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メディアグランプリ

百年の恋も冷める、冬の素肌


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:川島智賀(ライティング・ゼミ平日コース)
 
「おい! どうしたんだ、その背中!」
夫に言われ、恐る恐る鏡に映してみた。
無数のひっかき傷が赤く生きているように、うねうねと縦横無尽に私の背中を這っていた。
 
掻けば掻くほど、蟻地獄に落ちていくように際限なく襲いかかる。
冬にさしかかる時期から、このような感覚を覚えたことはないだろうか。
ミミズ腫れを作ってしまったことはないだろうか。
 
肌トラブルは冬の恒例行事。乾燥が諸悪の根源なのだ。
では、どのような対策が必要か!
 
肌の乾燥対策は、ズバリ「恋愛処方箋」だ。
痒みに対し真正面から掻いてしまうと、皮膚の表皮が剥がれ、よけいに乾燥を起こし、またそこから雑菌などが入ると傷になり膿んでしまうことがある。
相手の機嫌が悪いからと、真正面から「どうしたの」「何があったの」と執拗に原因を究明しようとしてはいけない。神経を逆撫でし、思わぬ方向に怒りの矛先が向いてしまう。
両者とも二次災害が起こってしまうのだ。
しばらく放っておくのもいいが、だからと言って放っておき過ぎると、よけい事態を悪化させる。
 
かまってほしいのだ、心も体も。
 
こんな時、ゆったりとした時間の中で飲み物を入れて、相手をリラックスさせてあげよう。
肌の乾燥にも水分補給が必要で、常温の水などは吸収が早く効果的だ。
とにかく焦らず、じっくりとその原因と向き合っていく。
 
そもそも、なぜ人は渇くのか。
 
私たちが普段、食事をした栄養は小腸が吸収し、そこから血液に乗って全身に運ばれていく。一方、大腸では栄養分が吸い取られた食べ物のカスが便となる。体中で一番汚い大腸内は、有毒ガスや腐敗物質で満ちている。そんな有害物質が体内に侵入しないように腸内では分厚い粘液層が表面を覆っている。
この粘液層が腸内細菌の乱れなどによって不安定となり、肌の乾燥を引き起こす。
つまり大腸の渇きが原因だったのだ。
 
心の乾燥は、二人の間に植えている「ときめき」という「木」に水や栄養をあげることだ。
誕生日や記念日を忘れてはいけない。
この日のプレゼントは勿論、大切なのは非日常的な思い出を作ることだ。普段は行かないような、例えばホテルのレストランで食事をしたり、100万ドルの夜景を見たりだ。
この栄養はかなり「ときめ木」に潤いを与えることができる。
 
大腸に与える栄養は、善玉菌の一種ビフィズス菌だ。
このビフィズス菌を、「乾燥が始まる10月中旬から12月中旬までの8週間、健康な女性20代から70代の40名を2つのグループに分け、片方には本物のビフィズス菌を1日1本、もう片方には偽物のビフィズス菌を1日1本飲んでもらったところ、本物を飲んだグループは偽物を飲んだグループより肌の角層水分量が約20%高かった」という実験データがある。(ヤクルト中央研究所調べ)
大腸で働くビフィズス菌は、大腸内の粘液層を強化し、腸の免疫機能を完成させる。それにより肌の水分量を保持し、乾燥から守ってくれるということだ。
 
またビフィズス菌は食物繊維を好むので、野菜をたくさん食べることも心がけよう。
特に年齢を重ねると、ビフィズス菌などの善玉菌が減ってしまうので、日々体に取り入れることが必要になる。
納豆や漬物などの発酵食品を取ることも効果的だ。
 
歳とともに、ついつい疎かになる自分への手入れ。
結婚生活や恋愛期間が長くなると、だんだん「ときめ木」が枯れていく。
これを放っておいてはいけないのだ。
水を飲み、水をあげよう。
 
寒さや乾燥でささくれた心と体は、さびれた遊園地のコーヒーカップのようだ。
冬にこそ遊園地に出かけよう。コーヒーカップに乗って童心に帰るのも心が満たされる。幸せを感じると腸内の善玉菌が増えて、肌も潤う。
心と体が連動する。
ちょっとした優しさや気遣いが心に染みる、特にこの季節は。
相手に対して、自分に対しても、もっともっと、いたわろう。手間をかけよう。キチンと向き合おう。
そうすれば、やがて春が来るように、「ときめ木」に花が咲き、背中のミミズ腫れも治っている。
 
 
 
 
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この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。 「ライティング・ゼミ」のメンバーになり直近のイベントに参加していただけると、記事を寄稿していただき、WEB天狼院編集部のOKが出ればWEB天狼院の記事として掲載することができます。
 

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2020-01-10 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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