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旅することの効用について


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事;SAT (ライティング・ゼミ平日コース)
 
 
「もう、仕事に飽きちゃったなぁ」
なんて言いながら、毎日毎月毎年同じような場所で同じようなことをしている人を、私は本当に尊敬する。
 
私の性格の問題もあると思うのだが、同じことをしていると飽きてしまう。
それでも、同じ会社で10年以上働いているから、飽き性ではないと思ってるけど、何度も何度も仕事に行き詰まり感や飽きて、会社を辞めようと思ったことがある。
 
そんなとき、私は、旅に出る。
 
別に遠いところじゃなくてもいい。
日常とは違うところで、日頃のフォーカスをずらすことにしている。
 
だいたい、飽きたり行き詰まっているときは、同じことをずっと考えていたり、同じ考え方しかできないときに起こってるんじゃないかと思ってる。
他の人がやったら違うことをするかもしれないし、違う視点から変えることがあるかもしれない。
でも、それが凝り固まっているいると、どうしても、かたくなに考え方を変えようとしない。
いや、変えることができなくなるんだと思う。
 
だから、フッと、旅に出てみる。
 
なるべく初めての土地がいいのだけど、2回目3回目の場所だと、だいたいの移動時間がわかったりするので、気持ちに余裕がないときは、1度でも行った場所に足を運んでみたりする。
2回目3回目の場所でも、久しぶりに行くと変わってたりして、驚いたりする。
 
この間、久々に下北沢をブラブラしに行ってみたら、駅が新しくなっていて、大きく変わっていた。
線路が街を分断していたのに、その線路が地下になったおかげで、ごちゃごちゃしていた下北沢が街中含めて、なんとなく、広く感じられた。
 
そんな新発見もあるし、古い町並みを残す場所、たとえば、金沢、川越、小布施、津和野、高山などでぶらぶらするのも、日本なんだけど違う世界に迷い込んだようで、楽しい。
白川郷の街並みを散策するだけではなく、あのかやぶき屋根の家に泊まってみるのもおすすめ。
 
あとは、本気の山登りではなくて、ハイキング程度に登れる山もいろいろある。
ロープウェーやケーブルカーがある山だと、上まで連れて行ってくれるし、近くに住んでいないと行くまでが旅なので、それもまた、気分転換になる。
ロープウェーやケーブルカーを使わないで登っても、普段のことを悩みながら登ることが、途中でできなくなるので、おすすめだ。
だいたい、そこまでの交通手段はあると思う。
バスだったりするけど、最寄りの駅から接続がいいようになっていることが多い。
 
登るなら、東京タワーやスカイツリーだっていいと思う。
東京タワーの展望台に行ったけど、普段生活しているところを上から見下ろすのが新鮮だった。
 
そうそう、ネズミの街やUSJとかも、非日常を味わえるのでした。
アミューズメントパークだと、その世界感に浸れるから、お金があるなら年間パスポートを買って、通う人たちもいる。
 
つまり、日常とは違うことに行くことは、視点を変えて、日常をリフレッシュする。
 
お芝居やライブだっていいのだけど、知らない世界を歩くのがいいのですよ。
歩くのも、また、気分転換だし、そこに行くまでの行程を考えるところからが旅だし、そこを考えるのも、また、ワクワクする。
 
そう、旅をするって、頭の清浄機なんだと思う。
脳の空気を変えるんだと思う。
 
脳の空気を変える、考えたこともなかったけど、面白いでしょ?
 
海外に行くにも、地方の空港からヨーロッパに5万で往復できる航空チケットが売られるくらい、5年前から考えられないことが今、実現できるんです。
宿だって、安い宿選べるし、治安が怖いならそこそこの宿だって、安く検索できる。
そんなアプリがいくらでもスマホで手に入る時代なんです。
だから、旅がかなり楽になったと思う。
そして、ネットでも本でも、旅をした内容が出てるから、本当に参考になると思う。
本当にいい時代になったよね。
 
だから、国内だろうと、国外だろうと、色々行けるんだよ、あなたの心次第で。
英語ができなくても、大丈夫。翻訳アプリや翻訳ツールが充実している。
高野山に行ったときに翻訳アプリで話しかけてきた海外の人がいたけど、翻訳アプリで行った言葉だけじゃなく、顔の表情なんかで話がわかったりする。
そういうのも、旅の醍醐味!
 
ちなみに、一人だって、旅はできるし、日帰りだってできる。
ハードルは高くない。
 
さぁ、旅に出かけてみませんか。
 
 
 
 
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この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。 「ライティング・ゼミ」のメンバーになり直近のイベントに参加していただけると、記事を寄稿していただき、WEB天狼院編集部のOKが出ればWEB天狼院の記事として掲載することができます。
 

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2019-11-15 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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