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似合うカラーが広がる楽しみ


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:かみて理恵子(ライティング・ゼミ平日コース)
 
 
いつごろだったか、急に洋服を買うことにワクワクしなくなった。
どれも同じ。どれを買っても似ている。
そして、どれもなんかしっくりこない。似合っていない気がしていた。
あんなに洋服が好きだったのに。
 
そんなふうに思うタイミングを経験した人は多いみたいだ。
私もそうでした。
 
似合っていない原因は、いろいろあると思うけれど、色、カラーの場合が多いのではないかと思う。
 
洋服が似合っているかどうかを判断する基準は、
かたち、
色、
素材
とある。私は、昔から、色が気になっていて、今も気にしている。
色は全体の印象を左右すると思っているから。
 
子供のころ、母親が洋服の殆どを作ってくれていたのだけれど、家にある生地から作ってくれていたから、私の好みはほぼ反映されていなかった。たまに買ってくれる服は、ほとんどがピンクか赤だった。
その反動なのか、社会人になった最初のころは、暗い落ち着いた色を気に入って買っていた。
そして、その頃どんな色の洋服を買っても、似合っていた。と、思う。
 
そう、若い時は、なんでも似合うのだ。
若さがデザインも色も凌駕して、自分に似合わせてくれる。
似合うって楽しい。どんな洋服でもチャレンジしたくなって、散財しても、まっいいかって思えた。
 
でも、歳を重ねるにつれて、なぜかしっくり来ないことが多くなるのだ。
最初はあれ??くらいだけれど、どんどん5年後10年後となると、
あれだけ、似合うと思っていた色の服を着ても、顔がぼやけてみえる。悲しい。
どれが似合う似合わないとかではなくて、全体的に自分の顔と洋服がバラバラな感じがしてしまうのだ。
 
そうなると、本当につまらない。
あんなに好きだった洋服選びが苦痛でしかない。
苦痛なのに、その苦痛のためにお金をつかってしまうという矛盾。どこかに似合うのがあるはずと思っているから。
 
そんな矛盾を解消してくれたのが、カラー診断だった。
 
似合うカラーと似合わないカラーがあって、似合うカラーを身につけると、自分が引き立つ。という診断で、診断方法にも色々ある。
 
私の経験からいうと、似合うカラーを知るよりも似合わないカラーを知ったほうが楽しめると思う。
似合っていること知りたいのだけれど、似合う色を知ると、似合う色ばかりを身にまとってしまう。
なのに、人間って、贅沢者で、同じ色ばかりを着ていると飽きちゃって、似合うカラーのありがたみがなくなっていくのだ。
 
私もそうだった。最初の診断で似合う色は藤色だった。
藤色の洋服はなかなかなかった。春先なら、割と探しやすいけれど、オールシーズンを通しては、見つけづらかった。たまに見つけると、そればかりを着ていた。
似合うと知っていながら、選べないことも結構フラストレーションが溜まる。
 
困ったなーって思っていたら、次に知り合ったカラー診断は、似合わないカラーを知って、似合わないカラーを自分に寄せて似合わせるという手法のものだった。
 
似合わないカラーを知るということは、もちろん、似合うカラーも知ることになる。
似合うカラーは素直に、着ればいい。
素直に着るのは楽ちんだ。だから、似合わないカラーよりも似合うカラーを選ぶことになるのだけれど、
やっぱり、似合うのばかりだと、飽きちゃう。
 
ここで、似合わないカラーの登場。
似合う似合わないの判断は、顔映りが影響している。
だから、似合わないカラーの服を着る時は、顔周りのアクセサリーや小物で調整すれば大丈夫なのだ。
そのアクサリーや小物を似合うカラーを持ってくればいいだけ。
その方程式を知ってしまえば、理論的に考えることができる。
 
ファッションはセンスだと思っていたけれど、理論がわかれば、センスがなくてもどうにかなるっていうこと。理論は学べばなんとかなりそうだから、嬉しい限り。
 
そう考えると、確かに腑に落ちることがある。
これって思ったデザインに色違いがあったとき、必ず試着してみると、はっきりと選ぶことができていた。そう、似合う似合わないが歴然としていたのだ。
正確にいうと、一番似合うはわからなかったけれど、絶対に似合わないというのはわかった。
だから、その色は絶対に選ばなかった。私にとっては、ベージュ。
 
似合わないと着たくなるのは、人の常。
私も着たかったけど、本当に似合わないと思っていたので、選ばなかった。
 
でも、カラー診断の理論を知った今は、選んだりすることがある。
なぜならば、似合わないベージュのなかに、ちょっと似合うベージュがあるから。
 
黒と言っても、色々ある。
セットアップでない上下を同じ色で組み合わせると、合わないことが多い。
同じ色だと思っても、実はもともとの色が違うと違ってみえるのだ。
 
ベージュも同じ。
赤っぽいベージュもあれば、黄色っぽいのも、グリーンぽいのもある。
基本的にベージュは似合わないのだけれど、たまには違うのも着てみたくなったら、ベージュの中の少しでも似合うのを選べばいいのだ。
 
そして、最近、新たな発見があった。
髪の色を染めてみた。今までは地色の黒に近い髪だったのだけれど、アッシュを入れた茶色にしてみた。
そうしたら、なんと、もっとベージュが似合ってきた。
似合う色は変わらない。今までのに加えて、似合う色が増えてきた感じなのだ。
 
赤みを入れないアッシュ系にしたからだと思うのだけれど、髪の色だけで、こんなに変わるとは思わなかった。
 
そんなカラー診断を知ると、また若かったときのように、洋服を選ぶのが楽しくなる。
だれも、まだまだ歳を重ねていく。
きっと、クリアな色は眩しすぎて、似合わなくなっていくかもしれないけれど、似合う色味はきっとかわらないと思う。
長い人生、どうせなら、似合うカラーを身に着けて楽しんでいきたい。
 
 
 
 
***
 
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2020-07-31 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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