メディアグランプリ

「ライティングゼミ with AI」は、永平寺である


 

 

 

 

*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

記事:まつ☆ひで(26年9月ライティングゼミwith AI )

 

「ああ、つらい……。逃げ出したい」

 

あのときと同じ気持ちになっていた。

そう、8年前、永平寺の参禅合宿に参加したときの気持ちだ。

 

永平寺は、道元禅師によって開かれた曹洞宗の大本山であり、福井県にある。

今も多くの僧が修行している禅の聖地だ。

 

参禅合宿は、一般の人が修行僧と同じ生活を3泊4日で体験するというものだった。

そこでの生活は想像以上の厳しさだった。

 

スマホも財布も預ける。

テレビもない。

インターネットもない。

 

朝から晩まで、決められた生活を繰り返す。

 

坐禅をする。

食事をする。

掃除をする。

そして、また坐禅をする。

 

一日中、とにかく坐禅だった。

 

坐っているだけなのだから、それほど大変ではないと思うかもしれないが、これが想像以上にきつい。

 

時間が経つにつれて足が痛くなる。痺れてくる。足を崩したくなる。

それでも坐り続ける。

 

食事の時間になっても、楽にはならない。決められた作法を守りながら、坐禅と同じように足を組んだままで食事をする。

 

とにかくずっと足が痛いのだ。

 

「もう勘弁してくれ」

何度そう思ったかわからない。

 

そして8年後。

私はまた、「逃げ出したい」と思っている。

 

今度は永平寺ではない。

天狼院書店の「ライティングゼミ with AI」だ。

 

インターネットでいろいろな書店を検索していたとき、「天狼院書店」という一風変わった名前の書店が目に留まった。

 

興味本位でホームページを見ると、そこは私が知っている「本屋」とは少し違っていた。そんな驚きとともに、ふと目に留まったのが、「ライティングゼミ」だった。

 

「文章を書くためのゼミ? なんか面白そうだな」

 

そんな軽い気持ちで覗いてみた。

そこには、4ヶ月間にわたって文章を書くことと徹底的に向き合う、本格的なカリキュラムが用意されていた。

 

「これは、自分には無理かもしれない……」

 

そう感じて怖気づいた私は、その場から逃げるようにページを閉じた。

 

それから3年が経った。

 

ある日、ネットサーフィンをしていて、ふと目に飛び込んできたのが、「ライティングゼミ with AI」という文字だった。

 

3年前に怖気づいて逃げ出したことを思い出しながら読んでみると、そこには、ライティングゼミのメソッドを完璧に理解した「SEA·SCROLL」というAIから何度でもフィードバックを受けられる仕組みが紹介されていた。

 

「習得率1600%?」

 

3年前にはなかった言葉に、興味を惹かれた。

 

「これなら自分にもできるかもしれない」

 

昔から本を読むのは好きだったが、文章を書くのは苦手だった。

本を読んでいると、「こんなふうに、自分の考えをうまく言葉にできたらいいな」と思うことがある。

ところが、いざ自分で書こうとすると、途端に難しくなる。

 

頭の中には言いたいことがいくつも浮かんでいるのに、いざ書き始めると、どこから書けばいいのかわからなくなるのだ。

 

なんとか書き終えて読み返すと、

 

「結局、私は何を言いたかったのだろう」

 

と首をかしげる。

 

だからこそ、文章を書くことをきちんと学びたかった。

その思いが「ライティングゼミ with AI」との出会いを引き寄せたのかもしれない。

 

今度は逃げずにやってみよう。

 

不思議な縁を感じた私は、早速受講を申し込んだ。

 

そして、最初の講義が終わり、さっそく一回目の課題を書き始めた。

 

書く。

AIに提出する。

フィードバックを受ける。

書き直す。

また書く。

 

しかし、何度描き直しても、なかなか合格点に届かない。

 

そのとき、ふと8年前の永平寺のことを思い出した。

 

坐禅。

食事。

掃除。

また坐禅。

 

永平寺でやっていたことも、同じことの繰り返しだった。

 

道元禅師の教えである「只管打坐(しかんたざ)」という言葉がある。

「只管打坐=ただひたすら坐る」という意味である。

 

うまく坐ろうとしない。

何か特別な結果を求めない。

 

ただ坐る。

坐り続ける。

 

今の私は、パソコンの前で課題の文章を書いている。

 

書いて、提出する。

書き直す。

また書く。

 

永平寺では、ただひたすら坐った。

今度は、ただひたすら書く。

 

そう、私にとって「ライティングゼミ with AI」は、永平寺なのだ。

 

8年前、永平寺で経験した「只管打坐=ただひたすら坐る」という修行を今度は、文章を書くということでやってみる。

 

うまく書けない日もあるだろう。

「今日は書きたくない」と思う日もあるだろう。

「もうこれくらいでいい」と妥協したくなる日もあるだろう。

 

それでも書き続けることで少しずつ文章が変わっていく。

そして、文章が変わることで、自分の考え方も変わっていく。

 

「只管打書=ただひたすら書く」

文章を書くことを通して、自分自身ととことん向き合うのだ。

 

8年前、永平寺から逃げ出しそうになった。

3年前、ライティングゼミに怖気づいて逃げた。

 

でも、今回は逃げない。

「SEA·SCROLL」という頼りになる伴走者がいるのだから。

 

《終わり》

 

お問い合わせ


■メールでのお問い合わせ:お問い合せフォーム

■各店舗へのお問い合わせ
*天狼院公式Facebookページでは様々な情報を配信しております。下のボックス内で「いいね!」をしていただくだけでイベント情報や記事更新の情報、Facebookページオリジナルコンテンツがご覧いただけるようになります。


■天狼院カフェSHIBUYA

〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6丁目20番10号
MIYASHITA PARK South 3階 30000
TEL:03-6450-6261/FAX:03-6450-6262
営業時間:11:00〜21:00



■天狼院書店「京都天狼院」

〒605-0805 京都府京都市東山区博多町112-5
TEL:075-708-3930/FAX:075-708-3931
営業時間:10:00〜22:00


■天狼院書店「名古屋天狼院」

〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内3-5-14先
Hisaya-odori Park ZONE1
TEL:052-211-9791
営業時間:10:00〜20:00


■天狼院書店「福岡天狼院」

〒810-0021 福岡県福岡市中央区今泉1-9-12 ハイツ三笠2階
TEL:092-518-7435/FAX:092-518-4149
営業時間:
平日 12:00〜22:00/土日祝 10:00〜22:00



関連記事