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チーム天狼院

ぐちゃぐちゃな頭の中にチャンス入れる引き出しを整理して作る方法


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:小峯美保(チーム天狼院)
 
「忙しい、忙しい! 時間足りないよー」
困った、口癖にしてはいけない言葉が近頃、定番化してしまっています。

運動会、秋の合同遠足、学校祭、参観日、校外学習、学習発表会……。
続く続く、秋の小学校行事。

そして、秋の深まりを感じつつも天候の良い中で
紅葉の色づきも進み、ふと見上げ気がつき始める毎年今頃、
行事は丁度、最終地点が見渡せる感じになってきます。

我が家は、6年と2年の息子達。
小学校最終学年となるとなお、さらに急速に加速して時間が過ぎて行きます。
この4月には、最後の年をきちんと見届けて楽しめるようにサポートするのだとほんとうは、思っていたはずなのに……。
やっと学校の大体を把握でき、いつも通りの行動で乗り切れるはず! と気合を入れて
思っていたはずなのに。

「うーん、どこ行った、慣れたはずの余裕時間は!」

きっとその気持ちの隙間で、今まで見えてこなかったものが見えてきて
逆にすることや、気になる事や、悩みまでも増えてるなんて事に。

今年は、毎週末の台風到来でその緊張が増していたのもあり、事前に準備しても予想のつかない進路の事で二度手間もやむを得なかったです。
でも自然に対することなだけに、当たるに当たる場所がない!
とにかくその時その時を、真摯に受け止めて取り組むしかないのかもと実感です。

毎年この時期、体力も忍耐も切れてくる頃。
でもより今年は今まで以上に応えてます。
まだまだ残りの行事が、へこたれてはいられない!
ちょっとギアをローに入れつつも、時たまハイに上げて年末まで済ませたいこと頑張っていきたいものです。

そんな中、「頭がスッキリする」という表現が耳に届きます。聞き逃すことなく敏感に耳がキャッチしました。
それは、中学校で試みられている生徒の自ら考え動くことを育てるという、学校内の育成プログラム紹介の際のことでした。
生徒からそれをすることでどうだったかを問う質問に、実感すると事と感想を述べたのでした。それは、1人に限らず続けられている子はそう答えていると、副校長先生は嬉しそうに話されていました。
さて、それは何だと思いますか?
実は皆さん、小さいころ体験済みで、今も続けられている大人の方もいらっしゃる事です。

それは、『日記』です。

その学校では、『3年日記』といい、自分の成長や歴史を記録するツールです。
自分の決意や自分の考えや目標が思い出され、振り返りも反省もできるもの。
継続的に自分の考えを保ち続けることも、考えを比べることもできるわけです。
まさに、これを毎日行うことは、頭の中を整理してスッキリとさせることができるわけなんです。
それで、感想には、「頭がスッキリする」という表現がでたわけです。

そして、もう一つ『ジャネーの法則』をご存じですか?
私は、その日記について知った時に話を伺い、初めて聞いたのですが、
改めて調べると、このようにありました。
 
『ジャネーの法則』は、心理的に感じる年月の長さは年齢に反比例するという説。
例えば、60歳ちょうどの人にとって1年は人生の60分の1であり、6歳ちょうどの子供にとり1年は6分の1。よって歳をとるほど1年の重みが減り、主観的に感じる年月の長さは歳をとるほど短くなる(時間が早く過ぎると感じる)、としている。
フランスの心理学者ピエール・ジャネの著作『記憶の進化と時間観念』(1928年刊、未邦訳)で、叔父である哲学者ポール・ジャネの説として取り上げている。
(出典;朝日新聞出版 知恵蔵より)とある。
 
そう、それだけ時間の感覚は、親と子では違うわけで、あらゆる事柄に対する差し迫り感もかなりかけ離れていて当たり前なのです。
ですので、字を書けるようになった時から、絵に始まり毎日少しでも日記を綴る習慣をつけていくことは将来、時間の感覚では6分の1になったとしても、迅速に整理する術を得ていればこの時に思考の整理技として、使えてくるわけです。

「そうか、しまった、綴る努力をもう少しすればよかった」
私が、残念がっても何ですが、今からでもやらないよりやれば、頭がぐちゃぐちゃで思考が整わない事の軽減策になるのかもしれない。

「頭がスッキリする!」
ということへの働きかけには、そこへ到達するまでに多少の手間が変わったとしても満足した結果が得られるのかも!
そう、プラス思考で考えてみました。
手帳の脇に、一言ずつあったこと、気をつけたことなど事をメモしていくことをはじめます!

ぐちゃぐちゃでなおかつ、キチキチに詰まった頭の中。

いろんなコンテンツを用いて少しでもスッキリ整え、新たな発見や出会いのチャンスが届けられた時はキャッチ出来る余裕を持ちたいですね。

「ピンチは、チャンス」とか「チャンスは、意外と近くにある」とか

チャンスをものにする為の一歩を気がつくか気がつかないがのその成功の差だけなのかもしれません。

どちらもバタバタしている時や、自分に変化が起こり右往左往しやすい時にこそ起こりやすいのが、チャンスなのかもしれません。

頭の中の引き出しを整理して、そのチャンスとなるコンテンツ達をしまって大切にできる引き出しを持ちたい!

今こそまず、日記始めてみます!

 
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2018-11-19 | Posted in チーム天狼院

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