メディアグランプリ

メイクアップ黒歴史ホルダーな私が熊のクビを絞めた夜に学んだこと


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:伏島恵美(ライティング・ゼミ)

スッピンの多い人生を送ってきました。
素敵な衣装を纏って華やかに着飾ることが、それこそ20代の頃から、苦手で仕方ありませんでした。美しいことが基本的には好きなのです。だから、ハローウィーンパーティでスタッフの女性が黒のワンピースに猫耳バンドを付けた格好をしていれば可愛くって叫び声あげてしまいますし、レザージャケットに真っ赤な口紅を差した女性が薔薇を持った姿を目撃した日には幸福感に浸りまくるわけです。自分の事は別として、美しいものを美しいと言えるだけの能天気さがあることには感謝しているのです。

じゃあ、いざ自分の場合はどうなのか?
私だって綺麗に美しく装いたい。だから美的も買うし、マニキュアセットも揃えるし、女性誌もチェックする。でも、そこからが進まない。怖い。本当に怖い。華やかにすることにすっごく抵抗がある。
そこで落ち込む。
友達も母親もそんな私を見かねて、こうすればいいんじゃないのと沢山のアドバイスをくれる。でも、それを活かすことができない。
華やかにすること、装うことに関しては、色んな人にアドバイスを貰ったり、助けてもらってるのに、それを活かしきることができない事でさらに落ち込むという黒歴史の連続でありました。

アラサーと呼ばれる歳を過ぎ、聞こえてきたアラフォーの鬨の声。いつまで30代にこだわってるんだ。新たな年代を乗り切るぞー!という境地までなかなかいけず、グズグズと思い悩む日々を送りがちでした。

にもかかわらず、私は夜中に女性同士で写真撮影をしあうという、なんだかカオスなイベントに参加したのです。
正直今でも、なんでそこに踏み切ったのか、自分自身がわからないんです。
年代的に綺麗と呼ばれるうちに、その姿を写真に残したかったのか?
いやいやいや。仮にMAX綺麗が20代だとしたら、あと数年でわたしその2倍の40代になりますから!
撮影会のテーマが「自分史上最高にSEXYな自分を探す」なので、ズバリ脱ぎたかったのか?
ノンノンノン! だったらメイクアップ黒歴史なんて築き上げてませんってば!
じゃあ、どうしたかったんだ。はっきりしろっ。と、脳内でエアちゃぶ台返しを繰り広げながら撮影スタジオへと向かったのです。

スタジオには熊のぬいぐるみや機関銃の模型やベッドにソファなど沢山の小道具と大道具がそろっていました。私は熊のぬいぐるみを渡されて、
「あなたを捨てた男だと思って紐で熊の首を絞めてみてください」
との撮影指示を受けました。
赤い紐の両端を手に持ち熊のぬいぐるみの首を絞めました。シャッターを切る音が聞こえます。
私は今、自分のことを捨てた男の首を締めてるのか。えーっと実際どうだったっけ。あ、なんか忘れちゃってる。それなのに男を恨んで首を絞める自分を想像しながら、ポーズをとっているんだ! 
可笑しくなって吹き出してしまい、怒られました。
小物と被写体が合わさってポーズを撮ると、次から次へと、想像が掻き立てられます。
「熊のぬいぐるみと薔薇と銃はどれがいいですか?」
気付いた時にはそんな言葉まで出る始末でした。

私も携帯で参加した女性達をどんどん撮影していきました。
セクシーな衣装を纏った女性、ヨガのポーズを決める女性、軍服のコスプレが似合う女性、アイドルの女性達、髪を手にかける仕草が似合う女性。
女の人ってこんなに美しかったのか!
写真という1枚の構図の中に納まった時、彼女達の美しさに驚かされました。どの女性どの女性もみんな素敵なのです。
そして私が一番魅かれてしまうのは、自然体の表情でした。つくった笑顔でもなく、無理を重ねた表情でもなく、何気ない仕草の一瞬に浮かぶ微笑みがその人の一番の美しさをとらえています。そんな彼女達の笑顔を見ると本当に癒されるのです。
人が自然体でいるということは、それだけで他の人を励ますものなのだと知り、嬉しくてたまらなくなりました。そして、それはわたしもきっと同じはず。
できなかったことはとりもどせないけれど。それでも。肩の力を抜いてメイクもこなしてみよう。
始発を待っての帰り道は11月を間近に控え十分寒かったけれど、随分心が温かいなかでの帰宅となりました。

***
この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。
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2016-11-04 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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