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メディアグランプリ

ナンパ習うのに65万ってアホじゃね? (及び反論としてのライティング・ゼミとの共通項)


記事:岸★正龍(ライティング・ゼミ)

前回「ナンパのパーソナルレッスンを受けてみた。」という記事を書いたところ思いの外の好評で、バズる、などという人生初の快挙に快哉を叫んでいたら、ねぇねぇあれっていくらするの? なんて生な質問を何人かからいただいた。

そんなのGoogle先生に尋ねれば一発でわかるじゃん、と思いつつ、いや待てよ、聞かれることが多いということは記事として需要があるということで、よし二匹目のドジョウを狙うかとゲスの極み丸出しで今回はナンパビジネスにまつわる話を披露することにした。

まずあなたにお伺いする。

この世にナンパ師という職業が存在することをご存知だろうか?

ヒモではない。

ナンパ師である。

交際している女性の収入を頼りに生活しているのがヒモであるが、ナンパ師はそれとは違い自身のナンパ技を売って生計を立てている。

というか、しっかりビジネスとして成立させ一部上場企業の役員並みの年収を得ているナンパ師もいるし、ナンパレッスンビジネスの傍ら特定の女性から経済的援助を受けるというダブルインカムで潤っているナンパ師も多い。

容姿とか年齢は、もう様々だ。若手のホスト風から不惑を超えた禿頭オヤジまであらゆる属性のナンパ師達が、あるゆるメディアでナンパレッスンを販売している。

そんなナンパ師達の、ビジネスを成り立たせる必須条件はわかるだろうか? いや、これは簡単だな。あなたがレッスンを受けるとして、先生に求めることを考えてもらえば明らかだからだ。

答え:現役プレイヤーであること。

少なくとも僕は、実際に自分でナンパできない先生からナンパを教えてもらおうとは思わないし、この僕の感覚は至極真っ当だと思う証拠に、ナンパ師達は寸暇を惜しんでナンパに精を出している。高熱出して倒れていない限り毎日ナンパをしていると言っても過言ではない。

で、こんな会話をしているのだ。

「昨日、スト高にガンシカ覚悟でソロで声かけたんだよ。そしたら予想外にすぐに和んで簡単に連れ出しできたんだ。これは即いけるかってギラついたらグダられて。グダ崩し狙うも真性グダだったから準即狙いに切り替えて放流。それで逆に気合い入ってさ、次は逆3で2即決めたよ」

いかがだろう?

雰囲気からなんとなくの意味は汲み取っていただけるだろうが、ナンパ師独特の表現が理解不能の向きも多いと思うので、ここでナンパ師用語を解説する。

スト高……ルックスがいいこと。

ガンシカ……完全に無視されること。

ソロ……一人でナンパすること。

コンビ……二人でナンパすること。

逆3……一人で二人組みをナンパすること。

即……ナンパしたその日に性交すること。

準即……出会って二度目に性交すること。

声かけ……ナンパすること。

連れ出し……ナンパした女子とカフェや居酒屋、カラオケなどに行くこと。

和む……ナンパした女子と仲良く話すこと。

ギラつく……肉体的にイチャイチャを仕掛けること。またはボディタッチをしながら性交に向けて会話を展開すること。

グダる……それに対して女子が拒否反応を示すこと。心ではOKしつつ体裁を整えるために拒否するグダを「形式グダ」、本当にまったく可能性がないグダを「真性グダ」という。

グダ崩し……そのグダを押したり引いたりしつつ崩していくこと。この技術の稚拙が性交に至るかどうかに大きく関与する。

放流……連れ出した女子をリリースすること。

ナンパ師は、自らが先生を務める際にもこうした専門用語を多用する。

この専門用語が曲者、というか効果抜群で、僕自身の体験でもそうだったのだが、専門用語を使われるとそれだけで未体験ゾーンに踏み込んだ興奮に包まれるし、凄い奥義を教えてもらっている感覚になるのだ。

「ガンシカを恐れてるうちは声かけはできない。なにも感じなくなってはじめて和む力が養われる」

「声かけは斜め後ろから。それで止まってくれる子ならいいけど、歩き続ける子には並んで話し続ける並行トーク」

「即の数を稼ぐにはギラの技が必要。クダを崩したり流したりも経験の中でしか磨かれない」

などと先生に言われると、ほほぉ〜、と感じ入ってメモをとってしまう。特にお高いレッスンフィーを払っている場合には途轍もない金言に思えてしまうのだ。

え?

そのフィーはおいくらかって?

