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このままの人生でいい?40歳からの夢と生き方について考える

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*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

名前:渕脇真希(ライティングゼミ7月開講通信限定コース)
 
 
『人生このままでいいんだろうか?』
 
40代という私と同じ世代の人は、ほとんどの方が大学を卒業してから就職してそのまま働き続ける人が多いのではないかと思います。
 
もしかしたら、2、3回転職をしてやっと落ち着いた会社で気がついたらなんとなく10年が過ぎていたという人もいるかもしれません。
 
この記事では『40歳になったあなただからこそ敢えて問いかけて欲しい』ことがあります。
 
それは『あなたのこれからの夢と生き方について』です。
 
あなたの夢は何ですか?
 
もしくは何だったんですか?
 
きっと誰だって『子供の時には大きくなったら○○になりたい!』と夢があったはず。
 
今日の記事があなたの夢やこれからの生き方を考える機会になって頂けたらとっても嬉しく思います。
 
まずは、先に私の夢について語らせて下さいね。
 
私には最近叶えたい夢があります。
 
『自給自足の村を作る』ことです。
 
オーストラリアの田舎に大きな村を作り、自分たちに必要な食べ物は自分たちで作り自然に寄り添った暮らしをしたいと思っています。
 
そして村人と助け合ってパーマカルチャー(日本語では持続可能な暮らし)をしたいと
考えています。
 
ちょっとひと昔の古き良き時代というのでしょうか?
 
私たちはもっと昔は人と人が助け合って生きていましたよね。
 
いつの間にか忙しくなり、人との関係や自然との関係が疎遠になり現代では孤独な人が増えてしまいました。
 
そして経済の発展と共に環境汚染や自然破壊が進んできました。
 
私たちは豊かさの意味をいつからか目に見えるお金や権力などにすり替えてしまったのかもしれません。
 
私は人と人との繋がりと自然との繋がりをもう一度取り戻すべきだと感じています。
 
もしかしたら忙しいあなたは私の夢を『プっ』と笑ってあなたは噴き出してしまうかも知れません。
 
でも別にいいんです。
 
きっと世間的に考えれば、30代後半から40代ではマイホームを購入したり、車をマップグレードししたりする年齢かもしれませんからね。
 
まだまだ働き盛りの年齢です。
 
だからこそ、苦痛でも満員電車に乗り毎日仕事に行くのかもしれません。
 
私には3人の子供がいるのですが、1人の時も2人目の時もすぐに仕事に復帰していました。
 
子供のために働くことが親の努めであり、正しい生き方だと思っていました。
 
そして、3人目を妊娠した時に『働き続ける』ことについて問いかけることになりました。
 
私はオーストラリアに住んでいるのですが、オーストラリアの保育所というのはとても高額なんです。
 
フルタイムで仕事をしていた時は1日1万円以上の金額を支払っていました。
 
1日ですよ。1週間じゃなくて、、、
 
高額な保育料代金を払ってびびたるお金しか手元に残らないとしても、それでも2人目までは『働かないよりはいいはず』と自分に言い聞かせ、仕事と家事と子育てを1つしかない身体でお手玉のように毎日、ジャグリングをする暮らしをしていました。
 
時間に終われ、心は疲れ、ただ毎日をこなすことにいっぱいいっぱいでした。
 
1人目と2人目は歳が離れていたので、保育料が重なることはなかったのですが、2人目と3人目は歳が近いので2倍の保育料がかかることになります。
 
それじゃ『却ってマイナスになってしまうよね』と主人と話し、子育て歴14年にして始めて主婦になりました。
 
不思議ですよね。
 
暮らし方が変わるとその時に必要なものの見え方が違ってくるのです。
 
仕事をしていた時に見えていたものは『お金と時間』でした。
 
だからとにかくこの2つを常に追いかけていました。
 
専業主婦になり自分の収入がなくなりお金を追いかけるのをやめました。
 
家にいるのでお迎えの時間を気にして常に時計をみる必要もありません。
 
時間を追いかける必要もなくなりました。
 
すると、今まで走ってお迎えにいっていたので見逃していた道に咲いている『雑草の美しさ』や『青く澄んでいる空』の存在に気づいたのです。
 
『は~なんて自然は豊かなんだ。』
 
私はその日から今まで見えなかった景色が見えるようになりました。
 
今まで実はそんなに大切じゃないけど目には見えるものを必死で追いかけていて
本当に大切だけど目に見えないものを置き去りにしていたのかもしれない。
 
と最近ようやく気づいたのです。
 
本当の豊かさとはお金で買うものではなく、あなたがもう既に持っているものなのかも知れません。
 
健康な体とか、横で笑っている子供の笑顔とかあなたのことを心配してくれる家族やだんなさんだったりするのかも知れません。
 
40歳は人生の半分地点とも言われていますよね。
 
あなたはあなたが生きたかった人生を生きていますか?
 
もし、やり残したことがあるのなら今からでも遅くありません。
 
再び、夢に向かって新しい一歩を踏み出しましょう。
 
 
 
 
***
 
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2020-10-31 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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