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あなたは正しいシャンプーの仕方をご存知ですか?


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:シマザキ キミコ(ライティング・ゼミ日曜コース)
 
 
私は現在42歳だけれど、
実は最近まで正しいシャンプーの方法を知らなかった。
そのせいで、私はこれまでの人生でどれほどの時間を浪費してきたのだろう。
恐ろしいことである。
 
と、いうのも私は頭皮に大きな悩みがあった。
端的に言えば、フケ症だ。
20代前半から日中は趣味や遊びの為に全力で時間を割き、お金を稼ぐのは時給も高くなる深夜業と心に決めて明け方に仕事が終わる居酒屋などで働き、昼夜逆転+睡眠不足の暮らしを送るようになった。
気がついたら、頭にはフケが現れるようになってきた。
 
これはもう、自分でも本当に恥ずかしくて、人には言えなかった。
ひどい時には、頭を洗った直後に髪を乾かしブラシを入れても、大量のフケが髪の毛の間からはらはらと舞い落ちてくるのである。
その悲しい光景に脳内では『レミオロメン』の『粉雪』という歌が流れ始めるほどである。
嘆いていても仕方ない、この状況をどうにか楽しもうと舞い落ちたフケを集めて小さな山にしてみたところで、こすりすぎた頭皮は赤くなり痛々しいし、こんなもの他人様には到底お見せできない。
それどころか、こんな悩みを抱えているなんて友人に知られたら、内心ドン引きされてしまいそうで、気取られないよう必死に隠していた。
 
もちろん、皮膚科にも行って薬ももらったが、一時的に少し収まる程度。
薬局で手に入る薬用のめっちゃ高いフケ専用シャンプーやリンスも色々試してはみたが、相性が悪いのかますますフケがひどくなってしまう事さえあった。
 
じゃあ正しいシャンプーをして結果どうなったのか?
実践し始めてまだ4か月ちょっとではあるが、
結果として、症状は大きく改善された。
 
これまでは枕に落ちたフケをコロコロ(埃などを取る粘着テープ)で取らないとストレスが溜まったりしていたのだが、最後に枕をコロコロしたのがいつなのか思い出せないほどだ。
 
何よりも大きかったのが出かける前の髪の毛のセットにかかる時間である。
症状が改善される前は、フケが出ないよう抑え込むため長ければ1時間も鏡の前で格闘する羽目になっていた。
しかし、今や髪をセットするのに掛かる時間は10分もあれば余裕で終わる。
朝はとにかくギリギリまで寝ていたいと思う私にとって、これはとても大きい。
 
大人になってから、よく思っていた事の中に
「何で義務教育の中で教えてもらえなかったんだ……」
と感じることがいくつか私の中にあるが、
「正しいシャンプーの仕方」は切実にそう感じたことの一つだ。
 
では、何をきっかけに私が「正しいシャンプーの仕方」にたどり着いたのか。
きっかけは、コロナによる自粛だ。
「せっかくお家に籠もりきりなるんだから、綺麗になってみんなをびっくりさせちゃおう!」なんて向上心はかけらも持ち合わせていない。
ただ、なんだか時間はたっぷりある。
お風呂にどっぷり浸かっている時間もある。
せめて読書……でもすればいいのだが、本を読むとどうにもこうにも眠くなってしまうので、違う方法で時間を有意義に使った気持ちになりたい。
そうだ、あまり興味のなかったYouTubeでも見てみよう。
 
と、いった調子で幾つかの動画を見ていた時、視界の片隅に飛び込んできた単語が「正しいシャンプーの仕方」だった。
 
私にとっては、そもそもその言葉自体が衝撃的。
 
だって、シャンプーって、
 
1 髪の毛を濡らす
2 シャンプーを髪につける
3 好きなだけ泡立てて、ゴシゴシする
4 もういいか、と気が済んだらシャワーでよく流す
 
っていう手順でこれまでやってきたんだよ?
(え? 違うの? マジで?)
そりゃ勿論、「髪の毛を洗うのではなく、頭皮を綺麗にしないといけない」らしいだとか、「頭皮を洗うために爪を立ててはいけない」だとか
そんな話は聞いたことあったし、覚えてもいたけれど。
 
じゃあ、「正しいシャンプー」のやり方。
 
 
1 髪の毛をとかす
 
(え! 風呂場で? 髪を……?)
ここで、ハッとなった。
昔、アロマテラピーの講師の資格を持つ友人と銭湯に行った際、頭を洗おうとしたら「髪の毛とかさないの?」とヘアブラシを貸してもらったことがあった。私の人生には、正しいシャンプーに出会うチャンスがあったのだ!
なのに、私は何のために髪をとかすのか尋ねることもなく、
いつもやっているよ? 的なノリで「あ、じゃあ借りるね?」とスカした態度でその貴重なチャンスを無駄にしてしまっていたのだ!
脱線した。話を戻そう。
 
 
2 38度のお湯で3分程度頭皮の汚れを落とすように、頭をすすぐ
 
(……3分も?お湯を流すの?)
(今までのシャンプーなんて、全部の工程で5分くらいしか掛からなかったヨ?)
 
 
3 シャンプーを手に取り、髪の毛を使ってしっかりと泡立てる
 
(あー、まーそうでしょうね、泡立てなきゃねぇ?)
 
 
4 おでこ側から襟足までの頭皮を5分割にエリア分けし、左右の耳の後ろから頭頂部に向かって指の腹を使ってしっかり洗う。頭頂部に来たらまた耳の後ろまで洗いながら戻る。この動きを1エリアごとに3回ずつ繰り返す。
 
(!!!!!)
(3回ずつ? エリア分け?
は! そうだ、何かそういえば、美容室で頭洗ってもらう時、そうじゃんね。
そうしてもらってたじゃんね!)
 
 
5 2の工程と同じように頭皮にシャンプーが残らないよう、ぬるめのお湯でしっかりと流す。
 
以上が、正しいシャンプーの工程だそうです。
文章で説明し直してるので、いまいちイメージ伝わり難いかと思いますが。
 
ここまで、とんでもなく女子力低い話しか書いてないので、
もしかしたらすげえオッさんがこの文章書いているかと思われるかもしれない。
違うんだ、一応性別では女性というやつにカテゴライズされるんだ……。
そして、世の中のキチントさんな皆様からすれば「は? 今更そんな話? よく恥ずかしくもなく書けるよねwww」などと思われるかもしれない。
 
でも、ズボラにぼーっと生きてきて、美容情報を雑誌から貪欲に学ぶでもなく生きてきた私にとっては、正しいシャンプーの仕方は本当に衝撃的だったのだ。
 
今、私は声を大にして言いたい。
 
もし、今子育て中のお母さんがいたら、ぜひ正しいシャンプーの仕方を子供達に教えてあげて!
もし、今人知れずフケに悩んでいるおっちゃん、おばちゃん、じっちゃん、ばっちゃん、そしてナウでヤングな皆様も!
正しいシャンプーで、フケ、大分改善されるよー!
シャンプーの時間は長くなるけど、それに見合った効果とその後の生活における各種ストレスが軽減されるよー!
 
自分の恥を晒しても、誰かにとって有益であったならと願わずにはいられない。
 
その後、私は同じYouTubeにアップされた「正しいリンスの仕方」「正しいドライヤーでの髪の乾かし方」などにまんまと誘導され、チャンネル登録もしてしまうのでした。
 
 
 
 
***
 
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2020-11-08 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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