fbpx
メディアグランプリ

人は誰でもドラえもんになれる!


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

【8月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《日曜コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事: 清水佳哉(ライティング・ゼミ平日コース)
 
 
「ねぇ、ドラえもん! 何か道具出してよぉ!」
 
藤子・F・不二雄さんの漫画「ドラえもん」でよく見られるお約束のセリフである。
 
ドラえもんは、「未来から過去にさかのぼって現れたお助けロボットが、まだ少年の野比のび太くんを助ける」というストーリーだ。
 
子どもの頃から浴びるほど見てきたこの漫画。
漫画でも、テレビでも、映画でも、たくさん聞いてきたこのセリフ。
 
でもこれは、漫画の世界の中にいる「のび太くん」のセリフのようでいて、実は「私たちの心の声なのかもしれないな」と思った。
 
そう、私自身、そこに誰も居ないのに「何か道具出してよ!」と言っているかもしれないのだった。
 
仕事で困ったり、人間関係につまづいたり、そんな場面のたびごとに、「何か便利な解決策はないかな?」「誰かに助けて欲しいなぁ」と、そんな風に考えていたように思う。
 
ときに「助言」であったり、ときには「ノウハウ」であったり、あるいは「開運グッズ」であったりと。
 
そういった「道具」に頼る、「すがる」という行為をしてきたかもしれないのだった。
 
なにか便利な道具があればそれで解決!?
本当にそうなのだろうか?
 
そんなある時、ひとつの「自己啓発セミナー」が目にとまった。
 
それは、「自分自身の思考を整えることによって、問題を根本から解決する」というセミナーであった。
 
「マインドが大事」とはよく聞くセリフであるが、実際に「その影響は図りしれずあり、それを活用しない手はない」のだという。
 
そんなわけで、さっそく申し込んで、乗り込んでみた。
 
なんとも、目からウロコであった。
聞くと見るとでは大違い。
 
実際に体験すると、なおさら違う!
 
「面白い!」
 
更に以前、「思考は現実化する」という本を読んだことを思い出した。
 
確かに「思考が現実を引き寄せる」のであり、「良い思考」も、「悪い思考」も、もれなく「現実化すること」を知った。
 
いやいや、今や、知ったというよりも、体感して、理解した。
 
「これで人生は思い通りになる!」
いや、言い過ぎたか? いやいやどうやら、そんなこともなさそうだ。
 
少なくとも「自分が強く思うこと」で「思ったものを引き寄せることが出来る」ということを体験した。
 
「何だよ! この渋滞! なんで、ここでこんなに混むんだよ!」とでも思おうものならば、つまりそれが「嫌なこと」だった場合、それに強くとらわれると「嫌なこと」が続く。
 
赤信号にイライラし始めたら、「来る信号、来る信号がみんな赤になった」そんな経験は誰にだってあるだろう。
 
逆に、美味しいものをお土産で頂いて、ワクワクして「美味しいね。美味しいね」って食べていたら、「ピンポン!」と、チャイムが鳴って、またさらに「予期せぬ誰かからの美味しいものが送られてきた」なんてことも、きっと経験しているはず。
 
そういったことを意図的に、意識的に使うことによって、どうやら、「自分の求めるもの」も「引き寄せることが出来る」というわけだ。
 
そう、それが「何」であれ、「どこ」であれ、である。
 
考えてみると、人生にも目的地はあるわけで、「もっと生活が楽になったらいいのにな」とか、「もっとお金があったらいいな」とか、「こんな風になりたいな」とか、何かしらあると思う。
 
「こんな風に」とか、「こんな自分になりたいな」というのが、人生の目的地だとするならば、自分の思考のチューニングをしてあげれば良い。
 
自分の人生の目的地があるのなら、その行き先を、自分の思考にセットして、きっちりと、自動追尾させるように仕向けたら良い。
 
セミナーでの学びによると、「たとえそれが、今は想像もつかないような場所であっても、必ず引き寄せて、必ずたどり着けるようになる」のだという。
 
ポイントは意識を整えて「強く思うこと」
 
強く思うと、道はひらける。
 
つまり、人は誰でも、自分の思う、人生の目的地に行くことが出来る。
 
そう、それはまるで、未来の道具「どこでもドア」のようなもの。
自分の思考が、未来の道具だったのだ。
 
もう、誰かに出してもらう道具なんて要らない。
 
「人は誰でもドラえもんになれる!」
 
「自分の人生の目的地を定めよう!」
「そこに向けて強く思いを馳せよう!」
「あとは、心の扉を開くだけ!」
 
人は誰でもドラえもんになれる。
そう、自分自身のドラえもんだ!
 
「未来はすぐそばにある!」
 
「あとは扉をひらくだけ!」
 
結局、未来を変えられるのは、お助けロボットなんかではなく、
自分自身だった。
 
 
 
 
***
 
 
この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。 「ライティング・ゼミ」のメンバーになり直近のイベントに参加していただけると、記事を寄稿していただき、WEB天狼院編集部のOKが出ればWEB天狼院の記事として掲載することができます。
 

【8月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《日曜コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜《7/17までの早期特典あり!》


 

天狼院書店「東京天狼院」 〒171-0022 東京都豊島区南池袋3-24-16 2F 東京天狼院への行き方詳細はこちら

天狼院書店「福岡天狼院」 〒810-0021 福岡県福岡市中央区今泉1-9-12 ハイツ三笠2階

天狼院書店「京都天狼院」2017.1.27 OPEN 〒605-0805 京都府京都市東山区博多町112-5

【天狼院書店へのお問い合わせ】

【天狼院公式Facebookページ】 天狼院公式Facebookページでは様々な情報を配信しております。下のボックス内で「いいね!」をしていただくだけでイベント情報や記事更新の情報、Facebookページオリジナルコンテンツがご覧いただけるようになります。


2019-07-18 | Posted in メディアグランプリ, 記事

関連記事