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新入社員日記2「天狼院書店とは、カービィである」

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*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:内野真紀(ライティング・ゼミNEO)
 
 
「この本、マジで頭おかしいから……」
 
東京天狼院で開催された飲み会で、お客さん同士で話しているのが聞こえてきました。
手には『異世界の歩き方 ムー』。
この前の読書会で選ばれた「ベスト本」です。
 
確かに、『ムー』は頭がおかしくないと言えば嘘になるかもしれません。
しかし本が大好きな私は「これに続く言葉を聞くのが怖い」と思ってしまい、身構えてしまいました。
 
 
でもその方が言った言葉は、私が思っていたものとは真逆の言葉でした。
 
「この本、マジで頭おかしいから……絶対読みな?」
 
 
おおお! そうきたか!
 
狂気を面白さと捉えるセンス!
そういうの大好きです!!
 
しかもその話を聞いた方々ふたりがその場で『ムー』を購入されました!
 
飲み会の帰りに『ムー』を買うって、なに!?
最高に良い!
 
 
というか、そもそも「本屋で飲み会」っていうセッティングが、本好きとしてはたまらないのです。
しかも良い意味で謎なのが、今日来られた方々、みんな演劇好きっていう。
というのも天狼院書店が演劇をやってるからなんですが。
 
となると。
「待って、天狼院書店って何者?」
そうなりますよね笑笑
 
いやぁー、私もわからんのです。
 
本を販売することはもちろん、カフェがついてますよね。
で、店舗によってはそこに「こたつ」があるじゃないですか。
で、ライティングとかカメラとか、演劇、ビジネス……と言ったいろんなものの講座をやりますよね。
で、みなさんの副業を応援する。
  
これってなんなんでしょうか?
 
 
もはや天狼院書店の輪郭を捉えている人なんて誰一人いないのではないでしょうか。
もう、なんでもやっちゃうので、その実態を捉えることができないのです。
 
ほら、「カービィーとは何か?」と聞かれても答えられないじゃないですか。
あまりにも可能性がありすぎるのです。
そういう意味では、「天狼院書店とはカービィである」と言っても過言ではないでしょう。
 
 
今日なんて衝撃的でしたよ。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、天狼院書店では「解放区」というものが始まります。
 
これは東京天狼院という場所を自由に使ってやりたいことやっていいですよー、というサービスなのですが、こんなことしたら可能性無限大です。
 
人の数だけ、いや、企画案が一人ひとつとは限りませんので文字通り無限大の企画がここに殺到するでしょう。
 
カービィです。
 
 
 
社長が言ってました。
「道端歩いてるだけで企画なんてできるよ」
 
確かに。
周りを見渡せば、いろんなプロがいます。
そういう人たちを呼んで話を聞きたいし、色々教えて欲しい!
 
例えば私は「ドン・キホーテ」の社員さんに、「最近仕入れた面白いもの」を聞いてみたいですし、小学校の先生をお招きして、「子どもたちと接していて新鮮に感じたこと」も聞いてみたいし、渋谷駅付近でナンパしてくるお兄さんに「声の掛け方にどんな工夫をしてますか?」と聞いてみたい。
 
こんなくだらないことなんですけど、「解放区」は実験的なイベントもできるカジュアルなものらしいので、色々やってみたいです。
 
 
そうそう!
そういえば、今日の会議で、天狼院読書クラブも学割を復活させたいと言ってみたら、「やってみて!」と言っていただけたので、近頃読書クラブの学割が始めます!
  
きっと自分でいろんなことに挑戦したい学生や若者がたくさんいることでしょう!
そんなみなさんがもっと天狼院書店を楽しんでいただけるように頑張っていきますよー!
 
ひとまず、天狼院書店のなかでの私の立ち位置もわかってきました。
私は29歳以下の若者の味方的な存在としてお仕事をさせていただけるような流れが今、見えてきています。
 
今週金曜日には29歳以下の読書会もやりますし、GW後半にも若者向けの何かを打ち込みますので、29歳以下の方はお楽しみにお待ちください!
とりあえず私は29歳以下の本好きコミュニティを作っていきたいという夢があるのと、若い人たちがそれぞれの夢を叶えられるような居場所的存在として、天狼院書店を知ってもらえるように頑張りたいなと思っているところです。
 
ほら、すでに「年越し天狼院」とか言うイベントがあるじゃないですか。
もう「みなさんの居場所」化しつつある天狼院書店です。
が、もっとこれを進めていきたいですね。
 
そういえば、天狼院書店に提出した履歴書にも書いてるんです。
「私は人の居場所になるような書店を作りたいと思っています」的なことを私は書きました。
 
あながち間違っていない、と言うか、「ほぼこれやないかい」と言った感じです。
 
面接の時点ではこの言葉に「場違い感」があり、「間違ったことを書いたかも」とか思っていましたが、今となってはもうこれに向かっているようにしか見えません。
 
カービィですからね。
これからもどんどんリニューアルしていきますからお楽しみに〜!
 
 
 
 
***
 
この記事は、天狼院書店の大人気講座・人生を変えるライティング教室「ライティング・ゼミ」を受講した方が書いたものです。ライティング・ゼミにご参加いただくと記事を投稿いただき、編集部のフィードバックが得られます。チェックをし、Web天狼院書店に掲載レベルを満たしている場合は、Web天狼院書店にアップされます。

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2022-04-27 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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