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メディアグランプリ

<大人になると、時間が早く進む>をくい止める、世界一簡単な方法


 
*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:大村雅子(ライティング・ゼミGW特講コース)
 
え~これってもう2年前なの?? facebookで、出てくるなん年前の写真などを見ると、時の流れの速さ驚かされる。
 
大人になると、学生の頃より、一年がどんどん進んでいってしまう気がする。
一年が365日なのに何が変わるんだろう。
 
 
調べてみると、フランス人哲学者<ジャネーの法則>というものを見つけた。
これによると、5歳の子供にとっての一年は、5年分の1、なのに対して、50歳の人間は一年が1/50であり、50歳の人の1日は5歳の子の5日分になる。とのこと。
 
わかるようなわからないような……。
もう少し調べると、新しい体験をすると時間を長く感じる。大人になると新しい体験をすることが減るので、時間を短く感じるようになるとのこと。
 
 
あ~、これはなんだか納得。
 
確かに新しい体験すること減る。
 
 
でも、でも、でも!!
よく考えたら、子供の頃と同じように一日1440分の時間が与えられているのに、体験が減るのはなぜだろう。
 
 
昨日と同じ今日はないし、今と同じ時間も2度と体験することはできない。

今この瞬間は後にも先にも体験できない時間は、子供の頃お今も同じだ。
 
 
 
今日は、私が生まれてから19081日目。
 
私は間違いなく、19081回、新しい1日を過ごしている。19080日目とも違う1日だ。
 
大人になると新しい体験が減るのはのではなく、似た体験があったら、だいたい同じものとみて、新しい体験としてカウントしなくなるからだ。
 
子供の頃は小さなことにも心震わせたのに、心を震わせ無くなったからだ。
 
 
新しい体験が減るのではなく、新しい体験を初体験としてカウントしなくなるのが大人なのだ。

ではどうすれば時間を取り戻すことができるか。
 
そこで私が始めたのが、<毎日初体験活動>
 
毎日新しいことをする、という活動だ。
 
 
難しく考えることはない。
 
毎日結婚式をあげなくても、バンジージャンプをしなくても、心の使い方次第で心を震わす初体験はたくさんできる。
心を動かさずにバンジージャンプを毎日しても、それは日常になるだろう。
「今日もバンジー行ってくるわ」
「あ、そうなの。気をつけてね。で、帰りは早いの?」 くらいの普通な日常になる。
 
 
 
ではまず準備を始めよう。
 
毎日見る手帳やノートやスケジュール帳など、毎日目にするものに、2週間分、<初体験>を書くスペースを作る。
 
以上で準備完了!
 
 
 
それではさっそく、初体験活動を始めましょう!
 
 
とはいっても、今までめんどくさくなっていたルーティンを始める、とかは格好はいいが、ちょっとハードルが高い。
ハードルが高過ぎると、挫折しがちなので、最初はもっと簡単なものからスタート。
 
 
なにより《毎日が初体験している》こと。それを感じていることが大切。


小さな初体験でOK。

最初は難しく感じるかもだが、初体験のレベルではなく、数を集めていく感じで始めよう。
 
 
いつも駅まで向かう道を違う道にちょっと変えるだけでもOK。
右側歩いていたのを左側歩くでもいい。

そうすると、そこから視点が変わり、いつもと違う景色を新鮮に感じる。これも初体験だ。
ツバメが、去年と同じ場所にに帰ってきてる巣を見つるけ嬉しい気持ちになるかもしれない。
これも今日の初体験だ。
 
そして、初体験したことと、どう感じたかを必ず書く。

夜にまとめて書いてもいいが、忘れそうなら初体験した! と、感じたときに書き込む。
それが難しければ、スマホにとりあえずメモしたり、記録する。
 
 
そうして初体験の数集めを始めると、今までちょっと面倒で避けていたことも<初体験>のポイントを貯めるために、チャレンジしやすくなってきた。
二の足を踏む、ことが減った。
 
それに気づいたことも<初体験>
 
 
 
一つだけ注意することは、心はいつもポジティブに動かすこと。
 
プラス思考で書くことだ。
新しいことを始めるのも、ハードルが低くなり、チャレンジする心も鍛えられてもいく。
 
一石二鳥だ。
 
初体験活動をしていると、小さな出来事でも心がキュんキュンしやすくもなってくる。


初体験が減っていたのは、体験が減ったのではなく、心が動いてなかっただけだとでた気づく。
 
綺麗な石ころを見つけてワクワクした子供のようなキラキラな心が戻ってくる。
きっと子供の時より、もっと意思的に幸せな時間を過ごせるようになるはずだ。
 
さ、手帳を出して、初体験を書く場所と心の準備ができたら、今から
初体験活動をスタートしよう!
 
 
 
 
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2019-05-05 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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