イベント情報

【10/15Thu 天狼院STYLE表参道】志を叶えるために魂を燃やす、その強さと情熱の源は何か。ー「情熱の仕事学」特別講義ー


20151015

天狼院STYLE表参道の夏川です。

どうしよう。心をわしづかみにする方に出会ってしまいました。
ドキドキして一晩、眠れませんでした。

生き様とはこういうことを言うのかと、その生身の、情熱あふれる言葉がビシビシと伝わって来て、もういても立ってもいられなくなってしまいました。

2011年、米グーグルが東大発のロボットベンチャーを買収したというニュースを覚えている方もいらっしゃるでしょうか。その出来事の仕掛人となったのが、加藤崇さんです。
「ビジネス界の松岡修造」とも言われる熱い方ですがその裏には苦しい生活や悔しい思いを乗り越えながら歩んで来た道がありました。

 周囲に数学がとんでもなくできる奴がたくさんいるし、姉と私を女手ひとつで育ててくれた母を亡くしたばかりでもあり、大学院への進学は早々に諦めて、当時、東京三菱という名前だった銀行に就職して、不良債権処理の部隊に配属になりました。長年貸し続けていた資金の回収に心血を注ぐ部署です。
そこで一生懸命仕事をしていましたが、あるとき、やりがいを感じられなくなりました。

雨の日の夕方、営業時間の終わった銀行に、裏口から駆け込んでくる女性がいました。
近所のパン屋の奥さんです。経営状態が悪くなっているそのパン屋さんの営業担当は僕でした。
だから彼女は「加藤さんを出してくれ」と僕を呼び出し、なぜ今になって急に返済を迫るのかと言い始めました。その理由は単純で、その店の状況が悪くなっているから、返してもらわないとならない。その方の家には抵当権が設定されているので、銀行取引約定に記載されている通りに、家を売って返してもらわないとならない。
これはビジネスとしては当然の帰結なのですが、彼女に目の前で号泣され、それで、僕は銀行を辞めることにしました。(「情熱の仕事学」P.21より)

半沢直樹を地でいくような方ですが、彼の中で流れているのは「それはフェアか」という哲学。
アンフェアであることを痛感する世の中で、不遇や逆境と戦い続けてきたからこそ口にできる、魂のこもった言葉であることが伝わってきます。

「情熱の仕事学」は早稲田大学ビジネススクール(WBS)の人気講座に招かれた6人の起業家による講義内容をまとめたものです。この講座を担っているのが成毛眞さん。元マイクロソフト代表取締役社長、その後、様々なベンチャー企業を支援され、早稲田大学ビジネススクールの客員教授を務められています。

そんな成毛さんがオファーをした第一線で活躍中の起業家・経営者が週替わりで登壇するという、何とも刺激的な講座ですが本書には、その中での学生と講師の質疑応答の様子もおさめられています。

その質疑の中でも加藤さんの熱い思いがほとばしっています。

 Q.選択を迫られたとき、決め手となるものは何ですか。

直感です。では、その直感は何でできあがっているかというと、哲学です。では僕の哲学は何かというと、フェアであることであり、判官贔屓です。弱い者の見方です。(中略)

ただ、もし資金調達ができなかったらシャフトはすぐに潰れてしまうかもしれなくて、なんとかして僕が顧問をしている会社から調達をしてもらっても、潰れたら僕はその会社から縁を切られたはずです。
それを怖がっていたら、技術者の2人に対してこう言うこともできたでしょう。
「君たちの技術はわかったけど、そうはいっても人型ロボットにはマーケットがないよ」
「起業なんてしないで、東大の中で技術を温めた方がいい。君たちも今の仕事をしながら、少しずつ国の予算をもらって研究を続けたらいいじゃないか。リスクを減らしてミドルレンジの成果を取ろう」
だけど、こういうことはクソ野郎の言うことです。
僕にはそうは言えなかった。だって、人生を賭けて起業したいという人が目の前にいるんだから、僕だって人生を賭けないとアンフェアです。
それで顧問をしていた会社との縁が切れて収入がなくなったら、僕はどこかの店でアルバイトをしてもいい。(「情熱の仕事学」P.47より)

