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メディアグランプリ

遠距離恋愛のススメ


春奈さん

記事:春納言(ライティング・ゼミ)

 

「やっぱり離れているのは辛い」
そういって別れを告げた、または告げられた男女がこの世には一体どれくらいいるのだろうか。

進学、就職エトセトラ。様々な理由で恋人たちはいわゆる遠距離恋愛を余儀なくされるわけですが、どうもこの遠距離というやつ世間的には良いイメージがないらしい。遠距離になる、まだ始まってもいないのに別れてしまうカップルもいるくらい。あまり仲良くもない女子会で「私遠距離なの」なんて言ったもんなら好奇の目で質問攻めに合ったあげく「近くで良い人見つけなよ」と別れを勧められる始末。

かくいう私も東京と福岡の絶賛遠距離恋愛中。
学生時代から付き合い始め、就職とともに遠距離にという王道パターン。付き合って6年、半分は遠距離なのです。
そんな私は、胸を張って言いたい。

「遠距離、悪くないぞ」

遠距離だからと悲観しないでほしい。少なくとも今その関係を続けられている私はこの世の遠距離カップル(または予備軍)に声を大にして伝えたいのである。
遠距離って、フタのないお風呂みたいなもんだから。

「遠距離恋愛のススメ」

遠距離恋愛の問題を考えたとき、そのすべては会えないことが根本にあります。
それなら会えないことを逆手にとって、とらえ方を変えてしまおうというのが現在進行形で導き出した持論。

①会えない時間の使い方
「会えない時間が愛を育てる」なんて歌詞がありましたが、愛は一緒に育てるものだと思うので会ったときまで取っておきましょう。その間はだれのためでもない、自分のための時間です。どんなに仕事が忙しかろうが、趣味に費やそうが、何の問題もない。それが自分の時間。
「終電乗って来ちゃった♡」なんてできるなら、仕事が忙しいから今日も会えないなんて心苦しすぎる口実だし、趣味に費やされたら腹も立ちますが、幸いにも二人の間には終電なんてどうしようもない距離があるのです。とらえ方ひとつで、遠距離の寂しい女子と思っていた子が、自立したキラキラ女子になれるチャンスを秘めている。
遠距離になる理由はその多くが環境の変化によるもの。環境が変われば新しい世界が見えてくる。そこで得られるものをみすみす見逃すのはもったいない。だから私は彼に対して好きなことはしたらいいと言うし、彼も私のすることを前向きに捉えてくれています。実際のところ、本当に充実している人というのは、分の好きなことを好きなだけやっているから羨ましくなるくらいキラキラしているのだと思うのです。自立した、自分に自信を持った女性は輝いている。
会えない時間は自分の時間だと割り切って仕事だろうと趣味だろうと好きに使っていれば、好きなことしてる相手にも「楽しんできてね」なんて笑顔で送り出せる心の余裕も生まれるし、何より仕事で謀殺されていてもそのすさんだ姿も見せずに済みます。
会えない時間は自分を育てる。

② 会っている時間の過ごし方
会える時間は言わずもがな、特別な時間です。その時間あなたはヒロイン状態、それでいい、異論は認めない。誰が咎めましょうか、大好きな人とようやく会えたときのあなたは、全米を泣かせるくらい威力を持った主人公なのだから。
そして同時に、会えない時間に水をまいた自分を披露するのもこの時間。楽しかったこと、知らなかったこと、それがきっと新たな自分の魅力に繋がっているはずだし、相手の知らなかった面も見られるかもしれない。ほら、会えなかった時間がスパイスにもなった。
遠距離恋愛ゆえの特別感、離れている分だけその時間がどれだけ大切なものかを知っているからお互いに楽しいことをしようと自然に努力する。「次はこれをしようよ」「あっちに行ってみたい」いつだって、わくわく。ね、どこに冷める要素があるのでしょうか。フタのないお風呂なんてすぐに冷めると思っていたけど、なくても案外冷めないもの。遠距離恋愛だってほら、案外冷めない。

③ それでもどうしても寂しい時だってあると言いたいあなたへ
私だって東京を去る時は少女漫画の主人公のように空港で涙を流し、フライト中CAさんに心配されるくらい嗚咽しながら号泣し続けたこれでも乙女。
そんな私を今でも支えてくれる魔法の言葉

「世界は狭い」。

今や飛行機に乗れば半日後にはNYで自由の女神だって拝めるし、パリのシャンゼリゼ通りでショッピングだって出来る。年末特番をダラダラ見ているくらいの時間があれば、博多で本場の明太子が食べられる世の中だ。
地球の裏側にいたって、手元のスマートフォンひとつで声が聞ける。世界はとってもとっても狭い。いつもいつもは無理でも、本当に耐えられないと思ったら飛び道具を使ったっていい。「終電乗って来ちゃった」、より「ラストフライト、飛んじゃった」なんてかっこいいじゃない。それも遠距離恋愛の醍醐味。
文明の利器って素晴らしい。
冷めそうになったら使えばいいのさ、追い炊き機能。

 

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2015-12-30 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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