正直僕もGoogle先生と友人のナンパ師がほとんどの情報源だが、その僕の知る限りでお伝えしよう。

まず最安値は、一回3,000円、だと思う。

ただしこれは正確にはレッスンではない。先生がナンパを行うところを横で見ることができる金額。つまり見学料だ。けれど一度もナンパしたことのない人

間にとっては、どのように声をかけ、どのように和み、どのように連れ出すのか、リアルな現場が3,000円で見学できるのだから僕は激安と考える。

その先生のナンパ見て自分もナンパをしたくなり、ちゃんと教えてください、ってなったら当然フィーは高くなる。プライスは先生によって様々だが、バクッと丸めてしまうと、一回3時間くらいで1万円から3万円といったところだ。

価格の違いは先生の知名度やどこまで丁寧に教えてくれるかによる。教え方で言うと安いところは放置スパルタ型が多い。つまり先生自身のやり方を一通り説明したら、はい、じゃあやって、と丸投げするタイプだ。

値段が上がるごとに指導が丁寧になっていき、一番丁寧な先生は「まずは声かけの練習として道を聞こう。それも怖くてできない場合は後をついて歩こう」という恐ろしく原始的なところからステップ・バイ・ステップで教えてくれる。

また自分のスペックが低い場合(毛髪少、重量過多、身長短、体臭強など)もナンパに対して高いスキルが要求されるのでフィーは高額になっていく。またこの場合は、ウィッグが必要になったり和むためのマジックを覚えないといけなかったり、レッスンフィー以外にも出費がかさむので注意が必要だ。

この一回完結型の上には3ヶ月とか6ヶ月のコースが控えていて、フィーは5万円から10万円になる。

ここに「連れ出し保証」とか「1即保証」とか色んな保証がつくとさらに高額になっていき10万を超えて30万に至るものもあるし、さらにその上には「ナンパで生活を成り立たせること」を目標とした6ヶ月で65万の塾もある(ナンパでどうやって生活を成り立たせるかは僕にも謎だ)。

最後の塾の場合、年間16人に教えると収入が1000万を超えるスーパー有料ビジネスである。

さて。

ここまで読んだあなたはどう感じているだろうか?

ナンパ習うのに65万ってアホじゃね?

性交を目的とした場合、格安の泡の国なら30回以上行けるし、一回3万だって同じことで、3万払って道を聞くって正気の沙汰とは思えない。マジおかしいでしょ、そんなに金払うって。

と、思われたかもしれない。

実は僕もそう思っていた。

ライティング・ゼミに通い始める前までは。

ライティング・ゼミはナンパ塾に比べて価格的に圧倒的に安いから比較するのはおかしいだろうし、こんなことを書くと三浦さんに怒られるかもだけど、僕はライティング・ゼミに通ってみてナンパ塾に高額払う人の気持ちがわかったのだ。

ナンパ塾とライティング・ゼミとの共通項。

そこに同士(またはライバル)がいること。

ご存知も方も多いと思うが、ライティング・ゼミ生には本気で記事のアクセス数を競い合う「天狼院メディアグランプリ」への参加権があり、そこで天狼院のスタッフと共に凌ぎを削りあっている。

その意味ではライバルである。

あるのだが、僕が甘いせいかライバルという感覚が薄く、代わりに同志という気持ちを強く持っている。

不遜を承知で書かせていただくのだが、ゼミ生の中には、僕が逆立ちしても書けない流麗な文章を紡ぐ方がいて、どこから降ってくるか驚くほどの着想を披露する方がいて、痛いほどに心に滲み入る物語を生み出す方がいる。

そんな猛者に揉まれるのが幸せなのだ。

そんなモンスターと凌ぎを削り合うのが快感なのだ。

そしてそれを束ねる師についていくのがロマンなのだ。

この幸せや快感やロマンは、ナンパ塾でもきっと同じだと思う。

来る日来る日も道行く女子とのロマンスを夢見続け、けれど最初の一歩が出せなかった男がその遥か大きな一歩を踏み出し、そこに集う同士(あるいはライバル)の助けを借りつつ艱難辛苦を乗り越えて即を決める。

これは紛れなく幸せであり快感でありロマンであり、もっというならヒーローズジャーニーであり、そのための資金はいくらだろうと彼にとっては有益であるに違いない。

1.0から今回まで23週投稿を続けて、僕は強く思う。

走り続けるためには、リスペクトできる師と同士が必要だ。

だから。

師と同士に、改めて心からの感謝を。

ありがとうございます。

これからもよろしくお願いいたします。

(ナンパ塾で人生初の即を決めた男は、師と同士に対していまの僕とまるで同じ言葉をきっと口にしているだろう)

 

***
この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。
「ライティング・ゼミ」のメンバーになり直近のイベントに参加していただけると、記事を寄稿していただき、店主三浦のOKが出ればWEB天狼院の記事として掲載することができます。

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2016-06-02 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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