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遠距離恋愛はサバイバル

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*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:深山(ライティング・ゼミ12月コース)
 
 
お客様の中に「遠距離恋愛サバイバー」はいらっしゃいますか!?
 
遠距離恋愛サバイバーは私が今作った造語です。
そう、遠距離恋愛を生き延びた人たち。
 
何を隠そう、私は遠距離恋愛の真っ只中です。
ちょうど1年が経ちました。
 
人生で3回目の遠距離恋愛です。遠距離恋愛、大嫌いです。なぜなら、途中からなんで付き合ってるかよく分かんなくなってくるんです。連絡とれない日が続くとなおのこと、
「本当に私に彼氏が存在しているのだろうか。もしかして私の空想なのでは……?」
というような不安な気持ちになってきます。
 
遠距離恋愛という響きだけ見ればロマンティックで楽しいことのように思えますが、私からしてみれば楽しいことは一つもなく試練でしかありません。サバイバルです。
 
1、2回目はサバイブ失敗しましたが、3回目の挑戦をしている今、もう少しでサバイバーになれそうな気がしています。
 
1回目は、学生の頃でしたが2年間を過ぎた頃に気力が尽きて遠距離恋愛の死を迎えました。学校の先輩を好きになり付き合ったものの、先輩はすぐに進学のため遠方へ引越し、無事に遠距離となりました。その頃はお金もなくめったに会いに行けませんでしたが、最初はたくさん電話やメールをして楽しかったのを覚えています。しかし、まだ若かったこともあり2年が過ぎても近くに住める見込みが立たないことに嫌気がさしてお別れしてしまいました。
 
2回目も学生の頃、今度は私の進学により遠距離恋愛になりました。こちらは数ヶ月で私のほうが現地に良い人ができたため、乗り換えました。やはり現実に存在する人間が強しです。
 
3回目の今、新年の目標を「彼氏と別れない!」と掲げ、見事に達成しました。もちろん簡単にうまくいったわけではないと思っています。お互いの覚悟と努力とお金があってのものでしょう。途中、なんだか会わなくて彼氏の顔がぼんやりしてきた……というときには自ら会いに行きました。
 
そんな困難な遠距離恋愛をサバイブする(生き残る)方法を考えました。
 
まず、当たり前ですが「会いに行く」ことです。お金がないとか時間がないとか、甘えるなって感じです! 知り合いは大学生の頃、東京-大阪の遠距離をしていたそうですが、暇な時間は全てアルバイトに注ぎ込みお金を稼いで毎週会いに行っていたと言っていました。借金してでも会いに行きましょう。ご利用は計画的に。
 
そして、「遠距離恋愛をこなしてくれそうな相手と付き合う」ことです。連絡取ることが苦手な人と付き合っていたらお互い地獄です。また、喧嘩をした際には次の日には自分から連絡しましょう。決して意地を張って連絡しない・連絡を無視するなどの手法を取ってはいけません。連絡ない日が続くと、相手の存在を徐々に忘れていきます(実体験です)。
 
最後に、「1人で楽しく生きよう!」ということです。私が2回の遠距離恋愛を失敗した原因は、1人で楽しく生きられる人間ではなかったことだと思っています。楽しく生きる努力もあまりしていませんでした。相手に楽しませてもらおう、良い気分にさせもらおうと望んでいました。今でも何でも1人で楽しめるわけではありまん。外食なんかは1人で行けません(行けないというよりも、1人で行っても楽しくないのです)。でも、少なくとも1人でいる時間を楽しめるように、ライティングゼミに参加したり、新しい習い事を始めてみたりしています。楽しむ努力をしています。
 
3回目の遠距離恋愛が1年目を迎えるいま、遠距離恋愛して良かったと思うことが1つだけあります。
それは、自分が浮気をする人間ではなかった、と分かったことです。
遠距離恋愛していると友人や知り合いに言うと
「いや絶対にお互い浮気してるでしょ!」
と言われることがあります。確かに浮気しようと思えば浮気し放題です。私は寂しがり屋ですので、遠距離恋愛する前は薄々浮気するんじゃないかと自分でも心配していました。それがなかったということは今後付き合っていく上で重要な知見であると思っています。
 
遠距離恋愛は本当に惑わしてくる外敵が多いし、孤独に戦うサバイバルだと思います。
 
お客様の中に遠距離恋愛をサバイバルしている方、もしくはサバイバー(生き残り)の方はいらっしゃいましたか?
 
サバイバルをしている方は、本当にお疲れ様です。外敵に惑わされず、強くたくましくなりましょう。サバイバーの方は、もし私をどこかで見かけたら、サバイバルする方法や浮気したかしてないか等を教えていただきたく思っています。
 
 
 
 
***
 
この記事は、天狼院書店の大人気講座・人生を変えるライティング教室「ライティング・ゼミ」を受講した方が書いたものです。ライティング・ゼミにご参加いただくと記事を投稿いただき、編集部のフィードバックが得られます。チェックをし、Web天狼院書店に掲載レベルを満たしている場合は、Web天狼院書店にアップされます。

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2023-01-25 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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