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【5/14 Sat. 放送部】「タレントスイッチ」を身につけろ!「カメラの前に立つと人が変わる」は本当か!?テレビプロデューサーに学びながら「面白いコンテンツ」を生み出す企画会議と、強烈なプレッシャーをかけて「即興トーク力」を磨くワークショップ、豪華二本立て!《天狼院オンエアー》


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*こちらのイベントは「Peatix」または「店頭」による事前決済制です。お支払いが確認出来次第、受付完了となりますのでご注意ください。
(当日お席がございましたら店頭お支払いも受け付けさせていただきます。)

スタッフ川代です。

その驚くべき発見があったのは、先週の4月29日、土曜日のことでした。

その日、天狼院では書店なのにYouTubeで「12時間テレビ」の生放送をするというちょっと変わった企画(一部のお客様にも「ぶっとんでる」と言われましたが笑)をやっていて、私はその番組内に、一出演者として参加していました。

もちろん天狼院はテレビ局ではなく書店ですから、しかも他のチェーンの大手書店さんなんかと比べると本当に小さな書店ですから、ディレクターも、タレントも、音声さんもいません。

自分が企画し、自分が出演し、自分が配信や告知をするという忙しさで、ひたすらに口は喋り続けているのに、手元のキーボードは別で動き続けているという、頭がおかしくなるような行動をしていました。

さて、そのディープ・インパクトが起きたのは、12時間テレビ開始後、5時間くらい経ってからのことでした。

私と、他二人の同学年のスタッフ(全員23歳)で、「萌えは一体どこから生まれるのか? 朝まで萌え会議!」という番組をやっていたときのことです。

私たち三人は最近最終回を迎えた人気深夜アニメ「おそ松さん」にどハマりしていて、そこから発展し、「好きになるキャラクターとか萌えるキャラクターって共通点があるよね」という話で盛り上がっていました。

普段、女子同士で話しているだけなら、そこで「あのキャラっていいよね」「こういう属性があるのって萌えるよね」とキャーキャー騒いで終わりなのですが、その「萌え会議」をやっていたときは、いつもと違いました。

勘のいい方はもうお気づきかもしれません。

そう。カメラがあるんです!!!

iMacの付属のカメラとはいえ、このレンズを通して全国に自分の姿が発信されている!!!! と思うと、なんだか、言いようのないプレッシャーが襲ってきて、アドレナリンが、頭の奥でぶわーっと吹き出したような気がしました。

すると、今までに一度も味わったことのないような感覚が、私の全身の神経に行きわたっていったのです!!!

身体中の細胞という細胞が、全部、周りの人へ意識を向けている。

見ている人がどんな反応をしているか、この番組を見ることによるメリットは何か、このあとどうすれば見ている人は面白がってくれるか……。

フル回転で、頭が動いていました。信じられない速さでした。しかも、その上で、口は常にしゃべり続け、言葉を発し続けていました。でも頭は全く別のことを考えていたんです。

次はどうしようか?

あの人があんまりしゃべってないから次はこっちに振った方が面白いんじゃないか?

この10分後には、次の企画がはじまるから、あと5分くらいで結論を出さないとダメだな……。

そんな風に、ずっと「次の行動」を予測しながら話していたのです。

ぶっちゃけてしまえば、私はもともとどんくさい方で、頭の回転もあまりよろしくないんです。

だから、「常に先を読み、考え続けながら、かつしゃべり続ける」という体験をしたのが、初めてのことだったので、それはもう、大きな衝撃でした。

しかも。しかもですよ。もっとすごいのは、この「萌え会議」にて、「そもそも『萌え』という感情っていったい何?」という議題について、話していたのですが、ずっとしゃべり続けいたら、パッと、結論が出てきたんです!

「萌えっていうのはきっと、他人とたやすく繋がるためのツールなんだ!『萌え』っていう感情は一人で完結するものじゃなくて、『こういうキャラに私は萌える』と説明することを通して、実は自分を知ってもらいたいって思ってるんじゃない?」

たしかにー!! とその場の全員が、その言葉に納得していました。

信じられませんでした。だって私たちは最近三人で、この話題についてひとしきり話していたのです。でも三人だけで話している時には、こんな風にはっきりした結論が出てきたことも、発見があったこともありませんでした。

手はキーボードを打ち、口はしゃべり続け、目はお客さんを見て、頭は別のことを考え続けていたのに。

なのに、どうしてゆっくり時間をかけて考えた時よりも、面白いアイデアが出てきたんだろう?

それが、不思議でなりませんでした。

自分の出番が終わった後、私たちはどっと疲れていました。さっきカメラの前で話していた自分とは別人なんじゃないかというくらいに、まるで何かのスイッチが切れたみたいに、急に何もしゃべれなくなりました。もうこれ以上何も考えられない。脳みそが疲れているのだとわかりました。

「なんか、変だったね」

「うん、変だった」

「すごい、いつもと頭が違った」

「違ったね」

そして、ハッとしました。

きっと、みんなが納得する結論を出せたのも、何方向で同時にいろいろなことを考え続けられたのも。

これって、本当に何かのスイッチが入っていたんじゃない?

