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結婚して仕事を辞めたいオンナの本音

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*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:さくらあき(ライティング・ゼミ平日コース)
 
 
「結婚して仕事を辞めたい」と思ったことはありませんか?
 
私が最初にそう思ったのは入社2年目のときでした。
製薬会社にMR(営業)として入社したものの、自分より知識も経験も立場も上の医者相手に医薬品の営業をするという、ちょっと特殊な業界についていけず。転職も考えたけど、同じくらいお給料が貰えて、もっとラクな仕事は他にない……。なので転職せずに、だらだらと続けていました。他にやってみたい仕事はあるのですが、MRを辞めたら今と同じ生活はできません。
 
「そうだ、結婚しよう」
 
結婚して生活費を養って貰えばいいじゃんと思って、27歳の時に婚活を始めました。
合コン・街コン・婚活パーティにも行きましたし、結婚相談所も登録し、何人かとお見合いもしましたが、良いなと思う人には全く相手にされません。
 
このままじゃまずいと焦り、facebookで見つけた恋愛コンサル、パートナーシップ講座を受けました。そこで言われた衝撃的な一言。それは……
 
「相手のボートに乗り込むな」
 
人生は先の見えない川です。時間という流れをボートに乗って止まることなく一定の速度で進んで行きます。そのボート……実は一人乗りなんです。
結婚して、相手に養って貰おうと思うのは、相手のボートに乗り込もうとしてる状態。自分が進む川なのに、相手任せでは行きたい方向に行けなくてストレスになるし、喧嘩して追い出されたら溺れてしまいます。トラブルなく乗っていられたとしても、漕ぐ側の男性からしたら、重いですよね?
 
「一人でボートを漕げる人が、並走できるパートナーを見つけて幸せになれるんだよ」
 
先生は優しく諭しました。
大事なことは自分で人生の舵を取れること。つまり、自分で自分を幸せにすること。
 
どうやって……と考えるまでもなく、答えは出ていました。私の本当の望みは、結婚ではなく「仕事を辞めること」だったんです。そうは言っても、急に仕事を辞められる程の貯蓄がなかったため、週末起業を始めました。習い事ビジネスです。
 
ポーセラーツといって、真っ白な器にデザインをしていくハンドクラフトが流行っていて、その教室を始めました。作るのも教えるのも大好きなのに、お客様からお金を頂けて……好きなことを仕事にするって楽しい!と思っていました。
しかし暫く経つと、楽しいより「大変・疲れる」が上回ってきました。集客や、レッスンの試作、仕入れ、在庫管理、スケジュール調整など、貰えるお金以上に実働が多かったんです。
 
ポーセラーツは楽しいけど、それを本職にしてやっていくには何か違うかも……そう思ってモヤモヤしていたとき、コリドー街で出会った男の子に薦められて読んだのがロバート・キヨサキ著書「金持ち父さん、貧乏父さん」と「キャッシュフロー・クワドラント」です。
(その男の子とは何もなかったけど、今思えば、ネットワークビジネスの勧誘だったんだと思う)
 
この本を読んだら、なぜポーセラーツサロンをがんばればがんばる程、忙しくなって嫌になるかがわかりました。自分が働いている時間に対して収入が入る時間労働型という点では従業員と同じだったんです。そのことに気が付いてから、もっと実働が少なくてすむ働き方ができたらいいなと考えるようになりました。
 
そう、結婚して仕事を辞めたい女の本音は「なるべく働かずに生きたい」なんです。
でも、働かずに生きていく方法なんてあるんでしょうか。
 
ポーセラーツサロンは辞めましたが、時間とお金が自由に使えるようになりたくて、色々な副業に挑戦しました。転売・物販、投資・FX、コンサルetc……どれも続かなかったけど。
 
「私って何でこんなに飽き性なんだろう」何をやっても続かない自分に自信を失いかけた時、友人が「飽きるって才能だよ」と言ってくれました。その言葉を聞いて、自分の長所として捉えると、「そういえば新発売とか新品が好きだったな」「誰もやってないこと、知らないことをやるのが好きだったな」「そして友達に勧めるの好きだったな」「実際に真似して買ったよって言われると嬉しかったな」と、自分の好きなことを思い出したんです。それは強みでもありました。
 
それから、好きなこと・強みを生かして何かできないかと辿り着いたのがアフィリエイトです。
 
アフィリエイトは、自分のブログで商品やサービスを紹介し、リンクを設置して、そこから商品が購入されると自分に紹介料が入るという成果報酬型のサービスです。しかも、一度記事を書いてアップすれば、自分の代わりにインターネットが24時間営業してくれるので、不労所得を得ることができます。成果を書いた記事はネットに蓄積され資産になるので、ストック型ビジネスとも言われています。
 
今、平日に3時間、土日は5時間くらいブログを書いています。売り上げは殆どありませんが、好きなことをやっているので楽しいです。
 
実は、結婚して仕事を辞めたい女の本音は「好きなことを仕事にしたい」だったのです。
 
「結婚して仕事を辞めたい」と思っているのに、婚活が上手く言っていない人は、もしかしたら本音は違うのかもしれません。自分で自分を幸せにする方法を考えてみませんか?
 
 
 
 
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この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。 「ライティング・ゼミ」のメンバーになり直近のイベントに参加していただけると、記事を寄稿していただき、WEB天狼院編集部のOKが出ればWEB天狼院の記事として掲載することができます。
 

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2019-11-08 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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