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天狼院通信

【消えるまであと410日】演劇をラーメンのように売ればいいじゃないか!《410日後に消える社長の話》

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記事:三浦 崇典(天狼院書店店主)

いつもありがとうございます。天狼院書店店主の三浦でございます。
 
推定月商1,850万円、利益817万円の店舗ビジネスに関して、昨日の記事でお話しました。いわゆるB級グルメでミシュランに載ってしまった店で、凄まじいコンテンツにこだわっているので、B級からS級レベルに飛躍してしまったのですが、実際に、その店に行って体験することによって、僕の中で、新たな閃きが生まれました。
 
「そうだ! 演劇をラーメンのように売ればいいじゃないか!」
 
奇しくも、演劇学校本格的な旗揚げに向けて、本当にスペシャルな演劇の先生方と、先日打ち合わせをして、LINEグループでも盛り上がっていたところでした。これから、演劇を面白くしよう、面白くなる、と。(*演劇系の新しいイベントに関してはまもなくご案内できると思うので、少々お待ち下さい)
 
ちなみに、今、天狼院では演劇学校と動画学校に力を入れようと思って全力で動いている(*動画学校についてもまもなくのご案内です!)のですが、それは、410日後に僕が消えるためには、どうしても必要なことだと考えているからです。
 
前々から全国の天狼院書店の店舗を劇場化して、演劇を提供するという試みを、福岡天狼院を中心にやってきているのですが、これからはそれを主力にしようと考えています。
 
様々な小さな劇団が、様々な演劇を毎日のように上演し、お客様が気軽にそれを頼む空間にしたいと考えています。
 
小さいながらもとんでもなく面白い演劇をやる劇団が多く集まれば、あのミシュランの店のように、年間で18万食売れるくらいに、行列ができているラーメン屋さんのように、飛ぶようにラーメンが売れるように、みんなが席を奪い合うようにしながら、演劇を楽しむーー
 
そうなったら、素晴らしいじゃないか、と。
 
そのためには、まずは、気軽に演じて、気軽に劇団を創ってしまう環境を天狼院で整えようと考えています。しかも、気軽に売れる環境も合わせて創ろうと。
 
動画も同じです。映画も同じです。
演劇で言えば、黒字が出るのが相当に難しいといいます。
劇場費等の経費が莫大にかかるからです。
 
でも、天狼院ならどうでしょう。
 
解放区の仕組みがあるので、読書クラブの会員なら、無料でかつ、レベニューシェアの仕組みで本屋劇場を利用できます。劇場を借りるよりも、遥かにリスクが少ない。(*ちなみに、非会員でも最低利用料は1万円なので格安です)
 
また、演劇や映画をWeb上で売る仕組みも、天狼院では導入済みです。いつでも走らせます。たとえば、演劇をリアルタイムで観られなかったとしても、後日買って見ることができます。映画もそうです。
 
演劇学校も、動画学校も、今回は僕が全体をプロデュースして、死ぬほど面白いことにしようと思います。これに合わせて、僕の登壇頻度を下げて、時間を確保します。
 
様々な小さな演劇を同時多発的に全国で創り、文化祭で劇場で定期公演ができれば、面白いだろうと今からワクワクしております。
 
行列のラーメン屋さんのように、演劇に行列ができるーー
 
それがまもなくのことだと、僕は信じています。
 
ということで、今日も全開バリバリのフルスロットルで参りましょう。
 
最後の店主の誕生日セール、まもなくなので、そちらも、お楽しみに。
 

***

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2022-08-12 | Posted in 天狼院通信

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