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終わりはすべての始まり


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:竹本美沙子(ライティング・ライブ大阪会場)
 
 
9月から始まったライティング・ライブ大阪。
とうとう先日、最後の講義を受講し終えた。
 
かなり濃厚な4か月だった。
講義のために用意した新品のノートは、びっしり書いて、あと2ページしか残りがない。
赤字やマーカーもいっぱい引いている。
漢字が出てこなくて、誤字もたまにあるがそれだけ必死に書き取ったノート。
 
私には、なくてはならない「秘伝のノート」
 
課題を書くときには、いつもそばに置いている。
たまにSNSを書くときも、いつでも手に取れる位置に。
 
実は会社に行くときにも、カバンの中に忍ばせている。
ここまでくると、もはやお守りとなっている。
 
ライティングの講義なので、もちろん書くことについて、みっちりと教わってきた。
だけど、このライティング・ライブが修了した今、私が一番変わったと感じたのは日常生活。
 
もちろん、毎週の書く課題は今まで、私には経験がなかった。
なんとか、ゼイゼイ言いながらも、書き上げて提出できるようになった。というのも受講した大きな成果だ。
 
なかなか書き上げられない課題のため、書くためと思って、毎回の講義で貰ったエッセンスを取り入れていく。
そうしているうちに、生活週間が変わってきた。
 
書き上げるために、自分にとって効率の良い時間の使い方を意識し、その延長で睡眠をしっかりとるようになった。
 
自分の持ちネタがなくなってから、何かないかと必死で探すうちに、人の話をしっかりと聞くようになった。
集中して聞くので、相手の話に興味がわく。
「それ、どういうこと?」と自然と質問が出るようになり、知識も増える上に、人間関係までよくなってきた。
 
課題を出すようになってから、書くことに意識をするので、仕事のメールもポイントを絞って書くことができるようになった。
そうすると、相手からの返信が早くなってきて、次への行動が早くできる。
「待つ」ストレスが減少した。
 
ネタを探すようになると、今まで気にしたことがなかった電車の広告や、人の流れ。
目に入ってきた本のタイトル、テレビから聞こえてくる単語1つ。
色々なことが、意識できるようになった。
 
書くところまでいかなくても、「あ、そういう見方もあるかも」と気づきがある。
講義で「世の中の見え方が変わってくるよ」と三浦先生が言っていた。
まさにそれが、体感できている自分に気がつく。
 
しかも、変えようと努力をしたわけではなく、ごく自然に。
 
1つも物事が、2つぐらいの視点から見えるようになってくる。
私はただ、その見えた中から「こっちの方がネタになりそう」と、自分が面白そうな方を選択するだけ。
 
これが、たった4か月で。
ライティングを勉強するだけで。
 
1回勉強すると、視野が広がるからどんどん興味が広がっていく。
すべてが自分の栄養になると、分かっているから自分の成長が楽しみで仕方ない。
 
もっと早く、出会っていたかった!
だってもう私、アラフォー……。
 
けれど、どんな時から始めても、今までの経験だって、いつかはネタになるはず。
自分の今のベストなタイミングで選べたのだから、よかったと思う。
「今日が一番若いし」と、自分に言い聞かせている。
 
ネタがちゃんと育てることができれば、書くことも楽しい。
私はまだ、ここが弱い。
今も、課題提出日にはまだ、ネタが見つからなくて、頭がカランカランの状態で焦っている。
「今回はもう無理かも」と思うことも毎回。
 
でも、ぎりぎりで諦めない自分になってきた。
ライティング・ライブに参加する前なら、早めに色んなことを諦めていた。
 
続けて書いていれば、諦めなければ、きっと私はネタをしっかりと育てられるようになる。
4か月で私の見えている日常が、こんなに変わっているんだから、できないわけない。
今はもう少し練習が必要なだけ。
 
受講し始めた頃は、会社のこと、未来のことが不安だった。
なんとかしたい、自分の中でいくつかあった選択肢の1つがこのライティング・ライブだった。
 
選んで良かった。
 
もちろん、会社のことも未来のことは、今も見えない。
でも、今、私はこう思っている。
 
「大丈夫、きっとなんとかなる」
 
そのための、ツールの1つは今回ライティング・ライブで学んだこと。
 
まだ4か月。
始めたばかり。
 
だから、もう少しこの技術をしっかり磨いていこうと思う。
「きっと」を「絶対」にするために。
 
唯一の弱点は、甘い物を欲しくなってしまうから、体重の増加が気になるところです。
 
 
 
 
***
 
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2021-12-21 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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