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「なりたい」気持ちを盛り上げる方法


記事:な*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:なりたいもん(ライティング・ゼミ平日コース)
 
 
「大きくなったら何になりたいですか?」と、保育園の先生に聞かれて、「スチューワーデスさん(今のフライトアテンダント)」と答えました。その後は、看護婦さん、考古学者、パン屋さん……etc. と、なりたい姿は色々と変化していきました。
そして、就職活動する頃には、接客業を選んでいました。
 
「なりたい」は、人それぞれです。
「もう、そんなことを夢見る年じゃないわよ!」という方もいますが、「なりたい」を想像するのに、年齢は関係ありません。
それに、「なりたい」は「職業」という限定されたものでもありません。
 
例えば、「速く走れるようになりたい」とか、「食べても太らない身体になりたい」とか、「若く美しく見られたい」というものも、「なりたい」です。
こうした夢や希望を叶える為に、私たちは何をするでしょうか?
 
速く走りたい人は、走る練習をしています。
食べても太らない身体になりたい人は、運動したり、食事の内容に気を配ったりします。
若く美しく見られたい人は、エステティックに行ったり、運動したり、化粧品などの肌の手入れに気を配っているかもしれません。
 
私たちは、夢や希望を叶える為なら、努力をしたり、気を配ることが出来ます。
私は「心」が先に動いて、それによって「身体」が動くのだと考えています。心と身体はつながっていて、「心身相関」にあります。心が身体を動かし、身体が心を動かしているのです。
 
私は以前、頭(脳)からの指令で身体が動いていると思っていました。でも整体師の仕事を通して、それだけではないと思うようになりました。
 
例えば、失恋した時や落ち込んだ時に、食欲がなかったり、身体がだるく感じたりしたことがありませんか?お腹はすいているし、風邪を引いているわけでも、寝不足でもないのに、食べたくないし動きたくないのです。
 
次は、ある中学生の整体をしていた時の発見です。
その中学生の背中の一部がゆがんでいました。その子は1年前にも整体に来たことがある子で、その時はそんなゆがみはなかったのです。
その子に「背中や肩をぶつけましたか? 転びましたか?」と尋ねましたが、特にそんなことはないと答えました。
そこで母親に、背中のゆがみのことを伝えて、「何か変わったことはありませんでしたか?」と尋ねました。
すると、母親は「実は、いじめに合ったんです」と話してくれました。いじめは肉体的な暴力ではなく、言葉の暴力だったそうです。でも、酷く心が傷つき、一緒に背中もゆがんでしまったのだと思いました。
 
心と身体はつながっていることを目の当たりにして、「心が身体を動かせるなら、身体から心を動かすことも出来るのではないか」と考えました。
そして、身体に働きかけることで、「なりたい」という気持ちを盛り上げようと思いました。
その方法の1つが「食べ物」を使った気持ちの盛り上げです。
 
「食べる」ことは、日常生活の1つです。私たちは、食べたいもの、もしくは食べられるものを食べています。そして、この毎日の食べ物が身体を作り、動かすエネルギー源にもなっています。
「食べる」が身体を作って動かすということは、心も動かせるのではないかと考えました。
それに、私は、「食べる」は大好きで、お客様との話題でも「食べる」ことが多いです。
食べ物の話や料理店、料理の話など色々としますので、誰にでも身近なものだと思いました。
 
身体と心の不調を整える「食べ物」を見つけたり、その逆に、健康や元気を損なう「食べ物」を見つけることで、いつもの食事が身体と心を元気にする素材に変わります。
そして、心が元気になるということは「なりたい」という気持ちも盛り上がります。
 
「でも本当にそうなるのかな?」と思って、自分で試しました。
その時の私の体調不良を引き起こす食べ物は、サツマイモでした。でも、私はサツマイモが大好きで、冬は毎日食べるくらいでしたから、これを食べた時のことを冷静に思い出しました。
すると、サツマイモを食べた後に、胃がもたれることがよくあることを思い出しました。サツマイモは、アレルゲンでもないし、嫌いな食べ物でもありません。
そこで、毎日食べていたサツマイモを減らしました。すると、いつもどこかが痒かったり、痛かったりしたのが、そうでもない日が増えて、仕事に集中できるようになりました。
そうなると、次に何しようかと考えたり、「なりたい」「やりたい」という気持ちになりました。
 
他の方にも試して頂きました。その方たちは、このような感想でした。
「野菜ジュースを水に変えたら疲れにくくなった。病気がちな自分を変えていきたい」
「鶏のささみが不調につながると分かって良かった。この子だけがささみを食べるとむせることに気が付けた」
「食事はバランスよく食べていると思っていたが、最近、海藻類は食べていなかった。そのせいだったのか」
 
「食べ物」による気持ちを盛り上げる方法は、即効性はないかもしれません。でも、「なりたい」という気持ちは、前向き気分になっているときに湧き上がるものだと思います。
身体の調子がいいと、ご飯がおいしく食べられるし、「仕事も家事も頑張ろう!」って気持ちになれます。
体調不良があったり、気分が塞いでいたり、やる気が出ない時には、食欲不振になりがちです。
こういう時こそ、「なりたい」気持ちを盛り上げる「食べ物」を摂りましょう。
気持ちが盛り上がれば、身体も動くようになって、元気がでてきます。
 
 
 
 
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この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。 「ライティング・ゼミ」のメンバーになり直近のイベントに参加していただけると、記事を寄稿していただき、WEB天狼院編集部のOKが出ればWEB天狼院の記事として掲載することができます。

 

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2019-08-15 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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