メディアグランプリ

二度目のハタチとライティング・ゼミ


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

【10月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《平日コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:坂東 蘭(ライティング・ゼミ平日コース)

 
 
今年の4月にめでたく40歳の誕生日を家族と迎えた私であるが、40歳を迎えて、正直ブルーだった。「あー40歳か」と遠い目をしながら、孔子による有名な「四十にして惑わず」という言葉を思い出すにつれて、日々惑っていた。
人生の転機となる年齢の区切りのひとつとして40歳という大きな区切りがあるわけだが、
確かに周りの友人、知人を見渡せば、一心不乱に惑わず生きている人も多いし、私のように日々惑って生きている人も多いと思う。
 
なぜだろうかと自分の人生を振り返って考えてみた時に、野球に例えると20歳までは人生というスタジアムのフィールドで大きな夢を見ながらバッターボックスに立って、毎回ホームランを狙っていたようなものだった。ホームランを狙っており大振りになるからその分空振りも多かった気がする。でも夢があって楽しかったと思う。そして、大学を23歳で卒業してからは、人生夢ばかり見てられないと思い込み、時には自分を犠牲にする送りバントも必要だよねと、自ら率先して小さくまとまったプレーヤーのようになっていたと思う。そしてそのうち、30歳を過ぎてから、ベンチを温める控え選手に成り下がってしまったような気がしていた。社会の荒波を知らず、ぬくぬくとした学生時代から荒波に放りだされても、なんとか負けぬものかとベンチにとどまっていたが、大人の社会を知るにつれて、プレーヤーで消耗するよりは、人生の外野スタンドの観客席でただ見ているだけの方が楽だったからだと思う。
 
そんな私がなぜ今この記事を書いているかだが、昔から本やブログなどの活字が大好きで、とりわけ書評が好きだった。Amazonやブログなどの書評レビューを読むことで、その本を読んだ人がどう感じたのか、感想を読むことでその本を読んだ気になっていた。それで自分の感想は? うーん。特になし。読み流してハイおしまいだったように思う。
結局他人が起こした風に吹かれて、今日はこっち、明日はこっちと風の向かう方になびいていたのだ。風向きも読まずに風にのっていく感じ。風向きがよい時は心地よいけれど最近の風は特に冷たいと感じることが多くなっていた。
 
でも、迷っていられない40歳だ。人生の転機が欲しかった。
自ら風を起こして自分の周りを動かしていく人生を送ってみたいと考えた時に、自らの思考や思いを活字にしてみて、自分と向き合うことが重要ではないかと考えていた。
そう考えて、ブログを始めてみようかなと何度も思ってはただ思うだけで一歩を踏み出せなかった。きっかけが欲しかったのだ。
 
そんな日々を過ごしていた時に、偶然目にした「天狼院ライティング・ゼミ」Webに投稿された知人の記事がURLリンクで飛んできた。
天狼院? 聞いたことないな、なんだろうとクリックして記事を一気に読んだ。よくわからないけれど、何かスゲーな、とワクワクしてきた。そしてこれだと思った。きっかけが欲しかった自分にとって、これは受講するしかないと思い決断した。
このわくわく感は何だろう。頑張れば何でもできると信じて疑わなかった20歳の頃のわくわく感だ。
 
そして今、天狼院ライティング・ゼミという大きなフィールドに再び立って、バッターボックスに立って記事を書いている。20歳の頃とは違い、毎回ホームランを狙うことはできないけれど、バッターボックスに戻ってきた。毎回打席に立って書いていれば、いつかチャンスが巡ってくるはずだ。チャンスが来た時にしっかり打ち返せるように書き続けるのだ。そうだ。自分の原動力は、負けたくない、勝ちたいと思って日々勝負していた学生時代、ハタチの頃だ。でもそれから、楽な方に戦うことからしばらく逃げて、安全な方ばかりを探していた。だから自分の軸もぶれていたのだと思う。
 
世間から見るといいトシしたおっさんかもしれないが、でもいいじゃないか。
40歳は「二度目のハタチ」なのだから。人生の転機となる復帰後のシーズンだ。盛大に祝って楽しもう。バッターボックスに立ち、そして書き続けよう。書き続けたものが、自分の軸をつくる資産になっていくはずだ。
そのためには、楽しむことが必要だ。小さな成長でも実感できるとモチベーションも維持できるし、高まる。振り返ると日記とか書いてみたことあるけれど、いいとこ3日坊主で止まっていた。書いても効果が実感できなかったからだ。確かに記事を書いても即効性のある効果はないのだろうけど、こうやって書いたものを後から振り返って見ることも成長を実感できるはずで楽しみだ。
 
日々積み上げていく。「二度目のハタチ」となるシーズンを盛大に楽しもう。
 
 
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この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。
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2017-10-20 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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