「カメラの前に立っている」

「この場を盛り上げなきゃいけない」

という強烈なプレッシャーによって、何かのスイッチが入っていたのだと思います。

テレビに出てくる芸能人や芸人やタレントの人たちが、次々と面白い発言ができるように、私の中のどこかにも、いわば「タレントスイッチ」とでもいうようなものが存在していて、カメラの前に立たされると、そのスイッチがオンになるんじゃないか?
そう仮定すれば、すべてのつじつまが、合う。

それはもう、脇の下にも背中にも足の裏にも、緊張ですごい汗をかいていたのですが。

一緒に出演していた私たちは、三人で顔を見合わせて、興奮気味に、一斉にこう言いました。

「これ、めっちゃ面白い!!!」

そう、この「カメラの前に立つ」という体験によって、自分の能力を最大値以上に発揮しなければならないと思った時、私たちは異常な興奮状態にあったのです。

きっとこの体験を繰り返せば、自分自身が、ものすごいコンテンツメーカーになれるんじゃないか。

そんな予感がしました。

「放送部」には、ものすごいポテンシャルがある! と私たちは確信したのです。

もともと、「天狼院放送部」は天狼院のスタッフだけでやる予定でした。
お客様に放送部員として参加していただく予定はなかった。あくまでも放送は天狼院からお客様へ向けた発信であって、お客様に発信していただくつもりじゃなかったんです。

でも、これは放っといちゃダメだ、と私は思いました。直感が、そう言っている気がしました。
私たちだけの間に止めておくには、あまりにも、もったいない。

この「タレントスイッチ」とでもいうべきものが、オンになる瞬間を、ぜひとも、味わってほしい。
自分の頭の中がフル回転して、信じられないくらいの能力を発揮する瞬間を、実感してほしい。

というわけで、天狼院放送部、お客様に向けても、ついにリリースでございます!

「プレゼンになると緊張してうまくしゃべれなくなる」というビジネスマンの方、
「即興で物事を考えるのが苦手」という引っ込み思案な方、人見知りの方、
「面接だといつもの自分で話せない」という就活生の方。

ぜひ、一度、体験してほしいと思います。

「そんな、いきなりしゃべれって言われても、無理だよ」という方、ご安心ください。そもそも何から始めればいいのかもわからないという方がほとんどでしょうから、このようなプログラムを用意しました。

パート①19:30〜20:30 企画を生み出すコツを学ぶ講義(30分)&企画会議(30分)
パート②20:30〜21:30 実際に天狼院オンエアーで放送開始。パート①で出てきた企画を実際にオンエアーしてみる

パート①の講義では、テレビ朝日でプロデューサー・ディレクターをされていた檜垣賢次さんをお呼びします。あの有名な『トゥナイト2』ではチーフディレクターをされていた方で、番組の企画、撮影技法などについてはプロ中のプロ。
そんな檜垣さんに、
・番組を作るときの流れ
・面白い企画を思いつくコツや発想法
・企画を組み立てる順序
などの「テレビマンの企画の基本」を教えていただきつつ、後半30分の間に実際に番組の企画を考えていただきます。
そしてそして! ポイントなのは、この30分で考えた企画が、そのまま次の1時間で放送されるということ!

逆に言えば、この30分の間に、意地でも次の一時間の放送内容を決定しなければならないということです!

このプレッシャーの中、どんな番組が生まれるのか?
実際にカメラの前に立つと、どんな「即興性」が生まれるのか?
ぜひとも、私が味わったあの感動と興奮を、味わってください!
「テレビなんかもうつまんないしもう見ないよ」という方にこそ、参加していただきたいと思います。
乞うご期待でございます。

【概要】
日時:2016年5月14日(土)
19:15 受付開始
19:30 開始
21:30 終了
定員:30名
費用:
一般/2,500円+1オーダー
プラチナクラス/1,250円+1オーダー
*CLASS天狼院プラチナクラスについて→ 【破格の割引サービス】「CLASS天狼院」誕生〜最上ランク「プラチナクラス」は全店合計100名様限定〜《詳細・決済ページ》:http://tenro-in.com/tsushin/15866
場所:天狼院書店「東京天狼院」

【お申し込みはこちら】

【注意事項】
・参加者への他のイベント、セミナー、グループ、店、企業、その他への勧誘は固く禁じます。また、勧誘を見かけた場合はスタッフまでご一報ください。
・本イベントの内容の著作権は、天狼院書店に帰属します。本イベントの内容を他で利用することを、あらゆる面で、固く禁じます。

【お支払い】
「Peatix」または「店頭」による事前決済制
※お支払いが確認出来次第、受付完了となりますのでご注意ください。
(当日お席がございましたら店頭お支払いも受け付けさせていただきます。)

【登壇者プロフィール】檜垣賢次(ひがき けんじ)
テレビ朝日でプロデューサー・ディレクターを担当していた現役のテレビマン。『トゥナイト2』ではチーフディレクターを務め、天狼院映画部では90分映画を製作。自身でも映画を撮る、動画のプロフェッショナル。

【お申込はチケット販売サイト「Peatix」または「店頭」にて事前にお受けいたします】

東京天狼院:http://ptix.co/1WKTCKH

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お電話、お問い合わせをフォームにて承っております。

【天狼院書店へのお問い合わせ】

お問い合せフォーム
TEL:03-6914-3618
*こちらのイベントは「Peatix」または「店頭」による事前決済制です。お支払いが確認出来次第、受付完了となりますのでご注意ください。
(当日お席がございましたら店頭お支払いも受け付けさせていただきます。)


2016-05-07 | Posted in 部活

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