【店名を教えない池袋ガイド】「歯が抜けた」三兄弟
天狼院書店店主の三浦でございます。
天狼院のデザイナー、サトエリに外のリトル看板のデザインをアートディレクションして、作っている間に「飯を食わねばー!」と近くにできたばかりのタンメン屋さんにダッシュで行って参りました。
そこはタンメンのメニューが醤油、塩、味噌とある。
というと、サトエリは、
「私、タンメンは塩だと思うんですけど。味噌っておかしくないですか」
と、言いますが、いいんです、なんでも、美味しければ!笑
ということで、僕はいつものようにタンメン(味噌)特盛りでコーンとバターをトッピングしてほぼ全部乗せ状態に!
来ました!冬は味噌でしょう!
僕は夏でも味噌ですが!
手に入りにくいバターも、こんな巨大なのが乗ってます!
うん、なんだか、背徳感!笑。
で、いやー、うまいなーと食べていると、カウンター席、隣で並んで食べていた三兄弟(中学っぽい兄、小学3年っぽい弟、小学1年っぽい妹)の、真ん中に座っていた、弟が急にこんなことを言う。
「あ! 歯が抜けてた!」
三兄弟は大騒ぎ。
弟「あれ? ない! ないなー」
妹「え、ラーメンのコーンと一緒にたべちゃったのかな!?」
弟「食べた歯が心臓に刺さったらどうしよう!」
兄「大丈夫だろう、カルシウムだから」
思わず、ブッっとコーンを吹き出してしまう。
ばかやろう、少年たち、面白すぎるだろう。
弟「朝から学校でグラグラしてたから、とれたんだね。でも、よかった、スッキリした」
なんだか、前向きな会話に、可笑しくて仕方がなくなる。
もはや、自分のラーメンに乗っているコーンがその少年の歯にしかみえなくなる。
少年たちの言葉が脳裏でリフレーンされる。
食べた歯が心臓に刺さったらどうしよう、大丈夫だろう、カルシウムだからって、心臓には刺さらないだろう!笑。それに、刺さるのとカルシウムは関係ないだろう!笑。
もう、そう考えると、もう可笑しくて可笑しくて仕方がなくなる。もう、涙を垂らしながら笑ってしまう。
三兄弟は訝しげに、ちょっと心配そうに僕の方をみる。
「うん、大丈夫、大丈夫」
と、何が大丈夫だかわかんないけど、とりあえず、そう言っておく。
例によって、大爆笑のこの店、天狼院に来たお客様にだけお教えしますね。
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