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天狼院の罠


天狼院の罠

 

記事:住所不定☆ジョブズさま(ライティング・ゼミ)

 

5月に入ってから急激に忙しくなった。それは天狼院で開催されているゼミの参加を増やしたからだ。もともと私は、天狼院を知らなかった。個人の趣味でサブカル系のイベントに参加してはイベントレポートを作成していたが、あるイベントのスタッフの人がそれを読んでくれていて、さらに別のイベントの時にバッタリ会い、そこで天狼院の事を教えてもらった。

 

その人も広報誌の編集部に所属しており、まだまだ勉強中という事で、どこで調べたのかわからないが「ライティング・ゼミ」の前身である「ライティング・ラボ」の事を教えてくれた。教えてもらった時は何となく胡散臭かったが、素人ながら文章を書いていたので一度くらいは話しを聞いてみても良いかと思い参加してみた。すると、これまで聞いた事もない内容でありながら、非常に説得力のある説明に心奪われてしまった。さらに、説明を聞いただけでは体得出来ないという事で、参加者には次回ライティング・ラボ開催まで投稿権が与えられ、実際にその理論をもとに記事を作成すれば内容を吟味の上、天狼院のWEBに掲載されるとの事だった。この時、解説をしてくれたのが店主である三浦さんであり、出会いでもあった。

 

後から知った事だが、ライティング・ラボの開催日は福岡天狼院の開店日であり、しかも取材も入っていたので、何も知らずにきた私は訳がわからなかった。しかし、何となく凄いんだという事だけは理解でき、家に帰ってから早速記事を書いた。今でこそ記事は1週間に1回しか提出出来ないが、この時は制限がなかったと認識しているので、3回くらい提出したのを覚えている。ライティング・ラボはこれが最初で最後であったが、この事をきっかけにして、その後も天狼院で開催されるイベントに参加した。

 

今ではお馴染みのフォト部にも参加した事があった。プロのカメラマンが教えてくれるという事も画期的であったが、この時はプロのモデルを呼ぶという事で俄然盛り上がった。そして驚く事となる。先ほど私はサブカル系イベントによく参加するという事を述べたが、そこに現れたモデルというのが、福岡で活動しているダンスパフォーマンスユニットの一人だった。当然、見た事があった。もともと東京でプロの声優として活躍した経歴を持つ彼女は、「萌え」担当として個性溢れる自己紹介を披露してくれた。

 

当時は、面白そうなイベントがあったら参加するというスタンスだったので、天狼院に来る頻度はそれほど多くはなかった。だが、ついにその時はやって来た。「ライティング・ゼミ」のローンチである。ライティング・ラボの時の印象が強く残っていたので、これは参加しなければならないと思い、気が付いた時には決済ボタンを押していた。ライティング・ゼミは1ヶ月に2回、4ヶ月間のコースで計8回の受講となった。その間に、宿題として毎週記事を提出しなければならないが、三浦さんが全て読むという事で1週間に1回の提出という制限が出来た。しかし、慣れるまではそれでも大変で、毎週のように締め切りに追われる事となった。ラボの時と同じで、三浦さんの許可が出ればWEBに掲載されるという事であったが、出すのが精一杯でそんな事を考える余裕はなかった。

 

しかし、慣れとは恐ろしいもので、書いているうちに少しづつ余裕が出来てきて、書ける時には1週間で3つくらい書く事が出来るようになった。さらに、「教えた理論を使うな」と言われた事があったが、それで自分の中で何かが弾け、以来、そのスタンスで書いている。そのせいもあり、WEB掲載率が非常に低いのが現在の悩みのタネである。

 

そんな事を続けているうちに4ヶ月が過ぎ、今度は「2.0」にパワーアップするという話しが出て来た。そんな話しは聞いていない。参加するしかないだろう。そして、いまこうして記事を書いている。しかし、今期はこれだけでは済まなかった。「月刊店狼院書店」が立ち上がったのだ。

 

基本的には天狼院スタッフが担当するものの、「月刊店狼院編集部」に申し込めばその編集会議に参加出来るというものだった。さらに、「パーフェクトセット」と銘打ち、これ以外のイベントにも1ヶ月の中で11イベントに参加出来るというとんでもないものだった。ここでも迷わず参加した。だが、これが想像以上に大変で、読書量が自分史上最高の状態がずっと続いている。

 

さらに、迂闊にも「読書述ゼミ」のキックオフに参加してしまったために、面白さのあまり、これにも申し込んでしまった。自分の読書及びライティング量を超えた状態になってしまい、現在も一部は出来ていない。そんな事でプライベートは「天狼院一色」となり大変充実しているといえる。

 

だが、それとは別に今年の1月から婚活を始めたのだが、そちらに関しては無視されっぱなし、フラレっぱなしの「非リア」状態が続いている。もしここで「婚活ゼミ」が出来たのなら、迷わず決済ボタンを押すだろう。こうして、天狼院、いや三浦さんの罠にどんどんハマっていくのだった。

 

***
この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。
「ライティング・ゼミ」のメンバーになり直近のイベントに参加していただけると、記事を寄稿していただき、店主三浦のOKが出ればWEB天狼院の記事として掲載することができます。

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2016-06-22 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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