「ガイアの夜明け」日本の”雑貨”を世界へ!/京都老舗呉服屋「伊と忠」四代目が仕掛ける新ブランド
ビジネスというのは実に難しい。
予測不可能性に満ちていて、それだからこそ面白いとも言える。
今日の「ガイアの夜明け」は、日本の雑貨についてでした。
日本の雑貨が世界を夢中にさせていると言います。
いったい、どういうことなのでしょうか。
2013年、京都を訪れる外国人旅行客の数が過去最大となりました。
訪れたい都市世界ナンバー1にも選ばれた京都は、今、世界から最も注目されている街と言ってもいい。
来年の夏にも京都進出を狙っている天狼院としては、この機運に乗りたいところである。
紅葉目当ての観光客にあふれる京都に、連日賑わっている雑貨の店がありました。
京都に誕生した新”雑貨”ブランド「カランコロン京都」。
「カランコロン」を運営しているのは、老舗呉服屋「伊と忠」四代目の伊藤忠弘氏が社長を務めるスーベニールという会社である。
呉服屋としては先細ると懸念し、雑貨の新ブランドを立ち上げた伊藤氏、これが当たり、スーベニールは全国に23店舗を展開する。
「カランコロン」の客の、実に4割が外国人客だと言う。
それに対応すべく、スーベニールは新たなるブランドを立ち上げる。
その名も「日本CHA CHA CHA」。
だるまや富士山など、日本を思わせるものをシンプルにかわいくあしらい、がま口やブックカバーとして売りだす。
これが、外国人客の心を鷲掴みにしている。
これを観て、僕は衝撃を受けた。
伝統の街、京都で柔軟に市場のニーズに対応している企業があり、そこが成功を収めている。
こういったしなやかな、まるで合気道のような日本的なビジネスのやり方が、これからの時代、必要となってくるのではないだろうか。
それにしても、京都が面白い。
なんとしても東京天狼院を来年夏に創りあげたいと思いを新たにした。
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