メディアグランプリ

私にとってのダイエット、それは、たくさん食べること。そして、そこから見えたもの。


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:梅田亮子(ライティング・ゼミ日曜コース)
 
 
ダイエット……本来はどんな意味なのだろう?そう思い、ネットで検索をかけてみたら、本来の意味の一つに、「食事療法」という記載があった。
食事療法……3か月間かけて、最近まで体質改善を心がけてきた私には、この言葉がとてもしっくりきた。
 
お腹いっぱい、たくさん食べること。
私は今より15キロ以上体重が重い時期があり、その頃には絶対に戻りたくないという思いが強かった私にとっては、とても抵抗があることだった。
「どんなものでも沢山食べると太る。だから、全体的に食事は少なめに食べなければ。これ以上太ってはいけない」
そう思って、いつもお腹いっぱいにならないように、常に気をつけて食事を食べていた。
 
「野菜ジュース、スムージーは、血糖値がいきなり上がりやすいですし、食べ物そのものをしっかり噛んで食べる。そうやって栄養を摂取することが体には大切なんですよ」
「極端な糖質抜きも、お肌や睡眠に影響します。小麦は出来るだけ減らしたほうがいいですが、芋類、白米、カボチャなど良質な糖質は摂取するように心がけて下さいね」
 
「野菜足りなかったら、野菜ジュースとかスムージーのんどきゃいいじゃん?」
「糖質とか油ものとか出来るだけ抜いて、全体的に量減らせば痩せるよ」
私のそれまでの意識はすぐに、覆された。
 
なぜ覆されたのか?
実は、8/2まで私はインパルスと天狼院書店コラボプロジェクトの絶対麗度ビューティレコーディングに参加していた。
管理栄養士の先生の講義、運動や食事をちゃんと習慣化できる時間術の講義、ストレスケアの為のライティングの講義の受講、
食べたものの写真を毎回投稿、週1の生活管理シートの提出、毎日ほぼ欠かさず10分間の筋トレの実施報告と体重の報告、毎日最低5000歩歩くこと。
3か月間そんな生活を送り、体質改善、自分自身の意識改革をはかった。
3か月間基本的な食事は、毎日350g以上の野菜、果物も100g程度、タンパク質は自分の体重×1グラム数以上の摂取、私だったら体重50キロなので、
1日50g以上が摂取目標、加えて良質な油、糖質の摂取、ヨーグルト、ナッツ類なども摂取目標、食べるものの種類は出来るだけ多く、
加工度が少ない食べ物を摂取、加工食品は2割までに抑えるという、他の参加者の方の投稿も参考にしつつ、講義で教わったことにできるだけ忠実に、
そんな意識での食事・生活を心がけていくようになった。
 
覆されたのはそれだけに留まらず、自分の体に対する意識、自分自身の食べることに対する意識も大きく変えてもらえた。
「BMIを見ると梅田さんは痩せ型ですよ」
栄養士の先生にそう言われたにも関わらず、3か月前はまだ痩せなきゃいけないと思っていた。
「最近の日本女性は、痩せていることが正解」自分自身もその意識にとても影響されている気がした。
そんな間違った意識、不健康な痩せ、ここ何十年かそんな状態で私は生きてきていた。
バランス、適量をちゃんと考えてしっかりとした食事を心がければ、体はちゃんと答えてくれる。
写真に写っているのはある日の昼食の様子、あれくらいの量の昼食を大体毎日食べたとしても、私の場合、体重はさほど増えず、むしろ少し減り、
筋トレと日々の5000歩歩行のおかげか、気になっていた腰まわり、二の腕がすっきりし、背中や肩もマッサージ担当の方に褒められる程肩凝りが改善されていた。
「痩せた」のでは無く、体は引き締められたのだ。
食べ物を沢山お腹いっぱい食べるということ、今までの私の人生でとても怖くてできなかったこと、それができるようになった今の自分の人生、とても楽しくなった。
 
内側から整えられた心身、こういう食事は自分にとってベストなのだと何となく解ってきた頃、更に自分自身の内側を充実させたい、そんな気持ちが湧いてきた。
ライティングゼミに今回参加したいと思ったのは、食事改善と規則正しい生活と運動、自分自身が学ぶ体勢が整えられたのも大きな原因の一つだと、私は思っている。
今までの自分だったら?
「やりたいけど、面倒くさい」
そう言って、やりたいと思っていた色んな事を先延ばしにし続けてきた。
口癖だった、「面倒くさい」、原因不明の無気力感、それまでの体と心の不調もいつの間にか改善されていた。
 
「絶対麗度って何? 私もやりたい!」
私のこの文章を読んで、そう思ってくれる女性が少しでもいてくれたら、私はとても嬉しい。
しかし、このゼミはやっぱり少し特殊で、女性のデリケートな部分を扱うということ、初めての開催、受講生も皆女性というのもあり、
それ以外のことでも、スタッフさんたち、栄養士の先生の苦労は並大抵ではなかったと思う。
受講生から見ていても、それを私は少なからず、感じずにはいられなかった。
そんな苦労の多い中でも、3か月間継続させてもらったこと、本当に感謝を伝えたい。
だから? もしかしたら、絶対麗度の開催はもう難しいのかもしれない。
 
毎月秘めフォトに参加すること、それも私にとっては欠かせないもの、色んな刺激を受け、内面も外面も、自分自身を見つめ直す大切な場所になっている。
秘めフォト、そして福岡天狼院自体も、女性それぞれの美しさに気づけるものが沢山詰まっている、そんな素敵な場所だ。
3か月間、栄養管理をして下さった管理栄養士の先生のブログを見つつ、そんな生活を続け、自分の美しさとは何か、私もまだまだ模索中だ。
 
あくまでも、願わくばだが、女性がそれぞれの美しさに気づき、内側から美しくなれる、
内容やカリキュラムは変わったとしても、そんなゼミをまたいつか、開催してもらえたらと思う。
内側から整えられると、自身にはそれぞれ、とても大きな影響があるはずで、それが、結婚、彼氏ができる、そんなことにつながる人もいる。
それと同じように、更に内側を充実させたいと思い、他の分野でも学びを深めたいと思う女性は、きっと私だけではないはずだと思うから。
女性に留まらず、それは男性にも同じ事が言えることではないだろうか?
 
偶然にも? 今回8月開講のライティングゼミ受講の男性の方で、体質改善をはかり、もっと仕事ができる自分になりたいという方の投稿を見かけた。
「その意識、本当に大切ですよ!」思わず、声をかけたくなってしまった。
 
 
 
 
***
 
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2020-08-23 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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