こんな白熱したやりとりがなされた講義、本を読むだけでも、心の奥がざわざわして、自分自身の、まだ見ぬ、でも確実にそこにある生きる使命のようなものが呼び起こされた感じがしました。
成毛眞さん、加藤崇さんに直接お話を聞きたい。そう思いました。

そんなお二人を、お迎えして、このたび特別講義を天狼院STYLE表参道で開催していただけることになりました。おふたりのライブかつアップデートされたやりとりを聞けるのはもちろんのこと、早稲田大学ビジネススクールでの講義と同様、参加者からの質疑に答える時間もつくっていきます。
生の声だからこそ伝わってくる情熱、そして気迫。きっとここでしか感じられない何かがあると思います。まさに起業をしようとしている方も、ビジネスが軌道に乗っているという方も、企業に勤めているという方も、ぜひ、あなたの心にある志の炎に、油を注ぎに来てください。

【概要】
日時:10月15日(木)
19:00 開場・受付開始
19:30 開始
21:00 講義終了
21:30 閉会
参加費:5,000円
* 加えて「情熱の仕事学」をご購入ください。
(事前に購入された方は当日書籍をお持ちください。)

定員:40人
場所:天狼院STLYE表参道 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-9-8
会場は表参道になりますのでご注意ください。

【お支払い方法】
「Peatex」による事前決済制(当日お席がございましたら店頭お支払いも受け付けさせていただきます。)
WORKSHOPお試し券をお持ちの方は、無料でご参加いただけます。
(お試し券1枚につき1名様入場可。本講義でのお試し券での参加枠は5名様迄です。但し、本の購入は必須。)
http://peatix.com/event/117856/

【プロフィール】
成毛 眞(なるけ まこと)
早稲田大学ビジネススクール客員教授
1955年、北海道生まれ。中央大学商学部卒。
自動車部品メーカー、株式会社アスキーなどを経て86年、マイクロソフト株式会社に入社。
91年、同社代表取締役社長に就任。2000年に退社後、投資コンサルティング会社「インスパイア」を設立。
様々なベンチャー企業の取締役・顧問を務める。
現在、インスパイア取締役ファウンダー、スルガ銀行社外取締役、書評サイト「HONZ」代表。

加藤 崇(かとう たかし)
1978年、東京都生まれ。早稲田大学理工学部応用物理学科卒。オーストラリア国立大学経営学修士(MBA)。東京三菱銀行、KPMG日本法人を経て、東証マザーズ上場IT企業執行役員、技術系ベンチャー企業社長、成城石井と牛角を参加に持っていたレックス・ホールディングス執行役員などを歴任。2011年、加藤崇事務所を設立。世界最高の安定歩行・制御技術を誇るヒト型ロボットベンチャーSCHAFT共同創業者兼取締役CFO就任。同社をグーグルに売却。・・・そう書くとサラブレッドに見えるかもしれませんが、誤解です。幼少期に両親が離婚。母と姉との貧しい生活の中、准看護師として働く姉と奨学金に支えられながら高校、大学で学びました。卒業したら楽をさせたいと願っていた母を大学3年時に亡くし、私の第一の人生は終わりました。第二の人生は、母への思いを、世の力無き人たちのために向けようと考え、もがいてきました。失敗と成功を重ねながら、これからも全力で、もがき続けます。(「情熱の仕事学」より)

2015年9月12日 天狼院「天狼院STYLE表参道」がオープン致しました。
ファションブランド STYLE TOKYO friends’ home とのコラボ店。
皆様のお越しをお待ちしております。

ー「天狼院STYLE」とはー
天狼院の新しいブランド「天狼院STYLE」
このブランドは「自分のSTYLEを見つけることができる書店」というコンセプトで、様々な業態や他書店さんとコラボして新たな店舗を出していくブランドです。天狼院とコラボしたいというお店さんお待ちしております。

天狼院STYLE表参道 (STYLE TOKYO friends’ home内)
オープン日:2015年9月12日(土)(前日の9月11日にプレオープン)
住所:東京都渋谷区神宮前4-9-8
時間:12:00〜20:00

【天狼院STYLE表参道へのお問い合わせ】

TEL:03-6914-3618

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