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人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:町田 香織(ライティング・ゼミ集中コース)
 
 
皆さんはライティング・ゼミへ何故参加されようと思うのでしょうか?
プロを目指そうとか仕事に活かそうなど様々な背景があると思います。
私は本当になんとなく面白そうかな~と軽い気持ちで参加を決めた。
特にマーケティングライターを目指そうとかブログを開設しようなどと思っていたのではなく文章を読むことが好きだったのと自分の考えや気持ちを少し表現できたら良いかな? 位のノリでした。
 
そんなノリの私にはこの2週間はなかなかハードだった。
年末年始の集中脳トレぐらいの感じでチャレンジを始めたが、書く目的は? 伝えたいのはどんなこと? と宿題のフィードバックをいただく度に、えっと……と立ち止まり自分が何を言いたいのか考える。
そりゃそうだ、自分のいいたいことが何か自分でもわからなければ読んでいる人にも伝わらない……
 
2000文字をほぼ毎日書くって今までそんなことしたことない人にとっては一種の拷問に近い感覚である。(何回か提出さぼっけど……)
終盤ちょっと書く事がしんどくなってき始め「フェードアウトしちゃえば? ……」と心の中の悪魔が囁く。
そうだ、そうだ、別にプロになるわけじゃないし……
「だめ! だめー!」いつもそうやって挫けそうになった時や負けそうになった時に逃げる癖をしっている天使に止められた。
ちょっと気になる人にアプローチし始めて、気のない素振りを返されると「まあ、本気じゃないし……」と行動をやめるあの感じと同じ。
 
今回はなんとか、かんとか取りあえず最終日まで粘ってみよう!と私の中の私が立ち上がった。
このゼミを乗り越えるのに必要なものそれは
・折れない心
・チャレンジする心
・素直に自分を見つめる心
たかが2週間の講座を受けるのに大袈裟だが、結構本気でそう思った。
 
投稿をする他の受講生の文章が皆とても面白く、色々なネタを持っているな~と感心しきりだが自分自身はそんなにこっぴどくやられた経験も、まんまと騙されたことも、衝撃エピソードもなく書くネタがないと焦る。
 
何かないかと目を皿のようにして周りを見回したり、カフェで隣の人の会話にダンボのように聞き耳を立てたり過去の出来事を思い出したりと周囲へのアンテナがピンを立ち始めると小さな日常のネタはコロコロと転がっていて、これをどういう風に拾って、何を伝えたいのかを一生懸命考えてみる。
同じ事象を見てもきっと私と隣の人では受け取り方が違うだろう。
 
ここにジャガイモがあり、ニンジンがあり、玉ねぎがあり、肉がある。
さあ、これをカレーにするのか、肉じゃがにするのか調理方法を決めるのは私だ。
仕上がりはまったく別物になる。
自分が思った事をどう言葉にして何を伝えるのか、この2週間本当に意識したことだった。
 
昔、中学か高校生の頃、夏休みに祖母の家に遊びにいった。
その当時Gジャンが流行っていて私が欲しいというと買ってくれることになった。
祖母と叔母さんもついてきてくれて予算の心配はない。
「この形はちょっと違う……」
「色がもう少し濃い方がいい……」
「サイズが合わない……」
最初の2,3軒までは機嫌よく付き合ってくれていたがだんだんみんな不機嫌になっていくのが分かる。
結局5,6軒まわって「これにしなさい!」と半分怒られながらしぶしぶ決めたことがあった。
今思うと私自身、結局「これだ!」と思う確固たるイメージが最初からなかった。
だから「どんな形がいいのか、濃い色が好みなのか?」などの詳細を伝えきれなかった。
あの時は「なんで分かってくれないのか?」と落ち込んだが完全に私が悪い……
 
歌や歌詞が人の心に沁みるのは彼らに伝えたいことが明確にあり、届けたいと思っているから私たちに届くのだ。
 
日々の生活の中で、この瞬間に思ったこと、感動したこと、共感したこと、面白いと思ったこと、それが他人の心の琴線に少しでも触れることができることができればこんな嬉しいことはない。
 
「人生を変えるライティング・ゼミ」結局このネーミング「人生を変える」に惹かれたんだと思う。
天狼院様の思うツボだ。
書く事はこれからもどんな場面でも出てくるだろう。
誰に、何を伝えたいのか? を常に意識して書く事を目指そう。
商売に利用できるかどうかは別にして確かに人生を変えて行きそうだ。
さあこれから講義を受ける方、準備はいいですか?パソコン、やる気、折れない心ですよ。
 
 
 
 
***
 
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2022-01-11 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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