦しみを経て書き上げているそうだ。こんなに文章が上手な方でも苦しんで書き上げるんだな、と勇気をいただいたのを覚えている。
 
こんな風に、一方的にファンになったり、涙が止まらなかったりして、他の受講生の方々に勝手に親近感を抱いている。日曜コースの方とは講義の後2回ほどプチ飲み会で直接お話しする機会があった。あの方々ともう同じ場所に集うことがないのかと思うと寂しい。もう文章が読めないのかと思うと寂しい。まだまだ記事を読んでいたい。せっかくお話しできるようになったのだから、どんな人かもっと知りたかった。また天狼院の別のゼミでお会いできるだろうか。
 
私はこのライティングゼミが終わったら、次は来月から動画ゼミを受講することになっている。それが終わったら、その次はマーケティング・ゼミを受けたいと思っている。
何故か? 理由はシンプル、「面白そう」だからだ。受けたらどうなるのか、その先は何も見えていないけれど、また新しい扉を開けそうな期待感がある。
4ヶ月前に「ライティング・ゼミ。なんか面白そう!」とワクワクし、自分でも予想がつかない方向に導かれそうな予感を抱いていたのと一緒だ。
 
そうそう。そう言えば、まだ答えを言っていませんでした。
4ヶ月間ライティングゼミを受け終えた今、どんな景色を見ているか。
 
「趣味の延長」のつもりで、アクセサリー作りを仕事にしたり、カメラで撮影することを仕事にしてきたわたくしは、「フリーランス」として生きていく道を模索する事を決意致しました。
 
もしかすると、それは何かを劇的に変えるという事ではなく、気持ちの持ち方、スタンスの問題なのかもしれない。これからは、プロとして「コンテンツ」を作り上げたい。プロとして「サービス」を提供したい。「コンテンツ」も「サービス」も、撮ること、作ることに限らず、書くこと、教えること……と活動を広げて行きたい。
今までこんな風に考えた事は一度もなかった。「フリーランス」を語るなんて、私の中ではおこがましい事だった。周囲には、「主婦だけどお小遣い稼ぎくらいには仕事をしているよ」と説明していた。
でも、天狼院書店に通うようになり、その考えは変わっていった。
いつの間にか、「フリーランス」を身近なものに感じるようになっていた。
 
どの回の講義だったか、三浦さんが、
「どの人生にもマーケティングが必要」
とおっしゃったその言葉を、今も強烈に覚えている。
マーケティングって、企業が商品を、サービスを売るためにするものだと思っていた。人生のマーケティングって、どういう事だ??
 
そのヒントは、答えは、この4ヶ月天狼院書店にどっぷり浸かっている間に知ることが出来た。
ある時は、「就活しない生き方」という講義で、フリーランスとして生きていくためのマーケティングについて教わった。またある時は、マーケティングの為の書き方を教わった。集まる受講生の中には、すでにフリーランスの人、個人事業主の人、これからプロとして書いて行きたい人など志を同じくする人が集まっていると感じた。
 
フリーランスは自由だけれど孤独だ。私はそういうイメージを抱いてしまっている。技術的な事はもちろん大事だけれど、私にはこの孤独に耐え続ける自信がなく、フリーランスを自分とは無縁のものと思ってきた。でも、天狼院書店に出会い、フリーランスとして生きていく為の道しるべを得た。そこには「師」がいて「同志」もいる。ここで学べば、プロとしてコンテンツを作り、サービスを提供するための道筋を示してくれるはずだ。私はそれを真摯に学び、ひたすら実践するのみだ。これから動画ゼミ、マーケティングゼミと受けたのち、さらに開けた景色が見えているはずだ。
 
「人生を変える書店」によって、私の人生は変わったか。
 
3年以内に、「YES」にしよう。

 
 
***

この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。
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2018-08-01 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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